声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

監視カメラ

2016-04-24 12:58:26 | 最近の話題
自治会の総会から帰ってきた夫から

「自治会館の前のゴミ集積所に監視カメラを設置する事になったよ」

と聞き、

( あぁ、やっぱり…)

と思い浮かべたのが

先週の可燃物の朝に出されていたPCなどの違反ゴミの数々でした。

「仕方ないよね、違反する人がいるから…でも、犯人探ししてどうするの?揉めなかった?」

そう訊く私に、

「イヤだという人も多少いたようだけど、最近、勝手にゴミ集積所からダンボールなどの資源ゴミを持ち出すヤカラがいるからだと…そう言われれば納得せざるを得ないだろう」

( あぁ、そっちのほうだったのか…)

と、納得した次第でした。


こんな所に監視カメラ?

と思うほど、今、至る所に監視カメラが設置されています。

安全な町づくりの必需品となりそうですが

最近の熊本での火事場泥棒のニュースを聞くたびに返す返すも残念でなりません。

被災地には早急に防犯カメラ設置が、必要なのでは?

(~_~;)


清水由美





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今年の花事情

2016-04-24 10:14:35 | Diary
私は愛でるだけで育ててはいないのですが…


素人目で見ても

なんとなく、今年は不作のような気がします。


越してきた年の秋は、移植してすぐだったにも関わらず、よく咲いてくれたアンジェラは…



葉だけ元気で花芽がついていません。


特注のアーチまで作って育てているピエールドゥロンサールは、

先端に大きな蕾が1つだけ…昨年ほどの勢いがありません。




昨年植えたアイスバーグも…(~_~;)




因みに、近所のバラ農家から頂いたミニバラもこんな感じ…



葉だけは、とっても元気です。



このところ続いた強風のせいなのか、

それとも肥料の配合を間違えたのか…

このままで行くと、

理想である“バラの咲き乱れる庭”には、程遠い気がします。





家の周りではブルーベリーの花が咲いていますが、

こちらも昨年に比べ花が小さめです。



やはり、気候のせいでしょうか…?

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武者ん、よか!再び

2016-04-23 21:54:47 | Diary
ふと、数年前に仕事で熊本・阿蘇を訪れた時の事を思い出しました。


秋と翌年夏に2年続けて市役所の新採職員の皆さまとご一緒しました。

何日間が泊まり込みで研修を担当した際に、特に楽しかったのは、

阿蘇でのウォークラリーでした。


その時のblog記事を見つけました。

http://blog.livedoor.jp/locopro6750jp/archives/50425589.html


その後、やはり熊本市役所の中間管理職の皆さまとご一緒しましたが、

こちらは、研修会場が熊本城のすぐ近くで

ホテルからタクシーで来てくださいと言われていたのに

お城の「武者返し」が観たくて毎日、遠回りして歩いて通いました。

あの汗だくになって上り下りした急な坂は

「棒庵坂」と言うのだと女性職員の方が教えてくださいましたね。


熊本城の何が好きかってあの勇壮な姿です。

熊本では、カッコイイ男性の事を

「武者ん、よか」というのだと

この時に知りました。


また、いつか「武者ん、よか」な姿が観られますように…。


今、不眠不休で対応に追われている市職員の皆様が、

あの研修で見せてくださったチームワークで

この難局を乗り切ってくださいますように…

祈っています。





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役者の自意識

2016-04-23 08:35:40 | Diary
読み始めたら面白くて止まらなくなった三島由紀夫のエッセイ集?に

8代目市川団蔵の事が書かれていますが、

生前の市川団蔵は、

「役者は目が第一、次が声。
私はこんなに目が小さい、声もよくない、体も小さい。セリフが流れるように言えない。役者としては不適格です。」

というのが口癖だったとか…。

ネットで検索すると

なるほど…確かに歌舞伎役者にしては地味なお顔。

https://www.kabuki.ne.jp/meikandb/sp/omoide/actor/430

その団蔵さんの口癖について

三島由紀夫は、

「役者の自意識というものは、芸だけに働いていればよいもので、自分の本質に関する自意識は芸の邪魔になる事が多い、
団蔵がこれほど己れを知っていなければ、もっと飛躍した演技をわがものにすることができたかもしれない」

と述べています。

要は、己を知りすぎていた事が芸の邪魔になった…ということですね。


では、今の時代はどうでしょうか?


