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一番 素敵なこと

2024年08月08日 | 雑感・・3

やはり、この暑さでかなり、参っている・・というか

ぼけているというか・・・

頭の中、まとまらない・・・で、いるのですが

(元々、そういうぼけ気質をもっているのだが・・WWW(泣き))

先日、DACの完成に合わせて

オーナーさまが訪問してくださいました。

と、いうのも・・・

非常に造り込みの良い機器なのですが・・・

どうも、6Blueと比較すると

いろいろと残念なところがあり

当然、それを改善するのに 高橋 渾身の努力で

かなり良くはなったのですが・・・

オーナー様のほうは、同じDACをもう1台もっており

そのほうもOH/改善したいと初めから

依頼されていました。

そのことで、

かなりの代金になるためと 伸びしろを考慮すると

もう1台は予備にしておいて

6Blueを目指した方が良いと提言しました。

そのためにも、

実際の6Blueの音を聴いていただいた方が良いということで

お誘いしたところ

訪問してくださいました。

DACの出来については

非常に喜んで下さいました。

そして、6Blueの音についても

納得してくださり

いずれ 6Blueを目指すということになったのです。

(同依頼のトランスポートも かなり良いものだったため

こちらのメンテナンス代もかなり 高いものになっているせいもあり

すぐには 無理・・・)

そのDAC(トランスポートを6Blueにしている)と6Blueの聞き比べで

オーナー様は 耳の良い方で

すぐに差異をききわけてくださったのですが

その時に

「あ、このDAC、こういう曲は不得意ですね」

と、いう言い方をされたのです。

ー瞬間は、あ、これはきけたもんじゃない というニュアンスだったのですがー

それは・・・

実際 高橋と代理の間でも あったことでした。

改善が仕上がったあと

アニメージュやマライアなどをかけていた高橋

出来たよ・・と声をかけてくれたので

聴きにいってみたら・・・

「なかなか、良い音に仕上がっている・・・」

と、高橋は言うし

代理も確かにそうだと思うのだけど

なんというか・・・

なにか、隙があるというか

抜け落ちている ような

なんとなく で、しかないのだけど・・・

これ、パイレーツ・オブ・カリビアン を

ちゃんとならせるだろうか?

と、思ったのです。

かけてみてもらったら

メーカーの設定限度なのでしょうね

(想定していなかったというか・・・)

ちゃんと 追従しきれないため

ノイズになってしまう・・・し

ちゃんと 聴き取れる部分は

ごちゃごちゃとひっついて

ぼやけてしまう状態だったのです。

音域も音数もスピードも多くなり

それを追従していくことができない状態でした。

(LTD仕様音質改善を受け入れない設計になっていることもあり)

低域がしっかり拡充されないため

中高域を再現しきれず

ノイズのような音になってしまうぶぶんがある ということで

クロック交換 やら 内緒のエトセトラで

かなりのところまで 低域が出るようになり

ノイズもなくなりました。

クロック交換の効果かどうかはわからないのですが

以前は少しピントが甘かったのがビシッとピントが合ったような印象を受けます。

オーバーホール後のP-70VUと相まって音から受ける印象が

以前と大きく変わってしまいドキドキワクワクしています。

訪問時におっしゃっていた通り低音がガツンといい感じになっていますね!

今までのちょっと丸い感じから硬めの好みな音になっていてうれしいです!

と、到着後 インプレをいただいているのですが・・・

それでも 訪問時 パイレーツの聞き比べを行ったとき

「あ、これはひどい」(だったかな・・・)

と、音域も音数もスピードも多くなると

やはり 解析(再現)しきれない と、いうことは

認められていました。

そして、

アンソロジーなジャズやソロボーカル(ソロ楽器)・スピードの遅い曲については

「こっちのほうが 得意ですね」と、おっしゃっていました。

機器の造り込み方にほれ込んでいらっしゃって

少しでも良くしてやりたいという思いの丈が

こちらにガツンと響いてくる言葉がいっぱいあったのですが

ダメなところがある・・という言い方でなく

こっちのほうが得意ですね、と、いう言い方に

「機器への愛情??(押し???)」が、あふれて波動砲!!ズキュン!!でした。

 

そして、一方で

問合せがあり 860より16のほうがよいということですよね?

(ブログを読んで、とのこと)

と、あったのですが、

確かにその通りですが

それよりも 6のほうが良いですよ・・・

と、返したことがありました。

 

そこに 16iLB(+)が、不具合で帰郷。

やっと 今日 なおして 返却したのですが・・・

久しぶりなので 聴いてみました。

上記のことがあるので

やはり、パイレーツで試聴させてもらったのですが・・・

 

特筆すべきは

かなりの心地よい低域の再現・・・

なのですが・・・

ききつづけていくと

なにか、響いてこない・・・

沁みてこない、というべきか・・・

「かなりの心地よい低域の再現」のため

聴こえにくくなっている(耳を持って行かれている)と

思い

6Blueをかけてもらいました。

見えてきます。

16iLB(+)のほうは

深みが少ない。響きが少ない。奥行き感が少ない。

音の輪郭がたってないので、音がごちゃついたような緩さがある。

まだまだ いっぱい感じたことはあるのですが

これくらいにして・・・

代理としては

やはり 6Blueの凄さ 能力(実力)に 頭が下がる

(ひいては ここまでの音にしていく 高橋にたいして・・・)

と、いうことだけですが・・・

 

16iLB(+)の、あの魅惑的な低域の響きを思うと

他の部分も きっちりでてきそうなのに

と、不思議な気がします。

 

が、先に書いたDACのことと同じで

やはり

音域も音数もスピードも多くなると

やはり 解析(再現)しきれない 

逆に

深みが少ない。響きが少ない。奥行き感が少ない。

音の輪郭がたってないので、音がごちゃついたような緩さがある

ことで、低域が冴えているように聞こえる。

たとえて言えば

澄んだ水をかき回すと さらりとまわってしまうけど

濁った水をかき回すと どろりとまわる

視覚的に言えばの話だけど

このような違いが 低域の充足感として感じるようになってしまうのだろうと思う。

が、よく聴いてみると

緩さ・あいまいさが、見えてくる・・というか

6Blueとの違いということだろうと思う。

 

ただ、ここは、オーナーさまの

嗜好の問題というか

音域も音数もスピードも多い曲(CD)を聴くことがなければ

気が付かない部分であるのかもしれない。

そして、

逆に歴然と気がついたとしても

「こっちのほうが 得意ですね」と

言える「惚れ込み」があるのが

一番素敵なことなのだろう。

 

そういえば

16LB(+)をお持ちになったオーナー様

直接取りにいらしたので

6Blueを聴いていきませんか?

と、尋ねたら

「6Blueを聴いたら そっちが欲しくなっちゃうから(と、かなり断定的)

16LB(+)のためにも 聴きません」

と、おっしゃっていた。

こういう愛し方?護り方?もあるんだなって思ったことを思い出す。


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