声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

心境の変化

2021-06-30 21:40:00 | Diary
午前中、
ラジオ局1階のデスクにいた40代半ばのニュース勤の男性スタッフは、

64歳以下の接種が始まったばかりだと言うのに、
早々と大規模接種センターで1回目を終えたと言う。

講座を終えて再び1階に立ち寄ると

午後のニュースを担当するベテランの男性スタッフが、
美味しそうな愛妻弁当を食べながら

1回目のワクチン接種が終わり2回目は7月半ばだと教えてくれた…。

それを聞いて、何故か焦った。

周り中が接種をしているのに私は、まだ迷っている…


「病院によっては早くやってくれる所もあるよ。都内では予約が取れないところもあるから受けられるだけでもありがたいよね」

と言われ、

(早いほうがいいかな)

と思い始めたのだ。


抗体ができるのに2週間かかると聞き、

当初考えていた予定では県外出張の日までに間に合わないと言うことに気づいた。

(間に合わないんじゃ意味がない)

そう思ったら、

(別に焦って受けなくてもいいかな)

という気がしていた。

が、
今日の仕事先のスタッフたちの言葉で考えが変わった。

これは“職業意識”によるものか、

それとも集団心理に近いものなのか?


変な話だが、

(早くしなくては…)

と言う意識が、急に芽生えてきたのだ。


検索してみると、確かに病院によって予約状況が大きく違っている。

小さな個人病院などでは、7月6日から予約が取れる場所も多い。

市のHPを見ると予約に空きのある医療機関が並んでいた。

“足りなくなった”

…と一時中断されている都内の大規模接種センターや職域接種の現状と比べると大きな差だ。

もしかして…
地方では、余っている?

しかし、
人間と言うのは不思議なものだ。

「足りない」と言われれば焦る。

コレじゃぁ、まるでマスク騒動と同じじゃないか。

都内で接種待ちをしている高齢者や
若者を思うと、

複雑な心境だ。

(ー ー;)


















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ダブルブッキング

2021-06-29 18:21:00 | アナウンサー 話し方 企業研修 ビジネス
困った…

秋に予定されているコンサート出演の日に別件の仕事依頼が入った。

なぜ、

同じ日なんだろう…

今後どうなるかわからない状況で
なんで重なるんだろう…

それも10月なんて…

オリパラ後の感染状況によっては
両方とも中止になる可能性もあるし、

こんなに先が読めない状態で、
受けても良いのか?


どちらを受けるべきか。

1つは正式依頼はこれからだけど、
去年、中止になった歌手として出演する予定のコンサート、

もう1つは、
これも昨年は、やむなく中止になったけれど、長年続けているコンサートの司会。

悩ましいけれど、

後で入って来た方は、やはり断らざるを得ない。

本当に、
せっかくお声かけいただいたのに

ごめんなさい。

申し訳ありません。

(ー ー;)











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ラジオでレッスン

2021-06-28 14:16:06 | アナウンサー 話し方 企業研修 ビジネス
たまには番宣を。

(^◇^;)

毎月、
セミナー講師が監修し出演している

《トーク&マナーレッスン》

6月は、
マスクでのコミュニケーションのコツをテーマに私、清水がお送りしましたが、

7月は、
新木講師担当の会話術です。

ぜひお聞き逃しなく!

オンエアは

木曜午前のワイグル9:55〜
再放送は土曜日の18:45〜

聞き逃した場合は、radikoでも聴けます。

7月は新木講師

8月は高橋講師

9月は私、清水の予定でお送りします。

現在、
アナウンスセミナーでは、

マスク、検温、消毒はもちろん、
3面アクリル板で飛沫を予防しながら

皆さまに安心して受講していただける環境で各セミナーを開講しています。

最近、滑舌がますます悪くなった等でお悩みの方もぜひお問合せください。


では、皆さま

「ゲリラ雷雨に見舞われる」を3回続けて言ってみましょう!

