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ロンドン野郎

カナダのオンタリオ州ロンドン市で4年半暮らしたロンドン野郎。 この度本家大英帝国ロンドン市(近郊)へ参上。

トニー・ローマで昼食を

2008-06-18 22:10:57 | グルメ情報

以前、日本出張中に同僚のアメリカ中西部出身の会社幹部の方たちは、せっかくのはとバスツアーの皇居見物や浅草浅草寺をすっぽかして、北米中どこにでもあるチェーン・レストランのトニーローマ六本木店へ走った話を書きましたよね。 『明治神宮とトニー・ローマ』(←クリックね)。

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このレストランはオンタリオ州ロンドン市にも当然のようにあるのですが、ウリは何といってもポークのバーベキュー・リブ。 これも以前紹介したオンタリオ州ロンドン市のダウンタウンのビクトリア公園で開かれるリブ・フェスタ(←これもクリックね)でもちゃんと屋台を出店するんです。

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別に何の変哲もない料理なんですが、帰国前にこっそり写真を撮ってきたので、ご紹介という訳です。 日本じゃなかなかこういうのって食べられませんからね。 まず、ビール。 これはRickards Whiteっていうカナダの大手ビールメーカーのMolsonが作っているエール系のビール。 白く濁っていて、オレンジを絞るのがミソ。 なかなかフルーティで美味しいですよ。 リブにはビールが似合う!

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さっそくドドーンと出ました。 豚のリブ肉フルバック。 見た目、巨大なんですが、実は骨の部分が結構あるので、意外に食べられます。 このソースがどの店でも秘伝らしくて、これでほとんど味が決まってしまいます。

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しつこくどアップ。 美味しそうでしょ。 

Tony Roma's
1160 Wellington Road
London, ON N6E 1M3


Famous Chicken & Taters! とナイスガイ

2008-06-14 20:34:29 | グルメ情報

フライドチキンといえばKFCが知られていますが、それだけではありません。 Famous Chicken & Taters!のキャッチコピーで有名なMARY BROWN'S。 カナダの誇るフライドチキンのチェーンレストランです。 ロンドン野郎はこのお店の常連客でした。 会社の帰りに時々ダウンタウンの南のこのお店に寄っては、チキンを買って、DVDの映画を見ながら、ビールをチビチビ飲むなんてことをよくやっていたんです。

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お店の場所はHamilton RoadHorton Streetに名前が変わったあたりです。 この黄色い看板が目印。

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実はオーナーのRobert Jhin君はロンドン野郎のちょっとしたお友達です。 このレストランは彼の奥様、それにご両親が一緒に経営していて、とってもフレンドリーでアットホームな雰囲気のお店なんです。 お父様は日本語が話せるんですよ。

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ロンドン市の大新聞London Free Pressにも紹介されました。 このお店のチキンはその場でさばいて調理しているんです。 だから新鮮。 ロンドン野郎はKFCなんかよりもずっと好きです。 新聞記事が掲載された直後はあまりのお客さんの殺到ぶりで、チキンが品切れになって大変だったそうです。

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それにもう一つの有名なメニューがTaters。 普通の長いフライドポテトじゃなくて、ざく切りの皮つきポテトなんです。 Taterって辞書で調べると、単純にPotateの事なんですが、”ポテェィト”といった感じの英語の読みがなまった俗語とのこと。 ちょっと勉強になりました。

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MARY BROWN'Sは社会貢献で重い病気を背負った子供たちの夢を叶えようというChildren's Wish Fundationの活動にも参加しているんです。

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彼がRobert君。 若いころはアメリカで工業デザイナーの仕事について、その一方でゴルフのレッスンプロの資格も取得。 今でもレストランの経営の傍ら、週何回かゴルフの個人レッスンをやっている才人です。 本当に素晴らしいナイスガイです。

ロンドン近辺在住の方は、是非一度このお店に行って、『Robertいる?』って声を掛けてみて下さい。 ロンドン市内には別にもう一店あるので間違えないでね。

MARY BROWNS
466 Horton Street
London ON
Tel: 519-673-1087


ちょっと不思議な出来事 - GALLERIA 2

2008-05-27 11:56:21 | グルメ情報

GALLERIAのWellington St.に面した一角に英国風パブELEPHANT CASTLE があります。

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GALLERIAそのものには用事が無くても、このお店は気軽に食べられるレストランとして使えて、ダウンタウンの住人には重宝なお店です。

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その日、ロンドン野郎はこのお店のパティオでハンバーガーをかじりながら、ひとりで優雅にもビールを飲んでいました。

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ハンバーガー自体は別にどーってことも無いのですが、パティオで遅い昼食はちょっとした贅沢です。

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本当によい天気の休日でした。 そこで少しばかりな不思議な事があったのです。

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白いドレスに身を包み、左肩に子猫を乗せて、右手のハンドベルを鳴らしながら、何を言う訳でも、お布施をせびる訳でもなく、一心不乱に歩道を歩いてゆく女性。 何かの除霊なのか、それとも、この街の人々に祝福を与えているのか。 周りが太陽がいっぱいだったせいか、別に怖いという訳ではなかったのですが、すごく不思議な感覚でした。  いったい何だったんでしょう?

