声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

スーパーのBGMも?

2015-09-03 18:42:12 | 最近の話題
先ほど、息急き切って帰ってきた

スーパー好きの我が家の料理人…


何を言いだすかと思ったら

「オイ、スーパー ヤ◯コーの朝市のPRソングはびっくりするぞ!」

とのこと。

「…で、何に似てるの?」

と訊けば

「アズナブール」

「えっ⁈そんなシャレた曲を使ってるの?」

と驚けば

「アレはパクリだな…」

そうきけば検証したくなる性分のワタクシ、

用もないのに、スーパーへ…。

ついでに文具売り場でボールペンの芯を探していると

流れてきました、例の曲が。

「♪み・ん・な イチオシのイチ
スキップしてイチオシのイチ
手をつないで イチオシのイチ
行こうよ♪…」



我が家の料理人は、

アズナブールの「帰り来ぬ青春」のパクリだと言っていますが、

私は、この程度のフレーズは誰でも考えられるし偶然では?

と思っていますが、

いかがなものでしょう…(~_~;)




写真は、今日が誕生日のブラスロック好きの後輩に聴いて貰いたいと言いながら

我が家の料理人がレコードライブラリーから出してきた懐かしいナンバー

Chicagoの “Someday”

それにしても生々しい邦題だこと。(*^^*)



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デモ8.30のこと

2015-09-03 12:26:57 | 最近の話題
8月30日の国家周辺でのデモの様子を
今朝のワイドショーが取り上げていました。

デモに参加した人達の中には、

多くの女性たちがいた事をピックアップしていましたが

本来ならこんな事はしたくないが仕方なく参加した…という人もいたと。

その中の3人の乳幼児を連れて参加したという墨田区在住のシングルマザーの言葉が心に残りました。

安保法案反対の署名を集めているきっかけを
彼女は、

「70年前の声を上げる事もできず涙を流す事さえ許されなかった母親たちが遺してくれた民主主義という権利だと思っている」

と、堂々と語っていました。

これには、全く同感!共感できます。


でも、
その後のインタビューで「声を上げないという事は賛成と同じ…」と言っていた彼女には


ちょっと、待ってください!と言いたいのです。

黙っているのは、賛成だからじゃないんです。
とっても、悩んでいるのです。

実は、安保法案の話が出てきた頃から
ずっと、考えている事があります。

これは抑止力、戦争をしないための法案であるという政府説、

安部総理が単にオバマ大統領との約束を守るためだけに強引に法案を通そうとするのは、
もちろん大反対ですが、

そんな安易な話ではないように思えて仕方ないのです。

政府は何か隠しているのでは?

すぐそこにある「危機」のために準備している?

そんな深読みもしたくなります。


確かに海外での武器使用は戦争を引き起こしかねません。
集団的自衛権の行使は、とんでもないと思います。

でも、賛成派がなぜ法案に賛成なのか…も無視はできません。


なぜ、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が安保法案に賛成しているのかを、

昨日も週刊新潮の記事で読んだところです。


櫻井氏の記事を読んでいると「抑止力」という言葉の重要性を強く感じます。

軍事力の強化を図るべき…という
櫻井氏と同様の意見を持っている学者やジャーナリストには、

海外での体験や海外事情を踏まえて、法案に賛成している人が多いのです。

グローバルな視点から日本に迫る危機を予測した上での判断となると…

じゃ、どうしたらいいのだろう…と私のような至極平均的思考の日本人は悩むのです。

それと、デモに参加した中に、

「経済的徴兵制」という言葉を上げていた若い女性がいましたが

今朝のテレ朝ワイドショーでは、苦学生に学費を免除する代わりに自衛隊への入隊を勧奨するという制度の事を言っていましたが、

これについては、
今回の安保法案とは切り離して考えるべきだと思っています。


防衛省の貸費学生は
技術系と医療系に限定されている制度で

技術系学生に卒業後自衛官として勤務する事を条件に防衛省が学費を免除するという制度ですが、

特に理工学部の学生に関しては、海外からの
サイバー攻撃も視野に入れているのではないでしょうか?

東京新聞の昨年9月3日に書かれている「貧困層に経済的徴兵制?」という見出しの記事とは別モノです。

テレ朝ワイドショーでは、それをすべて一緒にしているように感じました。(~_~;)

マスメディアの取り上げ方次第では
受け取り手が間違った解釈をしてしまいます。

デモ参加者の思いは様々ですが、みな平和な日本を愛する国民なればこそ…

特に女性の声を聞いてもらう機会が少ない日本では、こうする他ないのですよね。

政治家の皆さまには、ぜひ聴く耳を持っていただきたいです。

じゃ、あんたは、行動しないんだ?

そう訊かれれば、「悩んでいます」という答え以外にはないのです。


昔、私は若い頃、
ある人から言われた事があります。

「あんたのは厨俳句」だと…。

厨俳句とは、台所の中の事だけ、身の周りのものだけで考える視野の狭さを揶揄した言葉です。

ラジオの情報番組を担当していた頃、それだけは言われたくないと思いながらやっていましたが

結果的には、「厨俳句的な取り上げ方」もあったのかな…と反省する事も度々でした。


目の前の事ばかりに捉われると、周りが見え辛くなってくる事は、ありませんか?

そもそも安保法案がクローズアップされた頃から、日本と近い国には不穏な空気が漂っています。

戦争を起こそうとする国には必ず戦争で儲けようとするヤカラがいます。

国内の景気が著しく不安定になっている国や、国内で大きな暴動が起きそうな国の情勢を

まず注視することも大事ですよね。



清水 由美


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