(^^)

















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面白いセリフ

2021-06-28 07:12:00 | 映画・ドラマ・読書
先週の《おかえりモネ》は実に痛快だった。

昔からよく言われるのが

音楽をする人間は、失恋したり、人生の挫折を経験したほうがいい…

それが音に表れ豊かな音楽性に繋がるから…と言う定説だ。

その点、

回想シーンで若い頃のアヤコさんが言い放ったセリフは、

JAZZプレイヤーに、憂いのある音や、陰のある色気を求める人には

強烈なアンチテーゼだ…。

人によって、求める“音”は違ってくる。

好きな音は人それぞれだから、
…でなくてはいけない、と言う決まりはない。

あの《安っぽい価値観》と、吐き捨てるように言うシーンには、思わず拍手しそうになった。

多くの場合、
その音楽が好きかどうかは感性で決まる。

技術面で優れていても、聴いていて疲れる音は苦手だ。

音の好き嫌いは、聴き手の判断に委ねるもので、

これでど〜だ!
と押し付けるものではない。

あのアヤコさんのセリフは、
音楽の原点を思い起こさせてくれる…。


その昔、

朝霞駐屯地の春祭りで歌ったとき、

伴奏をしてくれた男性音楽隊員から

「君の歌には色気がないね」

と言われた私の場合、

(制服着て歌って、色気もヘッタクレもあるか!)

と、内心で反発した事を思い出す。

それが、
ただ単にヘタだと言うのを遠回しに伝えられただけだった…

わかったのは、

関西の部隊に配属になって
実際に仕事として人前で歌うようになってからだが…

言い方にも、色々あるもんだ。

そういえば、

『ヘタ』の後にはアヤコさんの放った捨てゼリフの『◯ソです!』が続く場合もある…

(ー ー;)

さて、
今週からの《モネ》では

どんなセリフが飛び出すのだろう…

楽しみだ。




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売れ残りは何処へ

2021-06-27 15:08:00 | Diary
推定年齢9才のHalは

このところの湿気と気温のせいか

夕方の散歩が終わる頃にはハーハーと息が荒くなる…

加えて、
なるべく歩くなら平地がいい」

と言う夫に合わせて、

毎日のように夕方4時過ぎから車で
10分かけて周回コースのある公園まで行くのが日課になった。

そのついでに、
産直や道の駅に立ち寄って買い物して帰ってくる事もあるが、

その時間になると、
場所によっては大量の《売れ残り》を目にする事になる…

先週金曜日の夕方、立ち寄った産直では

閉店10分前だというのに、

手作りの巻き寿司やお弁当が半額のシールを貼られたまま、
レジ近くの商品棚の上に所狭しと並べられていた…

見るからに美味しそうではある、

買って帰って冷蔵庫に入れておいて
翌日の昼食に食べようか?とも思ったが、

この時期である…

たぶん、作ってから数時間は経っているだろう…。

迷った挙句、
何も買わずに帰ってきたが、

帰る車の中で、気になって

「あれだけの売れ残りは、どうなるんだろう…もったいないなぁ」

と言うと、

「従業員が買って帰るとか…」

と夫。

それにしても、
毎日売れ残った物を買って帰るわけにはいかないだろうに…

それとも産直の場合は、

お弁当やお寿司を作った人が、売れ残った商品を引き取りに来るのだろうか?

自分が作ったものが大量に売れ残っているのを見た時の生産者の気持ちを想像すると

辛い…

今は、売れ残らないようにSNSで発信する方法もあるのに、

何とかならないものかなぁ…

(ー ー;)












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Halのワクチン接種

2021-06-25 18:51:00 | 大型犬との生活
本日の夕方、

かかりつけの動物病院で

Halさん、

無事、今年のワクチン接種を完了。

今回は8種混合と、
狂犬病の予防接種が同時という

今までにないケース…


ちと心配なのか、
車の中で順番を待っている間も

心なしか元気がない。




だけど、

終わったら、どうや!
このドヤ顔。




32キロは、変わらず。
診察台に持ち上げるだけで大仕事。

夫は、たぶん腰痛になるかも…。

8種混合には、
犬コロナウィルス感染症のワクチンも含まれているらしい…。

ワンコと同様に、
来年からは私たちも毎年ワクチン接種で

同じような証明書をもらう事になるのかなぁ…
(ー ー;)

Hal、
お疲れさま!











