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ロンドン野郎

カナダのオンタリオ州ロンドン市で4年半暮らしたロンドン野郎。 この度本家大英帝国ロンドン市(近郊)へ参上。

街のマーケット - Covent Garden

2008-05-21 11:08:12 | グルメ情報

Covent Garden Market。 これも本家大英帝国の首都の市場にちなんだ名前なんですが、オンタリオ州ロンドン市のダウンタウンの中心。 Talbot StreetKing Streetの交差する、John Labatt Centerのお隣の大きな建物がそれです。
ロンドン野郎のアパートメントからもヒョイと歩いて行ける距離です。

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建物の前の広場は冬はスケートリンク、夏は数々の催し物が行われるスペースです。 さて、この建物の中は?

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こんな風に食料品を中心とした小さな個人営業の商店が沢山入っているんです。

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これ、八百屋さん。 昔はこういうお店が表通りにもあったのかも知れませんが、大手スーパーに押されて、今はまず見かけることがありません。

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植木みたいなものを販売しているお店。

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花屋さんもあります。 こういったお店だけではなく、ピザやパンを商っているデリ系のお店。 お茶専門店やラジオ局のスタジオ。 更には、田中屋さんという日本食レストランまで入っています。 

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こういう色どりが絵になって写真を撮るのがとっても楽しい。

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二階のメザニンには、こんな子ども劇場まであるんですね。 ちょっと絵が下手かな?

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オンタリオ州ロンドン市のダウンタウンも空洞化の流れが無い訳ではありませんが、最近中心部に大型のコンドミニアムの建設がどんどん進んでいます。 住人が増え、こういった場所がまた見直されてくると良いんですけどね。

この日、ここでちょっと不思議な事があったのですが、そのお話はまた後日。


美味しいビールはLabatt Beer Storeで

2008-05-13 07:15:35 | グルメ情報

オンタリオ州ではビールはBeer Storeと呼ばれるオンタリオ州直営のビール販売所に行かなければ購入できません。 でも、このブルーの色のLabatt Beer Storeはその中でも特別なお店なんです。

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カナダ二大ビールメーカーのLabattはこのオンタリオ州ロンドン市が発祥の地。 創業者のJohn Labattさんにちなんだアイスホッケー場や野球場等の施設が市内各地にあります。

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そして、このLabatt Beer Storeはダウンタウンの南で現在でも操業を続けているLabattのビール工場の一角で、この工場製のビールだけを販売しているんです。

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ビールは新鮮な方が絶対美味しい筈という信念の下、ロンドン野郎はこのお店の常連です。 このLabatt BlueというビールがLabattの現在の主力商品。 ピルスナー系の飲みやすいビールです。 個人的には、緑の箱に入ったLabatt 50っていうエール系のビールの方が好み。 フルーティなティストで結構イケます。 是非試してみて下さい。

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このビール工場。 実は見学ができるんです。 事前に予約が必要ですが、毎日何回かツアーが出ていて、最後に製品の試飲ができて、お土産付です。 何か妙に素人っぽいアットホームなツアーなので、面白いですよ。

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Labatt Beer Storeの場所はHorton St.とRichmond St.の交差点。 Labattの工場の一角です。 店員のお兄ちゃんがお客さんそっちのけでスポーツ番組かなんか見ていることもありますが、その辺はご愛敬ってことで・・・


オンタリオ州ロンドン市のブダペスト

2008-05-03 10:25:23 | グルメ情報

オンタリオ州ロンドン市の中心部を東西に走る旧街道Dundas St.沿いに、その名物レストランはあります。

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その名はBUDAPEST。 あまりにもそのまんまのハンガリー料理のレストランです。

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店の前に張り出してあったThe London Free Pressの記事によると、この地で営業50年の大変な老舗だそうです。 このオバちゃんが経営者のマリカさん。 御歳75歳。 まだまだ元気で、あと25年、100歳までこの店を続けるつもりだそうです。

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そういえば、以前このお店に行ったとき、確かにこのオバちゃんの口車に乗せられてレースのテーブル・クロスかなんかを思わず買いそうになってしまったことがあります。 ホント、なかなかの商売上手。

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ハンガリー料理ってどんな?と聞かれると少々困ってしまうのですが、グヤーシュっていうスープとトカイっていう貴腐ワインが有名ですね。 全体的に素朴感がある、欧風料理です。

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ちなみに50年前というと、ソ連軍の戦車がハンガリーへ大挙侵攻し、市民へ大弾圧を行ったハンガリー動乱の少し後です。 こちらの赴任先の会社のある幹部は、ハンガリー動乱の際に、家族と一緒に命からがらハンガリーを脱出してカナダに亡命した事を話してくれました。 もしかするとこのお店にも何かそんな歴史の物語があるのかも知れません。

Budapest Dining Room & Tavern
348 Dundas Street
London, ON N6B 1V7
Tel: 519-439-3431

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Bar Chiaki 祝!開店一周年

2008-04-25 15:29:16 | グルメ情報

以前このブログでちょこっと紹介したカナダ最大の都市トロント在住日本人の夜の憩いの場、Bar Chiaki が今日、25日で開店一周年を迎えます。

Chiakiさん、おめでとう!

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場所はトロント在住の日本人だったら誰でも知っている日本食材のお店J-townのお隣(同じ建物)です。

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お酒の種類も充実。

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カクテル類にも対応。

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音楽ガンガンやデカ声カナダ人にジャマされることなく、日本人同士が安心して静かにお酒と会話を楽しめるトロントでは唯一のバーです。

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このバーカウンターで是非常連のお客様が交わすトロント一の日常会話 に聞き耳を立ててください。

一周年を迎えた、Bar Chiakiは今夜も営業中です。


Richmond St. のオシャレなレストラン Blue Ginger / Red

2008-04-23 11:15:18 | グルメ情報

春本番のオンタリオ州ロンドン市。 南北を走るメインストリートのRichmond St.沿いにBlue Ginger  ”ブルー・ジンジャー”っていう名前のこじんまりしたオシャレ系のレストランがあります。 先日ちょっとした夕食会がここで行われたので、少しだけご紹介。

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たぶん元々は普通の家だったんだと思います。 隣に全く同じ形をした建物があるのですが、こちらはジャンバラヤっていうもう少しカジュアルなレストラン。

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本来は一階がダイニングのBlue Ginger、二階がバーのRed っていう風に分かれているのですが、二階もダイニングに使えるということで、この日はバーフロアでの夕食会です。

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このお店の基本は創作フレンチ。 アジア系の料理をアレンジした前菜です。 一見、巻寿司に見えるのは、確かに巻寿司なのですが、それがてんぷら風に揚げてあるんです。 こんな不思議な食べ物、初めて見ました。 でも、食べてみると意外にも、これが美味しいんです。

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落ち着いたRed のバーフロア。 名前のとおり、赤が基調の店内です。

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そしてロンドン野郎が頼んだメイン。 ステーキの下に山盛りになっているフレンチ・フライみたいのは、スイート・ポテトのフライです。 ステーキやロブスターみたいな普通の素材も付け合わせをちょっとひねってアレンジ。 この辺が最近のトレンドなんでしょうか。

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少々高級なお店ですが、こじんまりとデートなんかには最適かも。 残念ながら、今回のロンドン野郎の夕食会はそういう訳でもありませんでしたが・・・。

Blue Ginger
644 Richmond Street
London, ON
(519) 434-5777