最近の朝ドラ…

舞台では映える役者さんがドラマサイズでは芸が大袈裟すぎて、

どうも違和感が拭えないのです。

団蔵さんの口癖の間逆の、

ありとあらゆる役者の条件を満たしている方で

声のハリ、滑舌も舞台の上では充分な方ですが

ドラマサイズでは、不自然…

銀髪にしてもオバアサマには、見えませんね。
お顔が綺麗すぎます。

昭和初期の50、60代は、ずっとずっと老けていましたよねぇ。

これは美しすぎる同世代の女優さんに対するやっかみでしょうか?

(~_~;)




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富士山大噴火

2016-04-22 07:16:36 | Diary
火山学の第一人者である東大名誉教授がNHKの「そなえる防災」というコラムに掲載された記事をもとに出版したのが

「富士山大噴火」です。


一通り読んでみて、自分なりにまとめてみると、


⚫︎火山噴火予知は地震予知より難しい
→研究者専門家育成が喫緊の課題

⚫︎中1の理科で「火山」の学習終了
→日本人の知識不足を問題視

⚫︎正しく恐れるために
→防災のためのリテラシー(情報と理解)が必要

以上の3つが言いたいのかな?

…と思いました。


富士山が噴火すると、どうなるか
阿蘇山が噴火すると、どうなるか

雲仙普賢岳や御嶽山の火山災害を知っている私たちは、

火山には近寄らない事で、
ある程度は人的被害が防げる事を学習しています。

ですが、火山灰の堆積や飛散が齎す日本全土への影響については、

「離れていれば影響は少ないのでは?」

と思っていた私にとって、

やはり、知識が不足していたと思いました。

一読の価値があります。


とりあえず、

著者が勧める防災に必要な“そなえ”

→3分で家を出る事ができる“そなえ”
→3日間家で過ごす事ができる“そなえ”