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気になる事だらけ

2021-06-25 11:00:00 | 最近の話題
都内の息子から

職場での接種が始まるとのメールが届く…

職場ではモデルナで、
区から届いているのはファイザーらしい。

東京23区では第5波を懸念して
若者へのワクチン接種を急速に推し進めようとしているようだ。

だけど、

どこを切っても金太郎飴の如く無表情な顔で、
《安心安全》を繰り返す御人の言葉に

私のような疑り深い人間は、

世の中は、不安で危険だらけであると異議を唱えたくなる。

こんな世の中だからこそ、
自分で自分を守らねばならない。


ここ数日、
あちこちから副反応の話を聞く。

夫の知り合いが高齢の親の付き添いで、
接種会場に出掛けたところ、

そこで、
キャンセルのワクチンがありますので

「打っていきませんか?」

と、勧められて
それなら…と、接種してもらったと言う。


1回目は、左腕が一日中痛くなる程度だったが、
2度目の時は、39度の熱が出て、大変な思いをしたらしい。

自営業の彼女は休めずに、そのまま勤務したらしいが、 

一度目が予想外に楽だったからといって副反応を軽く見ると、大変な事になると

夫に電話してきたらしい…。

その話を聞いた直後に、

今度は都内の仕事関係者からもタイミングよく電話がかかってきて、

やはり同じような副反応で苦しんだとのこと。

こちらは、

1回目は腕の痛み、
2回目は起き上がれないほどの全身の痛みと発熱…


副反応を実際に経験した人の話を聞くと、

どうしても考えてこんでしまう。

受けるのが当たり前の風潮もある…

仕事関係者からは、
受けておいた方が安心だとも言われる…

先だっての検査では、主治医からも接種には問題ないが、

「自分で決めてください」

と言われた。

そりゃそうだ…。


10年前は術後に放射線治療を受けたが、

2年半前の手術の後は、
通常、半年間続ける標準治療は断った。

仕事を続けられる体調を保っておきたい。
QOLを最優先した。

なるべくストレスを溜めないよう日々、笑顔で暮らすことをモットーに

この2年半、何とか元気にやってきた。

朝起きた時の体調の良さに感謝する日々である。

それなのに…
ワクチン接種で、寝込むのはイヤダ!

単純に、
体調を崩すことに強い抵抗感がある…。


とは言え、デルタ株の事を考えると、

罹患して苦しむより、
ワクチン接種で少しだけ苦しんだほうがマシか…?

ワクチンの接種量も気になる…
以前読んだ記事には、

日本人成人の平均体重は男性約70kg、女性は約50kgだ。一方、アメリカ人は男性約90kg、女性約75kgだ。
日本人男性は米国人の1.3倍、女性は1.5倍のワクチンを投与していると考えることもできる。
体重当たりに換算すれば、日本人は欧米人の3割から5割増しのワクチンを投与されていることになる。》

と書かれていた。


これって…
気にならないのかな?

何だか、
不安だらけだ。

(ー ー;)



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伝説のコージー

2021-06-22 18:27:39 | 音楽
検索ワードで「コージー」が上昇中らしい。

内野さんのコージーも、なかなかカッコイイが、

私の場合、コージーと言えば、

間違いなく、
コージー・パウエル。

生前は、

ドラムマガジンでもしょっちゅう取り上げられていた人気のドラマーだ。

コージーが
演ってるチャイコフスキー《1812》

の、ダイナミックなドラムソロを聴くと元気が出る。



しかし、
コージー・パウエルも

ジェフ・ポーカロも

ジョン・ボーナムも

みんな早くに逝ってしまって、

伝説のドラマーになってしまったけれど

今は、
映像をYouTubeで見る事ができるのが
ありがたい。


ヘタクソな私にはマネできないけれど…

(^◇^;)






