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災害・・は、また起きる・・・ 2020-07-07

2022年06月21日 | 山手町冠水

カテゴリを山手町冠水にしたが、

冠水したわけではない。

2年前の7月7日・・・

山手町が冠水したことを思い起こさせられる。

1週間近く雨が降り続き

やっと、雨がやんで、これで、水が引いてくれる・・・

と、思ったのだが、

晴れていたのに、水かさがどんどんあがってきた。

当方は幸いなことに、

床下換気扇のおかげで、わずかに換気口が高くなっていて

床下に水が入り込んだ気配はなかった。

ただし、床下の土に周りから水がしみ込んで

床下補修を2年がかりで行っている。

 

この山手町冠水は2度目で有った。

3度目の正直というのがあるが、

今回の大雨がもし、こちらで起きていたら

と、思うとぞっとする。

 

どうしても、甘く考えがちなのは

「そんな目にあっていない」

と、いうところにもあると思う。

 

歴史をひもとけば

治水との闘いが見えてくる。

川が蛇行している所は

どうしても、土がえぐられる。

昔はコンクリートなどと言う物が無いわけだから

補強しきれず

決壊するとなった時は

「堰を切る」ということで対処していたという。

その「堰を切る」場所は

山手側と少し上流の御幸側と

川の対岸を順番で切っていたらしい。

ところが、家がたちならぶ現在

「堰を切って」水を逃す‥ということが出来なくなった。

 

この歴史が判っていたら

大曲な場所や

支流が流れ込む付近に家をたてることは

相当の覚悟がいるとなる。

 

それが判ったのは(高橋が調べて)

2度の冠水ののち・・・

それも足下に被害が迫って来たあとだった。

 

昨今、想定外の降雨に

50年に1度とか

命に係わる状態とか

何度も叫ばれているが

どうしても、

「想定」の外がみえないというか

「想定」自体がまだ、昔(ごく最近の「昔」)のままなのかもしれない。

 

東北地震があったあとで、

「昔」の津波の跡・・などを見直した、ということもあったが

50年に1度・・なら、50年以上生きている人にとって

(物心必要なので60歳くらい?)

50年の間に有ったことを「想定」するかもしれない。

してみると、

この50年に1度という表現は間違ってはいないが

50年前との環境の違いまで計算できるものではないだろう。

 

そこら中、アスファルトになり

水の逃げ場がなくなり

家が建ったところからは

雨水が降りてくる。

50年前は・・・田んぼが水を保ってくれたりしただろう。

 

そんな環境の違いまで、

考えたら50年に1度の雨量であっても

50年に1度の結果にならない。

 

そして、場所こそ違え

2年おきといっていいか・・・

甚大な被害がでるようになってきている今の天候。

天気の異常をおこしているのは、

温暖化とかもあるだろう。

コロナにしろ、人間が自然の中に入りすぎて?

蝙蝠と接触することでおきたとするのなら

思い浮かぶ言葉は

「自業自得」

とか

「因果応報」

とか

 

どこかで、因果を断ち切らなきゃいけないのだろうとも思う・・・・・

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