ここ数日、
身体を横にする時や起きる時に軽い目眩がする…
2、3年前の吐気を伴う目眩症ほど酷くはないので、単なる季節病だろうと思うが、
そのせいかどうか分からないが、眠りが浅く妙な夢を見る…
たいてい明け方に見るので
内容までしっかり覚えているのが特徴だ。
一時期、
自分の夢があまりにも面白いので秘密の“夢日記”を作っていたが、
昨年、そのblogサービスが終了し
別のサービスに中身を移行してはみたものの、今は放置状態…だ。
もちろん秘密なので実名ではない。
(⌒-⌒; )
が、
たまに面白い夢は記録しておこうと思うことがある。
きっかけは、
生前の実父の見た“夢”だ。
両親は晩年、別居していた。
最初は母が父のモラハラに耐えられなくなり、家を飛び出した…
実父は外ヅラは良いが、
家では自分の気に入らない事があると、ちゃぶ台返しは当たり前、
TVはNHKしか見せず、
娯楽番組は「くだらない!」と言って
家族にも見せない…という頑固オヤジだった。
母は家を出たあとで妹夫婦と同居、
父は商売をたたみ長女の私と同居…
両親ともに、
嫁いだ娘の家に押しかけるという“お騒がせ夫婦”だったが、
父は昨年90で天寿を全う、母は8年前に82で他界した。
その父が5年前のある日、
我が家の台所で茶碗を洗いながら、
私に前夜見た夢の話をした事があった。
「道でミ◯が倒れとった…息をしとらんかった…それを抱きかかえて救急車を呼ばにゃいけん…と思うてオロオロしとった…」
と、淋しそうな顔で話した事があった…
父は、いつも母の事を娘の前でもミ◯と名前で呼んでいた。
父からは、長いこと勝手に出て行った母への恨み辛みを聞かされていたが、
しんみりと夢の内容を話す父の表情は、
意外なものだった。
母が亡くなった事を知らせた時も平然としていたのに…
夢は、深層心理を映し出すもの…と誰かが言っていた。
やはり、気になる夢は秘密のblogに記入しておこう。
忘れないうちに…。
ピンクチャイム咲きました。