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15年前の書き込み

2021-06-21 22:22:00 | 報道 ニュース ワイドショー
最近は、芸能人のブログに誹謗中傷を書いた人に対して、
本人の訴えがあれば、警察が動く時代になったようだ。

とは言え、
相変わらず中傷誹謗は後を経たない。

芸能人ではない私も、
かつて意地悪な書き込みをされて不快な思いをした事がある。

その時のブロブは
後生大事に保存してある。


もう今から15年も前のことだが、

美容院でカットしてもらった写真を、
おこがましくもアップした時だ。


関西時代の友人が、

お世辞で某女優に似ているとコメントしてくれた事に気を良くした私は、

美容院で別の人気女優に似ていると言われたことを、調子に乗ってそのまま書いた。

そのとたん、

どこの誰だかわからない人から意地悪な中傷を受けた。

その時の書き込みと、写真がコチラ↓




私は、

この書き込みを

絶対に消さずに永久保存する事にしている。

そして、
世の中には自分の知らないところで

得体の知れない人から攻撃される事もある、

言葉の暴力が存在する事実を証拠として残しておこうと思っている。

この事は、
自惚れやすい私にとって

人生の教訓にもなっている。


ありがとう、

Kakkoまたはkakkkoさん❤︎

ψ(`∇´)ψ( ̄∀ ̄)


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父の日2021

2021-06-21 06:12:00 | 最近の話題
あぁ、昨日は父の日だったんだ…

すっかり忘れていた。

「父」と言う存在そのものが我が家には居ない…

強いて言えば夫か…?

但し、イメージではない。
(ー ー;)


昨夕、息子が電話してきたのは、
それで…だったのかな?

夫も昨日が“父の日”だって事自体、
全く忘れていた様だから…まぁいいか。


昨夜は、
いつもより遅めの夕食をとりながら、

《ポツンと一軒家》を観た。

鳥取県の山中で築100年という家で暮らす家族5人の住む立派な農家。

稲作もしているが、
特産和牛の子牛を出荷する畜産の仕事がメインだという。

牛舎の様子を取材スタッフが映し出したとき、

一頭の黒い子牛がカメラに近づいて来るのを見た夫が呟いた、

「オレにはムリだな…」

と。

「オレなら、出荷できない…一生飼う」

とも。

最近、急にビーガンに目覚めた?夫らしい見解ではある。


画面に目をやると、
母牛たちのストレスを少なくするために理想的な自然の中での放牧をしている。

良い子牛を産ませるためでもあるらしい…


先祖の建てた古民家を少しずつ直しながら住み続ける事も、

まさに昨今で唱えられるSDGsではないか…と思いつつ見ていたが、

確かに、夫の言うように、
かわいい子牛を競りにかけて高く売ると言う仕事は、

動物愛護の観点からみれば複雑ではある…

が、

特産和牛を美味しいと言って食べる人がいれば、その和牛を育てる人がいる。

食文化や地域産業を守るためには、
必要な仕事である。


山中でひっそりと暮らす四世代家族5人の高校生の孫は、

大学へ行って国語の教師になりたいと言う…。

後継者をどうするのか…と考えたとき、

その一家の“父”でもある70歳の男性は

「あと10年は頑張ります」

と語った…

ふと、

(そうだったのか…)

と、気づいた。

この家には、孫にとっての“父”と呼べる存在が居ない、

と言うことは、

この一家の生計を支えているのは、

母牛を育てて子牛を出荷する…という仕事そのものなのではないか?

11年前、定年の一年前に役所を辞めて、
その後、家もリフォームしたと言っていたが…

それなりに事情があったのかもしれない。

かわいい孫娘のために、決断したのではないかな…?

私は…
なんとなく、そんな印象を持った。


今時分、
稲作だけで孫娘を大学に行かせるのは難しい、

であれば、
高級和牛の子牛を出荷するほうが利益は大きい…

そこまで考えたとき、

…腑に落ちた。

TVでは、そこまで紹介していないが、
様々な事情があるのだ。

しかし、

かわいい孫娘を大学に送り出すときは寂しいだろうなぁ…。

がんばれ、
《ポツンと一軒家》の父。






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