声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

清流の温泉

2015-09-20 21:15:05 | Diary
水上で一番気に入っているのが

仏岩温泉・鈴森の湯です。

源泉掛け流し38℃と温泉にしては低めの湯温なので、熱いお湯が苦手な私にはぴったり。

今日は迦葉山を下りて、
そのまま向かったのですが、到着したのが、ちょうどお昼で駐車場は満杯、

美味しそうな焼き魚の匂いが…。

イワナやヤマメの釣り堀には家族連れで賑わっていました。

とても澄んだ水で、川遊びもできそうですね。




釣った魚はその場で焼いてすぐに食べられます。

レストランもありますが、今日は混んでいたため、オーダーしてから料理が出て来るまで1時間近く待たされました。(^^;;


ここの温泉で、一番気に入っているのは35℃の源泉…

ここに浸かると、
まるで、胎内で漂っているような感覚になれます。

木洩れ陽がゆらゆらと映る湯船で清流の音を聞きながら、
目を閉じて静かに瞑想するのも良いです。

頭の中が、空っぽになります。


ただ、時々、団体さんや家族連れなどグループで入ってくる人の中には

大声で話したり、泳いだりする困ったサン…も。

今日も、湯船に浸かってポカリスエットを飲みながら、
ずっと大声で世間話している困ったサンがいましたっけ…

どこにでもKYな人はいるのですねぇ。(~_~;)





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天狗さま

2015-09-20 19:03:56 | Diary
迦葉山といえば天狗で知られている山ですが、
群馬に嫁いで30年だと言うのに

一回も行ったことがない事に、今ごろ気付き
本日、初めて行ってみました。

前橋からだと車で約一時間、

かなり上まで車で行けますが、
途中、道幅が狭くなって片側通行になるため、大型車は通れません。

キャンピングカーとすれ違いましたが、冷や汗モノですので、あまり無理しないほうが良いと思います。





山門を登っていくと

クマ出没注意の立札が…



参道を登って行くと烏天狗たちが出迎えてくれます。



愛嬌がありますね!




正式な名前は、迦葉山龍華院弥勒寺と言うそうですが、

敷地内には、様々な施設があります。



天狗堂の中は天狗のお面でいっぱい!



「お返し面」とは、

小さなお面を借りて帰り、
来年無事に過ごせたならお礼に来て
もう少し大きいのを売店で買ってお供えするシステムだそうです。

今回は、初めてだったので手のひらサイズの
一番小さなお面をお借りして帰って来ました。


天狗さまのご利益がありますよう…
来年、必ず来れるように頑張ります。

今日は、迦葉堂まで登りました。






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殯の森

2015-09-20 08:17:48 | 映画・ドラマ
観終わった後で浮かんだのは、

理想的な死…とは何か?

という事でした。


妻や夫、子など大切な家族を喪った後の残された家族の生き方を問いかけているような

そんな気もしました。



物語は、ストーリー自体があってないような…


グループホームで暮らすお年寄りや介護スタッフたちの日常を、さりげなさく撮影しているため、

まるでドキュメンタリー映画を観るようなトーンで始まります。

尾野真千子さんが出演していなければ

全員が素人?

と思ってしまいそうなお年寄り達の自然な演技…


日仏合作だそうですが、
フランス人の宗教観が映像に表れている場所は見当たりません。

もし、あるとすれば

森の中でシゲキさんとマチ子さんが野宿し一夜を過ごした時のシーンです。

ゆめかうつつか…

多分、夢??



確かに冷え切った身体を温める方法ではありますが、

単にそれだけにしても…少々やり過ぎ。

体裁を重んじる日本人は、あんな事はしないと思います。

それと、お墓…

森の中にポツンと墓標が建っているだけの粗末なもの

時代設定が、あいまいな印象です。

映画の中は2006年、

33回忌と言えば、シゲキさんの奥さんが亡くなったのが1973年…

山道で遭難した?

それにしても、あの墓標は少々不可解。

日本では、やたらなところに埋葬はできないはずですが…。(~_~;)

シゲキさん保有の山(土地)という事でしょうか。


ただ、マチ子さんが号泣するシーンは強烈ですね…つい貰い泣きしました。


ウダシゲキさんは、
もともと役者ではなく初めての演技だそうですが、難しい認知症の老人の役を自然体で演じています。

あのレベルだと、要介護3くらいですか…?

いつも焦点が定まらない感じ…遠い過去を見ている認知症の患者の子供のような邪気のない眼を演技で表現するのは、とても難しいと思いました。


現実主義者の私には、

ケータイの電波届かない場所なら、もっと準備して来なきゃダメでしょ。

第一、認知症患者と介護スタッフ1人で森の中に入るなんて…施設も危機管理不足だわ。


…など、途中で、つい余計なことばかり考えてしまいます。


いけませんねぇ…

これは、ある意味、

“ファンタジー”なのですから。(~_~;)

清水 由美






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