門前小僧でしかない代理はいろいろと「ロゴ」「専門用語」が判らないもので
以前、アナログとデジタルについてしらべてみたことがあります。
音的にいえば、アナログのほうが情報量がおおいというのがわかりましたが
実際の場面でアナログとデジタルの違いというのが良くわからないので
高橋にたずねました。
具体的に説明されたのが「時計」でした。
デジタル時計というのは12:55と言う風に時間だけが表示されるものです。
アナログ時計というのは長針と短針がある、いわゆる昔の柱時計のタイプです。
なぜ、アナログ時計のほうが情報量が多いかという疑問に置き換えて考えてみますと
目で見るだけで、裏?の情報がみえるのがアナログ時計です。
例えば、12時半を指示していた時計をみただけで、1時まで30分あるな。
と、いう空白部分の情報が目で読み取れるのです。
デジタルだと計算して30分という回答をだしてくるわけですが
アナログは目でみて奥や裏にある情報を(知らぬうちに)把握してしまうわけです。
こういう風にアナログの周波数には、多くの情報量があって
音を構成していくわけですが、デジタルはいわゆるコンピューター頭脳の様に
1と0あるいはイエスかノーという把握で構成されているぶん、異次元的?な音の要素がはいってこないわけで
あるいは、正確といえるのだとおもいますが・・・。
ところが、機器によっては、デジタルとはいいがたいアナログ的な音をだすデジタル機器があります。
この秘密はいろいろとあるのでしょうが、
今回WADIA850の感想をいただき(メールです)すこし、疑問がとけたきがしました。
「又、倍音の響きがとても気持ちの良い音に成りました」(無断掲載失礼します。)
倍音って、なに?
はずかしながら機械畑でない代理は良くわからないのでぐぐるまえに高橋にたずねました。
高橋は
「倍音は機械屋の常識。これをどう処理するかが品のよしあしになる。時に雑音になったりしてたいへんなのだ。みんな、倍音はあるんだよ」
うむむ・・・・。
やっぱり、ぐぐってきます。
で、単純にいいますと、
音の要素といいましょうか。
ドレミとある、ドの音一つの要素(原子?)はドだけじゃなくて
いろんな音が混ざりこんでいる。
和音のようなものでドミソと三つのキーをおして、一つの音になっている。
おおまかにいうと(いいすぎですか・・・)こういうことだとおもったとき、
先のデジタルとアナログに当てはまってきたのです。
例えば、ドという音を構成しているのはすでにアナログ機構であったということです。
この倍音の性質・カラーで雰囲気をつくるといいます。
たとえば、タモリ(が、かいてあったので・・・www)の倍音は、はりのあるちょっと荘厳な感じの雰囲気をつくりだしているとか。
メーカーが開発時点で、こういう倍音をあやつっていくことで機器の個性がでてくるのかもしれないと想ったりしました。
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