「持ち出し」と「備蓄」の両方は万全かを確認してみます。

尚、ヘルメットは必需品です。




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遙かな友に

2016-04-21 14:25:15 | Diary


はるか昔、

伊丹駐屯地にある自衛隊の合奏場で初めて歌を唄ったのが

大学4年の時でした。

その時に伴奏をしてくれたピアノ科のオカモトさんに何年かぶりにメールしてみると

いつの間にか4人の孫のオバアチャンになっていました。



明日は、福岡の幼なじみにメールしてみよう…

懐かしい友と会いたくなるこの頃です。



朝からの曇り空で白いシバザクラがより清々しく見えます。



庭のモッコウバラが、ようやく蕾をつけ始めました。



また雨が降り始めましたね。


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正しく恐れよ

2016-04-21 11:37:22 | Diary
居住地の地名に「川」「谷」「沢」「河」などが付いていると、液状化現状が起きやすいと言われています。


以前、住んでいた赤城山の別荘地は「沢」が付いていましたが東日本大震災の時は、確かに地下の物置で液状化が起きました。


現在の住まいは平成の大合併で、地名が変わってしまった場所ですが、

ここも昔は「河」が地名に付いていたので液状化はあり得るかもしれません。

関東ローム層で昔から住んでいる人に訊けば、揺れやすい地質だと言われましたので


気になって朝日新聞デジタルの
「揺れやすい地盤」
というサイトで調べてみました。

http://www.asahi.com/sp/special/saigai_jiban/

これで住所を入れ調べてみると

揺れやすさの目安を示す「表層地盤増幅率」が
表示されますが、

我が家のある場所と熊本の益城町とは、
同じ火山山麓地ですが、「揺れやすさ」の数値は低めでした。


では、地震ハザードカルテでは、どうでしょう。

http://www.j-shis.bosai.go.jp/labs/karte/

こちらは総合的なデータを示すサイトのようですが、

正直言って、見方がよくわかりません。

それに私の住んでいる地域も益城町も、ハザードカルテでは、ほぼ同じ数値が出ています。

活断層型の地震では、この値は役に立たないということでしょうか。

いろいろ調べてみたのですが、
ネットのデータは今一つ信用ならない気がして
います。

そこで、図書館の新刊本コーナーで借りてきたのが、これです。

突飛なタイトルのような気もしますが、

「正しく恐れよ!」

という見出しに惹かれました。




残念ながら地震に関する本はみな古くて…

それに、なぜかこの本だけが、新刊本の中で
やたらと目立っていたのです。

感想は、読んでからにします。




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気分転換

2016-04-19 19:45:07 | Diary
気づけば、いつの間にか新緑の季節を迎えていました。





家の裏の空き地の柿の木も小さな葉をつけています。



庭の入り口も、この通り





気分転換には散歩が一番ですね。

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地震国に生きる

2016-04-19 19:35:02 | 最近の話題
14日から今日までの5日間、

被害の実態が刻々と伝えられています。

“震災バラエティ”と皮肉られるほど、最近の報道姿勢を問題視する意見も多い中、

震災時のバラエティ番組の扱い自体が論議を呼んでいます。

尾木ママとホリエモンさんの考え方の違いや

明石家さんまさんが
「落ち込んでいる時に笑いは必要か」
と、葛藤する本音を吐露したと言う記事に

私も今から21年前の阪神大震災が起きた直後、
担当していたラジオの収録番組の中で、

成人の日の「お祝いコメント」を急遽「お見舞いコメント」に差し替えて収録し直した事を思い出しました。

言葉一つとってもナーバスにならざるを得ない時期に、お笑いを演じなくてはならない芸人さんたちの苦しい胸の内も理解できます。

落ち込んでいる時だからこそ笑う事が必要なのかもしれないけれど、

当事者にとって、心から笑う事は難しいのではないかとの気遣いは、

大きな不幸を経験した人間なればこそです。


昨日、私は立ち寄ったショップで偶然、

地元TV局の番組で取材中の吉本の若手芸人さんたちを見かけました。

「24日オンエアです、観てくださいね!」

とスタッフから声を掛けられましたが、

気軽に言葉をかけられて、軽く笑顔を返した自分が不思議でなりませんでした。

被災している知人友人たちを心配しつつも、

現実の私は九州とは遠く離れた場所で、何事もなかったように、普通に生活しているのです。

複雑な思いです。


振り返れば、4月14日の夜までは、

5年前に体験した震度6強の揺れも、

その後、長く続いた余震による船酔いのような
感覚も、いつの間にか忘れてしまっていました。

少し前に北関東では頻繁に小規模な地震がありましたが、
震度3くらいでは、驚かなくなりました。

“慣れ”ほど怖い事はないと思っていますが、

ここ数日、鈍くなりつつある感性に問いかけている自分がいます。


地震国「日本」の国民として覚悟しているせいでしょうか?

それとも、ただ鈍感なだけでしょうか?

清水由美




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地震予知

2016-04-15 09:20:22 | 最近の話題
昨夜の熊本での地震では、まだ被害の全貌がわかっていません。

不思議なのは、この地域が“活断層の交差点”と言われていたにも関わらず、

過去に何度も地震が起こっていた地域にも関わらず、

さほどマークされていなかった?

少なくとも、地震発生の可能性については

私のような一般人には関心が低かった地域だったという事です。


その理由は、やはり

「南海トラフが30年以内に起こる可能性70%」

という予測に、関心が集まりすぎていたからではないかと…思うのです。

昨年1月に地震調査研究推進本部が出している下記の表を見てみると、その思いを強くします。



これを見ると海溝型は、かなり具体的な数値が出ているけれど

内陸の活断層型は、予測できない「不明」という項目が多く

昨夜の熊本の地震の原因ではないかとされている布田川、日奈久断層帯では予測できている30年以内の発生率も0%~16%、

この「不明」という部分が、

いつ起こるかわからない可能性を示唆しているという事でしょうか。


大きくマークされているところに関心が集まりすぎている事で

もしかしたら、もっと身近な所に存在する危険を見逃しているのかもしれない…

今、そんな思いを強くしています。

どうか、余震が早く治りますように…
救助活動が迅速に進みますように…

被災された皆様には心より御見舞申し上げます。















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