ろりぽっぷブログ

園での出来事をご紹介していきます。

春の匂い

2010年05月14日 | 園だより
今日は園庭でよもぎ団子を作りました
前日から、よもぎを探したり火をおこすための薪を割ったりと今日の日を楽しみにしていた子どもたち
子どもたちの思いも通じ、良いお天気の下でお団子づくりをすることができました
まずは、火おこしからです。
「せんせい、こわい・・・」と言いながら興味津々の子どもたち。慣れてくると、次々と木を火の中に投げ入れ、あっという間に火が大きくなっていきました
火も大きくなり、鍋のお湯も沸騰してきたので、いよいよよもぎを鍋の中に投入です
入れた瞬間に鮮やかな緑になったよもぎに驚きながら、H先生の「このまま食べてみる人~」の呼び掛けにあちらこちらから次々に「はいはい」と手があがりました。
食べてみると、子どもたちからは「草の味~」「よもぎの味~」などたくさんの意見がありました。その中で、一人の女の子が「春の匂い」と言っていたのです

きっと、感じたままにふっと出た言葉だと思うのですが、子どもたちが自然をそのままに感じることができるということにうらやましいという思いになりました。大人になってしまうと、季節の草花、虫や鳥、雲の形など自然に対して、忙しさのあまりそのまま見過ごしてしまうことが多くなってしまうこともあるのではないでしょうか?子どもたちと同じ目線で、自然を考えるのではなく感じる事で気づく美しさなどもあると思います。大人になっても「春の匂い」と言えるようでいたいなと思いました。

もちろん、完成したよもぎ団子はあっという間に完売御礼
自分たちで一から作ったよもぎ団子。味も格別に美味しかったんですね

お魚ハンバーグにタコ?は入ってないよ

2010年05月14日 | 園だより
 今日の給食で「お魚ハンバーグ」を出しました。
さっそく子どもたちが給食室に来て、「ねえ、ハンバーグの中に何が入っているの?」
って、聞いてきました。
「じゃあ、何が入っているかあててみようか?」
と、三択から選んでもらうことにしました。

1・さんま
2・いわし
3・たこ

必死に考えた子どもたちがまず出した答えは、2のいわしでした。
でも、答えは「ブー。」
がっかりした子どもたちが次に出した答えは、3のたこ。
意表をつかれた答えに驚いた給食室の私たちをよそ眼に、「タコ、タコ。」
と、言いながら教室に戻って行った子どもたち。お魚ハンバーグには、残念ながらタコは
入ってなかったんだよね

きっ、きっ、きのこ~

2010年05月11日 | 園だより
本日、もちづき組は…今年初めてジョゼ先生が来てくださいました!

朝の室内遊びでは飛行機ブンブンごっこでスキンシップを楽しみ、お友達とかわりばんこ
でやってもらって大満足のもちづきさん
 
お昼の時間になり、こちらもジョゼ先生と美味しく頂いていた子どもたち。
コンソメスープの『シメジ』を「マァッシュル~ム」とジョゼ先生が呼ぶと…

クラスのグループのあちらこちらから


「マァッシュル~ム


「マァッシュル~ム


と次々と、素敵な笑顔と共につぶやく声が…



すると私と一緒に食べていたR君、「先生~見て~きのこ!頭だけ食べちゃった
とニコニコしてて…

私の心の中ではマァッシュル~ムの話しの流れで「頭の無いこの状態は…ル~ムって呼ぶの?」と危なく言ってしまいそうでしたが…

下手にボケると冷ややか~な視線を投げかけられそうだったので、がまんがまん



それはさておき…子どもたちの吸収する力って本当に凄いですね
先生達の発音より、子どもたちの発音の方が上手だったりして驚かされるばかりです。
今日は生活や遊びの中でいろんな「英語」に触れて、いっぱいまねっこしてましたよ

今日は他にも、お昼寝前にもABCのビデオを見せてもらい、ゆったりとした時間の中でも真剣モードで楽しんでいたもちづきさんでした。


またジョゼ先生と遊ぼうね

優しいことば ありがとう

2010年05月10日 | 園だより

不覚にも 風邪をひいてしまった私でした。

 ちょっとせきをしていたら 近くにいたYちゃんが

 「先生 大丈夫? お仕事できる? 」

 と、言ってくれたのです。

 こんなちいさな子に心配してもらえて うれしい気持ちになりました。

 
 日々、からだも心も成長している子どもたちの姿をみて

 私たち 職員も元気をもらっています。


 笑顔の給食

2010年05月07日 | 園だより
待ちに待った給食がはじまりました。


バスのなかで、「今日の給食は何かな・・」と聞いてみると


「今日はね、オレンジだよ・・」て、


やっぱり、気になるのは、デザートなんですね


入園したばかりのバスの中で
「ぼくのお母さんはね、とっても料理がじょうずなんだ・・・」
と、Kくん


そんなKくん給食はどうだったかなぁ・・・と帰りのバスの中で聞いてみると、

「玉子焼きおいしかった 魚も食べたよ・・・」と笑顔


やっぱりお友だちと食べる給食は美味しいね・・・


「ピカピカ賞もらったよ」と 嬉しそうに教えてくれるRちゃん。


明日の給食も楽しみですね。

桜が!!

2010年05月06日 | 園だより
GWが明けて初日
「おばあちゃんちに行ったんだぁ」「いっぱい遊ぶとこ行った」と
連休中のお話を聞かせてくれる子どもたち

久しぶりの、ろりぽっぷで今日も元気に園庭にレッツゴーー

「K町に行くよ」と固定遊具の飛行機や汽車に乗って、お友だちと一緒にGWの余韻を楽しんでいるKちゃん
他にもDランドや、モールなど、保育者もまざって楽しそうに旅行をしていました

いろんなところに行ったあと、「お腹空いたね」とMちゃん
その場にいたみんなで、お弁当を食べることになり

『せっかくだから桜の木の下で』と思い、行ってみると…

「あれ、ない」「散っちゃった」「あ、まだ少しある」「よかった」

すでにが緑に生い茂った桜の木

ついGW前まで桜が咲いていたのに、そのほとんどが葉っぱになった木を見て、わずかに残った頑張って咲く桜に「よかった」と言ったその純粋な気持ちに、心が温かくなりました
                                                                    文責I






自分で!!

2010年05月06日 | 園だより
最近、クラスの子どもたちはなんでも「自分でする!」と言って着替えや排せつに取り組みます




Kちゃんは着替えの時に保育者が「先生がお手伝いしようか?」と話すと、首をブンブン!!と横に振り「自分でする!」と何とも力強い返事を返してくれます




Rくんはひとりで着替えを済ませると、ニコニコの笑顔で駆け寄ってきて「ひとりでできたよ」と嬉しい報告をしてくれます




Yちゃんは排せつのときになると、自分で着替えが入っているボックスの中からオムツを取ってきて「これ?持って来たよー!」と自分のものは自分で持ってきてくれる姿がありました







【なんでも自分でしたい】




日々の保育を通して、子どもたちの中で少しずつ、自分でやってみようかな?自分でしてみたいな!という思いが芽生えてきたようです。



友だちの姿に刺激を受け、僕もやってみたい!私もやってみたい!という気持ちを大切にしていきたいなと感じています!





この時期の子どもたちをあたたかく見守りながら、出来たことや、自分でやってみようとする姿を十分受け止め、出来ないところや助けを必要とする場面を見逃さず、援助していきたいな、と思います



文責・I