お客様からの年賀状をみながら、こうやって、年賀状をくださるということは、
メンテナンスが良い状態になっているんだなあとほっとすると同時に嬉しく思います。
ふしぎなもので、大部分、治すまではひっきりなしにメールをくださった人でもメンテナンス後は
おとさたなしになります。
これは、どういうんでしょうね。
子供が念願のおもちゃをてにいれたら、もう、そっちにむちゅうになってしまう。
と、いうのと同じだとおもうのです。
高橋とともに、音沙汰がないということは
機器が良い状態でオーナーさまも満足してくださっているのだと解しております。
そんな音沙汰なしとは逆に、首をかしげる手紙がくることがあります。
こうやると、音質改善効果があがりますよ。と、いう内容です。
「・・・・・・・・」
中は電気技術職なら当然の初期の知識だったり
どこかの受け売りを書いて来たり・・。
受け売りだと判るのは、高橋が過去に
このやり方にはネックが有るし、別のやり方の方が効果が大きい。
と、実際に検証して不採用にしているからです。
ここから、判るのは
「この方は実際に検証していない」「検証しているとするなら、ネックにきがつけない耳である」
と、いうことです。
別の方法を選んでいる高橋をみて、「こんなこともしらないのだろうか?」と心配になったのでしょうね。
燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや と、いうと大げさですが
専門分野の深度は分野外の人には判りにくい物です。
同じ鳥であっても、検証と耳と、それ以外の方法があると判っていない人にも深度は読めない物なのでしょう。
こういうお便りにはどう返事を書いてよいか判らないまま放置になっていたのも気になっていましたが、
「どんどん、やっていけば、これじゃだめだったんだなと気が付くよ」とスキルアップを願う高橋同様に祈っておくことにします。
高橋とて、新しい対処方法を発見したりすると、
「やった、これで、あの機器の不具合に対処できる」と、スキルアップを非常に喜びます。
その根底は「機器(音)を良くしたい」という思いだけだと思います。
代理だったら
実践と実験とのはざまにたって、実用にまでこぎつけれた結果は、
逆に「そう、簡単には教えないよ」というものになると思います。
その価値が判らない人に、安売りしたくないですね。
よく、父親が
「見ても判らぬものには、言うても判らぬ」と、いっていましたが
代理も
「判る人には言わずとも通じる」だと思っています。
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