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WADIA27の音は知らない。(再掲載3)追記

2023年12月18日 | WADIAエトセトラ

とんでもない時間に目がさめてしまった。

原因はクーラーのタイマーがきれて

熱い・・・。

この時間なら外もすずしくなったろうと

窓をあけてみたが・・・

即、閉めた。

そんな体を動かすなんて、活動促進をしたのがいけなかったのだろう

ばっちり、めがさめてしまい

ニュースを覗き、メダル数はかわってない。

など・・・・。

そうだ、ヤフオクみてこようと見に行っておもいだした。

相変わらず、現状価値を認識しない値段が並びまくっていると

ぶつぶつ、思いながら

みていて、この前の問い合わせを思い出した。

 

WADIA27.

電源が故障している???

と、いうオーナーさまの自己判断であるが

WADIA27は、ブログにあげていないが、

LSIがバグをおこして、

まともに動作しなくなってしまい

修理不可能で返却している。

そのまま、放置されていたオーナーさまが

有るとき、電源をいれてみたら

難なく、動作しはじめたという。

 

このWADIA27のために

出品されていた同じ27を購入したほうがよいだろうかと

動かなくなった時に連絡がきていたのだけど

みれば、その出品27も同じ症状をだしはじめているものだったため、

購入しない方が良いと告げた。

 

それから、だいぶして、動作したというのだが・・・・。

 

このあたりの見解は、非常にシビアである。

結論を言えば

誤動作が起きている、と、いうことになる。

誤動作の原因がLSI・ICにかかわるものである場合、

これは、壊れていく現象と言ってよいと思う。

 

つまり、たまたま動作しているだけで

また、いつ動かなくなるかわからない。

不安定要素をかかえているということで、

みじかい期間の間に整備不可能とオークションの同一症状品と

みてしまうと、

WADIA27はバグをもっているのではないかとかんがえてしまう。

 

そこに問い合わせがきたわけで・・・。

 

電源が壊れてると思うという自己判断の根拠が判らない状態ではあるが

症状からは前者とおなじである。

もうしわけないが、

今は診てあげれない状態でもあり

まずは、放置して自然復旧?がありえるかどうかを見た方が良いと思えた。

 

こういう事例をうがってみてしまうと

いったんは、とまったが、また、うごきだした。

と、なった場合

今のうちに、動いているうちにうっぱらってしまえ!!

と、いう品物がオークションに放出されかねないとおもえてしまう。

 

前回も、かいたが、

修理すれば治る、と、いう判断は

素人のかたでは、むつかしい。

いや、プロでもむつかしいところがあるだろう。

(外観などからの判断・勘になる)

(あと、自分のスキル・実績から、これは直せる機器だとか

ICもてにいれられるとか・・・判る場合もある)

 

単純に消耗部品の交換だけでなおるものもあれば

通常、さわれないIC部分までさわらねばなおらないもののある。

その症状は同じ症状を呈していることもある。

 

そして、例えば簡単なベルトがないので

トレーが開きません。

などという消耗品の交換だけですみそうな機器の裏に

手にはいらないIC破損が潜んでいることもあり得る。

なにせ、動作確認・音出しができないのだから

さらに潜んでいる故障が判らない。

 

オークションもひどいのになると

完璧に壊れているものを

(直そうとした形跡が有る)

わざとトレーベルトなどを外して

(と、いうか、元ののびたものにして?)

トレーが動きません。

と、いうふうに謳って出品する場合がありえる。

動作確認できませんのでジャンクです。

と、あれば無論のこと、トレーの開閉が原因でなくても

返品はできない。

(話し合いの余地はあるが、修理屋さんに出しているうちに

クレーム期間はすぎてしまう)

 

正直、WADIA27、DACであるが

バグがでてくるかもしれないとおもうと

手が出ない。

 

そういう内部心情があると

やっぱり、バグ持ちの機器なのかなあと

問い合わせにたいしても思う。

 

例えば、

こういう事例をしっていれば、

その方も購入しなかっただろうし

購入するさいには、覚悟をしていただろうし

値段的な納得もちがっていただろう。

 

世間様のステータス風評で

A730・D730も高値であるが

実際の音という部分への価値よりも

ステータス部分にあおられてしまう事が有る。

 

WADIA27、確かに良い音だろうと思う。

だが、

例えば、WADIA9

当方でOH/音質改善をしたのちに

LSIが壊れてしまったが

あの音をきいたら、是が非でも直すと

LSIをさがしあてた方がいる。

 

そこまでの価値ある音であるかどうかというところが

問題であろう?

 

その判断をつけるには

残念ながらWADIA27の音を聞いたことが無い。

 *******

2019年6月

WADIA27ixが、受付で入ってきた。

最初から鳴らないということで

LSIの破損を心配したが

何のことは無い、トランスが焼損。

載せ替えればよいだけだが、

どうせだから、Blue化他、どこまで、できるか、

確認をしたらしい。

結果、スィフトカレント機構と同じものがついていて

がっかり。

で、オーナーさまに、はっきりと、

修復するのはお奨めしない。

と、告げた。

トランスをなおしても、

スィフトカレント機構では、真面な事にならない。

ある部品(確かPCM1702?)をWでつかうことにより、

ましそうな音にきこえるようになっているのは、歴然としている。

PCM1704の事でもかいているが、

元の音をよくしないと話にならない。

その元の音がスィフトカレント機構では、

ここから、やりかえなきゃなるまい。

そこまでして、

トランス載せ替え。OH。LTD仕様音質改善。Blue化(LTD化含む)・

あげく、スィフトカレント機構の改造

かなりの金額がかかって、

860の二の舞

元の素性の音のぼろさが露呈ということになりかねない。

確かに、PCM1702 のW付けで、音は明確にきこえるかもしれないが、

裏をかえせば、そこまでしなきゃならないスィフトカレント機構のまずさがあるということでもあろう。

 

で、結局、今回も27の音はきくことはできなかった。

 

で、この代打に

TEAC VRDS15とオデオンAGというペアに入れ替わりました。

オデオンAG、すぐれものです。


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