憧れのAudio☆お知らせブログ☆

メインブログアドレス⇔http://longingforaudio.blog.fc2.com/

マイクロとルボックス・・終  2018-06-16

2023年09月27日 | MICRO関連

同じCDM1(ひとつは、MK2)を使っている。

MK2のせいか?

(動きが軽快・・?)

ルボックスは、ゆったりとした音がでてきていた。

ある意味、緻密さが薄いところを

響きで、音世界を構築しているともいえるが、

マイクロのRCA側との聞き比べを

返却前に行った。

ルボックスは

この3日間のエージングで

バランスが整ってきて

全体的な音域表現がまとまってきていると思う。

どちらかというと、

非常にできの良い真空管アンプがなっている様な

滑らかで華麗な響きになっているので、

(当方、トラアンプです)

世の中の人が

アナログ的というのが、よくわかるWWWW

ただし、本当のアナログの音は真空管アンプのような音ではなく

むしろ、トラアンプと表現能力の高いCDPから出てくる音の方が

アナログに近く成ります。

アナログ的な音というのを

真空管のような響きとかをイメージされている人が多いのではないかと思えます。

 

ルボックスの方はトラアンプできいても、

真空管アンプっぽい響きがのってくるわけですが、

この近いところは

同じCDM-1のマイクロより、むしろ

FUSIONに近い印象を受けます。

FUSIONのほうが、もっと、色気と艶がありますから、

(真空管が入っているので、もっともなことです)

真空管アンプっぽいというたとえもちょっと違うのですが

よく響きが含まれている。

(響くのでなく、響きが音の中に含有される・・かんじ)

一方のマイクロは

硬派ですね。

ほぼ同じ音を出すのですが

響きより、カチッとした音で

カチッとした音って、どうだ、心地よいだろう?って

みせつけてくる(きかせつけてくる)だけのものを持っています。

 

たとえていえば、

ルボックスはムード世界に浸りこむ。

マイクロは一つ一つの音を聴きこませる。

世界感がちがうというか、

世界が違うというか

同じCDM-1であっても

ほぼ同じ音質改善であっても

表現してくる個性がちがっていて、おもしろいものです。

 

一方のマイクロのバランス側。

最高!!

細かいところでマイクロの機構が

ルボックスより秀でているため

逆により良いものをつけてやらねばならない。

例えば、タンタルをはずしてつけてやれるものも

かぎられてきて、

タンタルより良いものをつける。

と、言う具合に・・・。

出てきた音は非常にしっくりくる。

どうしっくりくるかといえば

WADIA6LTD-blueが基準になっている耳に

違和感なく入ってくる。

(非常にあいまいな言い方ですが)

ストレートに

うん。良いね。と、言えるのですね。

 

と、代理はすぐ、じゃあ、

CD94でも、この音がでる?

と、おもってしまうので、

尋ねてみました。

マイクロのメンテナンスは

OHにRCAにバランスにその他いろいろと変えていくと

代金も高くなる。

まず、元値を考えたとき

CD94にここまでの代金はかけられないだろう。

(終了オークション調べ リミテッド含む 9万円まで 発売価格15万円)

(マイクロ 終了オークション調べ 15万円まで 発売価格27万円)

 

そして、何よりも バランス側のマイクロ社の独自の機構(かなり、手をいれましたが)

これが良いwwww

これがCD-94にはない。

 

CDM-1がオリジナルで新品状態に調整できたのも、

ラッキーだったのですが、

オーナー様も最高状態のほうを選択してくださって

(チョイスの余地があった)

値段の差がきびしいとおもって

「むこう20年以上はもつと計算したら

今、ちょっと音質がおちるものでいくらか安く仕上げても

むこう20年、その音でいることよりも

今、ちょい高くても、

もっと、先々まで満足感のある音の方が良い。

多分、ちょい落ちの方を選択したら、

まもなしに、もっと良い音がでるんだよなあという思いが出てくるだろう。

ちょい落ちでも、仕上がりの良さに

これより、もっと、良くなるのならと

結果的には追加変更となるのではないか」と

説得?説明しようかとおもっていたら

今、せっかくだからと思われたようで・・。

いやあ・・・代理、

この音、聴いてほしいよ。って、おもってましたので

代理、単純ですから

良い音をききたいって、思い切ってくださるのが

嬉しくて・・半分、感涙・・

愛機なんだよなあって・・・

おまえ(マイクロ)、よかったなあって・・・

 

なんだか、先にも書いたけど

良くしてやりたいって

あきらめない気持ちに

「妙」が働く。

やはり、良いCDM-1がさしむけられるんだなあ・・・って

 

そういう「妙」を働かせた

オーナー様に  

乾杯!!

 2018-06-16 00:37:26


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さらなる音質改善が出来上が... | トップ | マイクロとルボックス・・201... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

MICRO関連」カテゴリの最新記事