今日は、小さなカエルとお部屋の中で遊びました。カエルが壁を登ったり、ピョンピョン跳ねる様子を、カエルのお散歩と言ってついて行って見ていた子どもたち。しばらくすると、F君はカエルがお部屋にいる時、鳴かない事を不思議に思い辞典で調べました。しかし、辞典には答えが載っていません。そこで、クラスのみんなに「なんでこのカエルは鳴かないの」と聞いてみることにしました。
すると、「雨が降っていないからじゃない」と言う答えが返ってきました。「そうだよね。前に雨の時お散歩行ったらカエル鳴いてたもんね。」などと話していると、「もしかして、お母さんとか、お兄ちゃんと離れてしまったから、寂しくて鳴かないんじゃない」とK君。
「そっかぁ。みんなも寂しい時は元気なくなっちゃうもんね。」と言うと「うん。寂しいからお水と草があって、お母さんとお兄ちゃんのいる所にかえしてあげよ。」となり、みんなでカエルがいた草むらへ「バイバイ」とさよならしました。
身近な生き物に触れる事で、素敵な想像力と命を大切にする心が育ってきた子どもたちの姿に嬉しくなりました
きっと今頃カエルも喜んで鳴いていることでしょう