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21LTD/850LTDの変更は標準仕様に変更されます。(再掲載3)

2021年09月20日 | WADIAエトセトラ

たぶん・・・

今、代理が書いていることは、

非常に区別が判りにくくなっていると思う。

 

LTD(850)(21)についての変更というのが、

1、3台目の850LTDで追加された変更。

WADIA850 5台目 LTD

2、1の変更とは別にWADIA6LTDのような実在感のある音をだす変更をみつけた。

3、1,2とは別に性能の良い部品(具体的にかけないため、この言い方)に変更した。

 

つまり、850LTD3台目の方は(任意ですが)2と3の変更

1台目・2台目の方は(任意です)1、2、3の追加変更ができる。

と、いうことに急遽、開発がすすんでしまい

代理の書いている情報がどんどん、訳が分からなくなってしまっているのです。

 

で、これは、850LTD の変更1、について

6LTDとの音の違いがどうであるかということを

具体的に850LTD1台目の方にメールしたものです。

***********

先日の850LTDのT氏

じつに、耳の良い方で驚き桃の木さんしょの木というところですが・・・。

 

しかしながら、

改めて6LTDの真価を意識させられたというところでもありました。

 

大きな違いはやはり距離感ですね。

代理の表現で言うと

850LTD は音の輪郭自体にビブラートがかかっていることで、

一瞬、厚みや深さがあるように感じさせられるのですが

6LTDは音の輪郭がはっきりしていて、その音の中でビブラート・倍音が成立している。

 

このため、

無音から湧き上ってきた音に存在感がきつく出てきます。

 

その違いをうきぼりにするのが、例のマライヤのCDです。

 

850LTD で、きくと

それぞれの音の主張がきびしくwww

マライヤの声がバックコーラスににじんでしまったり

バックがバックでなく

コーラスのほうがでしゃばったり

マライヤがコーラス隊の一員になってしまうという

距離感と輪郭がでてこないのと

マライヤの声自体に生っぽさがなく

先に書いたように

声の中に倍音が成立しているのでなく

声自体に響き(エコー?のようなとも)をつけているという感じに

なってしまいます。

 

これが、6LTD になると、マライヤをきわだたせてしまう位置にコーラスがさがるとも

マライヤの声が凛とそびえたつせいとも

いえるのですが、

バックコーラスや楽器がたとえ、ぼやけた音をだしていたとしても

いっさい、きにさせない表現をもっていますし、

音を響きでごまかす?ことをしていないので

音同士が干渉しあわない。だから、きれいに輪郭を取りながら

声の中も倍音に満ち溢れている。

 

と、いうところです。

 

マライヤのCD自体、少し録音レベルをあげているらしく

ところどころ、バックが歪む感じがします。

と、いうか、マライヤに焦点をあてているためそうなるのでしょうけど

逆に声量のある歌手だということになるのかな?

 

このほれぼれするマライヤの声がどうしても850LTDではでなかった。

そして、最終手段をこうじて(0の変更)

やっと、少し、艶や深み・厚みがでてきたのですが

それでも、まだ、距離感がおかしい。

コーラス隊の一員になってしまうマライヤじゃないのですよねwww

コーラスの中から割出てくるような

モーゼの海を開くがごとく、道(マライヤ)がみえるというものなので

ここを、何とかしたいと、進化させたのが、今回で(変更1)

さすがに6LTD ほどの距離感・輪郭はないものの

逆にオーケストラなどになると

響きの部分が情感に訴えてきます。

ドラムの音も6LTD は唸るという感じですが

850LTD(変更1)は弾むというかんじになり

これも、また、大きな違いでしょうね。

このあたりのどちらが好みなのかはわかりませんが

深さをもとめるなら6LTD

広さを求めるなら850LTD という

なにか、人間関係の

「厚く・深く」

「なだらかに・広く」

と、いう付き合い方のようなwww

 

この両方を実現できたらいいなあと思いながら

860LTD に期待するのですが・・・・

この前の写真で見る限りでは

850とほぼ同じでところどころに昔の6を取り入れということを

やっている分

講じる手がつきたか?という不安感も見え隠れです。

むつかしいかもしれませんねえ。

(思うほど、よくならなかった場合を考えて、落胆されないように

ワクチンを打っておきますwww)

 

とは、いうもののLTD 化で群を抜いて良くなるのは事実ですから

それだけでも、期待以上の出来になるのですけどねwww

********

この時点では、やはりピックアップの性能が850(21)と860(6)では違うというのが

一番の原因ではないかと考え、検証していった結果

音の違いの大きな要因がピックアップではないと判ったわけです。

(無論、6・860のピックアップのほうが精度があがっています)

以前にもかきましたが、こういう消去法で実践していくため

連日半徹夜状態で検証しているわけです。

そこで、ピックアップが大きな要因ではないとわかると

他に音をつかさどるところがあるわけですから

あとは、デジタルマスターの違い?

しかないかと思われたわけです。

その時にプログラム畑、制御・回路の人間ですから

基本的なアルゴリズムを大幅に変更することはありえない。

と、いうことで

やはり、他に大きな原因がある。と、推測しているうちに

ふと、ひらめいたのが

変更2だったわけです。

それでは、と、実際に変更をかけてみると

ほぼ、6LTDのような実在感のある音がでてきたわけですが

わずかに、音がぼやけている。

代理の指摘に

「あと1箇所変更できるところがある」と高橋がいいだし

変更3をかけたわけです。(PCM1704換装です)

 

この3の変更はやはり性能が上がっているため

ぼやけた音がくっきりしてきますね。

付けたときは高音気味になり

代理の心配性がでてきましたがwww

しばらくのエージングで低域のほうもこなれ始めて

かちっとした音が変更①②と重なって、輪郭が印象的になってきています。

 

これは、ありの三つ巴変更ですが

変更3は変更1、2ののちだけのエージング不足での判断のため

無理につけなくても、行けるのではないかと考えています。

根本的な音質アップ(変革かもww)は1,2で十分にできていますので

今後の21・850のLTD化においては

1,2の変更がLTDの標準変更に加わります。

で、

変更1が今はLTD仕様音質改善

変更2がLTD化の時(代理にははっきり判らない)

変更3(PCM1704)はオプションだけど、LTD化のあと

と、成ります。

 

 


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