天才児にびっくり！！

12月19日（金）　晴れ

　朝の未満児合同保育で０歳～2歳までの子どもたちが、いつものように天使の笑顔であそんでいた今日、なんと天才児を見つけたのだ。
部屋には、ままごと・ブロック・絵本などがあり喜んで遊んでいたが、木製パズルを指差して「あれっ」・・・欲しいと要求した２歳児Tくん。
この木製パズルは「かめ」「じどうしゃ」「いぬ」「ぞう」の4種類があって、大小さまざまなピースが１０ピース～１５ピースで構成されている、けっこう難しいパズルだった。
保育者もチャレンジ！！
簡単だと思って子どものとなりでやってみたが、けっこう・・・困難。
もたもたしている保育者のとなりで、２歳児Tくんは無言でピースを握りめカタンカタン！！とピースを簡単に、はめ始めた。
「おー！！」すごい。
もみじのような小さな手で、あっという間に完成させてしまったのだ

あまりの完成する早さにびっくりし、「すごいね！すごいね！」とその天才ぶりに拍手をしてしまったのでした・・・。
担任に聞いてみると、Tくんはパズルが大好きでいつも集中して遊んでいるとのこと。年齢じゃないんだな・・・子どもは興味や関心を持つとあっという間に覚えてしまうのですね。
ろりぽっぷでは、子どもたちが興味や関心が持てる玩具なども“保育の室内環境”として、研究しながら充実していきたいと改めて思った一日でした。
今、保育者の私たちが研修しているのは、朝の合同保育と夕方の合同保育における環境整備です。今は、朝夕同じ玩具や環境の中で遊んでいる子どもたちですが、一日たっぷりと遊んだ未満児の子どもたちが、夕方はゆったりとした家庭的な雰囲気の中で遊べるように、環境を変えていきたいと思っています。障子やこたつがあるといいかな・・・などなど只今、たくさん研修しています。
子どもたちがくつろげる環境を考えていきますね