2015-07-29
今回はFC2の動画で円盤の振れをアップしていますので、
目に見えて判りやすいと思います。
この円盤の振れについては、高橋もブログで言及しています。
「アイパターンは良好と成りましたがVRDS円盤に振れが出ておりましたのでまずはスピンドルモーターのシャフト曲りを疑いモーター交換しましたが振れは治らず。
又してもプラのVRDS円盤交換をする事になりました。
これでプラ円盤の加工不良は4個目位ではないでしょうか、検査を抜け出たにしては多すぎると思いますね。」
素人考えですが、プラスチック部分であるところで、ある種の静電気などがおきて
プラスチック内部に劣化が起きるのではないかと思うのです。
実際、プラスチックは、日光にあたると劣化がはやいのですが、
分子?素子?部分での振動も収縮も劣化の一因となるのなら、
静電気におけるマイナス素子とプラス素子による、移動や偏りが
筐体内でも、プラスチックに劣化を起こす要因になりえるかもしれないと
足らぬ頭で想像しております。
この劣化がひいては、ぶれを起こしていくのだと思うのです。
アルミVRDS円盤に交換してしまうということが、最善の方法だと思えます。
アルミ円盤に変えると、読み取り精度もあがりますので、
WADIA6LTDにおいては、アルミVRDS円盤化(改へ変更)は必須です。
(希望です。実際、在庫数が少ないので、LTD化・SPIRIT化を優先します)
(ほかにも理由がありますが・・企業秘密www←実は知らないwww)
今回、まだ、SPIRITについては、提案しなかったのですが
この分もアルミ円盤に変えるとさらによくなるのは、請け合いなのです。
聞くところによると、やはり、アナログが良いということで、
WADIAだけが、アナログに追従できる機器だと思って
オーバーホールということだったようです。
音質改善や改化(アルミVRDS円盤交換)、SPIRIT化などを
すると、アナログとは違う深さというか、
電子信号の波がウェーブであるところによる、位相の伸度が
アナログとは違いながら、アナログに非常に近い音をつくることが出来るのだと思います。
このあたりのことは、設計者のWADIA氏の天才部分だとおもいますが、
どこかの記事でも高橋がかいていたように
ソフト面はそれこそ、神の領域にまでいくようですが、
ハード面(基板やコンデンサや回路)については、
改良、改善の余地のあることからしても、最高品質にまでもっていってないわけです。
ある程度の妥協も必要であったとはおもいますが、
憧れのWADIAが庶民の手に届く・・かも・・という値段にするところで、
最高峰にするわけにいかなかったのでしょうね。
当時、最高峰といわれたWADIA9≪DAコンバーター・相棒はWADIA7≫で、
WADIA9だけで、300万近い値段だったとおもいますので、
WADIA6・・80万?で、最高峰にしてしまうわけにはいかなかっただろうとおもうわけです。
WADIA9とWADIA7 2台でで450万?ほどのものを
WADIA6が1台で 80万で、最高の音になっていたら、商売になりません。
そのWADIA6のサービス終了に伴い
一般の修理屋・メンテナンス屋さんがWADIA6にふれることができるようになったわけです。
そして、もう、直せる人が殆どいなくて
WADIA6は底値だったとおもいます。
オークションで動作品でさえ12万もいくかどうか。
ジャンクのWADIA6を買ってなおしはじめたところが、
世の中のサービス終了に困り果てた人
もっと、WADIA6をよくできないのかという人
プラ円盤の精度のまずさを熟知していた人
アルミVRDS円盤にかえれないものだろうか
から、はじまって
まだまだ、伸びしろがあるとやってきた高橋をみているだけに
オーバーホールだけでは、もったいないやんと
おもってしまう、代理がいます。
(現在はblue化まで伸びしろアップに成功しています)
ねがわくば、
少しずつ、変えていくというパターンもありますので、
いつか、
この機器のもてる、可能性を最大限にひらかせてあげてください。
ー世界 が かわりますー
が・・・・。
問題がひとつあります。
WADIA6だけをよくしても、
トータルバランスがくずれていると
これまた、もったいないことになるのです・・・
本当、AUDIOは金食蟲です。
うかつにすすめるのも、できにくい・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます