声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

慈しみ深き♪

2015-09-05 20:44:54 | Diary
賛美歌312番のメロディーは小学校時代、音楽の授業で習った「星の世界」ですので

賛美歌の中でも馴染みやすい曲ですね。


今日は、以前から私のコンサートなどで伴奏をお願いしているお嬢さんの結婚式…


神父様の一緒に歌いましょう、
の言葉に従い「慈しみ深き」を久しぶりに歌わせていただき、


高校時代にボランティアスタッフとして地元の小さなプロテスタント教会で

合唱部の友人たちと歌っていたことを思い出しました。

当時のメンバーは、男子2人、女子は私と友人のM子の2人だったと思います。

残念ながら男子の一年先輩だったE君も、同級生だったT君もすでに故人ですが、

テナーのとても伸びやかな声の持ち主で、教会の天井によく響いていました。


今日の挙式は東京メトロの表参道駅からすぐのチャペルのある式場でしたが、

男声1名、女声2名の歌手たちが素晴らしい美声を聴かせてくれました。

3人ともプロの声楽家レベルで、特にテナーが素晴らしくて、
一曲終わるごとに思わず拍手を送りたくなるほど…つい聴き惚れてしまいました。




披露宴では笑いあり涙あり感動あり…

新郎新婦らしさが感じられたのは、ウィットに富んだ挨拶…、


通常なら、最大の涙のシーンである新婦からご両親への感謝のメッセージも、

普段の彼女らしくユーモアたっぷりで、
列席者から笑いを取っていましたが、

最後に加えた会場スタッフや司会者への労いや感謝のコメントには
半年以上前から、コツコツと準備してきた披露宴への想いが伝わってきました。

結婚式でのオルガン奏者も務めている彼女ならではの気遣いですね。


良い披露宴でした。

おめでとうございます。どうぞ御幸せに…。

そして、これからもよろしくね!






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