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それはそれとして、このお店では、こんなキュートなウェイトレスさんに会えるんですよ。

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結構カメラに造詣の深い子で、カメラ談義に少し話がはずんだ後、許可をもらって撮らしてもらいました。 さあ、天気の良い日は書を捨て街に出かけましょう!


グルメ・タウン King Street

2008-05-25 14:52:22 | グルメ情報

カナダのオンタリオ州ロンドン市。 ダウンタウンの中心部のマーケットCovent Gardenを中心とする、特にKing Street界隈はグルメ・センターです。 この街の名だたる有名レストランが目白押しにならんでいます。

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最初はここ。 元銀行の建物を改装したおしゃれな大人のバーRobinson Hall

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基本的に一階はバー、二階はクラブという夜のお店なんですが、昼のランチもやっているんですね。 こんな看板を見ると思わず入りたくなってしまいます。 なんかとってもアメリカン!

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La Casa は街一番とも言われていた有名レストラン。 基本的にイタリアンなんですが、ここのシトラス・ソースであえた前菜のカラマーり(イカ)は絶品です。

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昨年開店した売り出し中のMINT Rest-bar。 La Casaのお隣です。 先日ちょこっと寄ったら、La Casaの元名物マネージャーがこの店に移っていたので、ビックリしました。

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The Red Goat。 元々99 と書いてNove Noveと読むイタリアンで結構美味しかったのですが、その後99 と書いてNinty Nineと読むお店に変わり、最悪になって、最近今のお店になりました。 こんな小さな業界でも移り変わりが激しい。

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J.Dee's Market Grill。 このお店は以前このブログで紹介しましたが、ハンバーガーなんかが美味しいJohn Labatt Center前の名物カジュアル・レストランです。

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Tru(ドイツ語のUのウムラウトが出ないので勘弁ね)。 La CasaやRichmond StreetのBlack Trumpetを有名にしたシェフが自分がオーナーになって開店したレストランです。 Asianをフィーチャした創作系のフレンチがウリ。

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Truの建物にこんな銘盤がありました。 この場所に1826年ロンドンで初めての住宅が建てられたそうでです。 これもロンドンの街ができた頃の歴史です。 もう一つ驚いたのは、この銘盤がMiddlesex郡の歴史協会によって付けられたのが今から100年以上前の1906年。 それ自体がもう歴史ですよね。


ホットなレストランでブランチを

2008-05-24 11:52:25 | グルメ情報

別に大した話ではないのですが、今ロンドンで一番ホットなレストランっていえば、MOXIE'S CLASSIC GRILLじゃないかと思います。 何故かって、夜来てみりゃ分かりますよ。 ウフッ♪

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決して怪しげなところではないのですが、どういう訳かウェイトレスのお姉さんが信じられないくらいの美形揃い(写真はありませんが)。 いったい何なんでしょうね。 多分この街のWestern Ontario大学なんかの女子学生にとって、このレストランに採用されるっていうのがかなりのステータスなっているんじゃないかと思います。

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それでいて、出てくる料理は気が利いていて、意外な程美味しいんです。 お酒の種類も豊富だし、オリジナルのビールもあったりします。 店自体はおしゃれな雰囲気の割にお値段はカジュアルです。 たまたま先日朝ごはんを食べそびれしまったので、ブランチにフラリと寄ってみました。 まだ昼前だったこともあって、この店にしては珍しく閑散です。 

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今日の注文の品はチーズ・バーガーにソテーしたマッシュルームを乗せてもらったちょっとしたオリジナル。 基本的に肉がおいしいので、なかなかイケます。 テーブルの向こうのバーカウンターは夜になると大変な賑わいです。

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今回行ったのはWellington Street沿いのお店でしたが、第二号店がダウンタウンの真ん中、元々人気クラブだったCLUB PHENIXのビルに近々オープンする予定なんです。 ところが、この半年近く改装工事を行っているのですが、なかなか完成しないんです。 このままだとロンドン野郎の帰任までに間に合いそうもありません。 残念無念(何が?)。