声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

秘密の日記

2020-05-30 09:16:00 | Diary
ここ数日、

身体を横にする時や起きる時に軽い目眩がする…

2、3年前の吐気を伴う目眩症ほど酷くはないので、単なる季節病だろうと思うが、

そのせいかどうか分からないが、眠りが浅く妙な夢を見る…

たいてい明け方に見るので
内容までしっかり覚えているのが特徴だ。

一時期、

自分の夢があまりにも面白いので秘密の“夢日記”を作っていたが、

昨年、そのblogサービスが終了し

別のサービスに中身を移行してはみたものの、今は放置状態…だ。

もちろん秘密なので実名ではない。
(⌒-⌒; )

が、

たまに面白い夢は記録しておこうと思うことがある。


きっかけは、

生前の実父の見た“夢”だ。

両親は晩年、別居していた。

最初は母が父のモラハラに耐えられなくなり、家を飛び出した…

実父は外ヅラは良いが、

家では自分の気に入らない事があると、ちゃぶ台返しは当たり前、

TVはNHKしか見せず、

娯楽番組は「くだらない!」と言って

家族にも見せない…という頑固オヤジだった。

母は家を出たあとで妹夫婦と同居、
父は商売をたたみ長女の私と同居…

両親ともに、

嫁いだ娘の家に押しかけるという“お騒がせ夫婦”だったが、

父は昨年90で天寿を全う、母は8年前に82で他界した。


その父が5年前のある日、

我が家の台所で茶碗を洗いながら、
私に前夜見た夢の話をした事があった。

「道でミ◯が倒れとった…息をしとらんかった…それを抱きかかえて救急車を呼ばにゃいけん…と思うてオロオロしとった…」

と、淋しそうな顔で話した事があった…

父は、いつも母の事を娘の前でもミ◯と名前で呼んでいた。

父からは、長いこと勝手に出て行った母への恨み辛みを聞かされていたが、

しんみりと夢の内容を話す父の表情は、

意外なものだった。

母が亡くなった事を知らせた時も平然としていたのに…


夢は、深層心理を映し出すもの…と誰かが言っていた。

やはり、気になる夢は秘密のblogに記入しておこう。

忘れないうちに…。


ピンクチャイム咲きました。






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いつもの会話

2020-05-29 23:06:00 | Diary
非日常から日常へ…。

昨日は義母のところに顔を出した。

義母曰く

「通帳のコピーに行きたいけれど、コンビニのコピー機の使い方がわからないでしょ?」と。

「8月になってから出しても間に合うし…ゆっくりでいいかなと思うの」

「だってコンビニのおにいさんに教えてもらいながらというのもねぇ…通帳を人に見せるのはイヤだし」

と、補聴器をつけずにいる時の義母は

こちらの返事を待たずに喋る…

義母にも特定給付金の申請書類が届いたようだ。

早速、
本人確認書類のコピーを手伝うことに…。

近くのスーパーで保険証と通帳をコピーして書類に必要事項を記入して押印。

たった、それだけの事だけれど
高齢者には、大変な作業なのだ。


来月末に誕生日を迎える義母の卒寿の御祝いに温泉旅行をプレゼントするつもりでいたが、

コロナのせいで、どうなるかわからない。

念のため、

「卒寿のお祝いは何がいいですか?」

と訊けば、

「そうねぇ…ケーキでいいかな?」

と、甘い物好きの義母は答える。

そして、

続ける…

「デイサービスで体操をするときに着る七分袖のポロシャツがあるといいんだけれど」

「半袖は腕が出てみっともないし、長袖は邪魔になるから七分袖くらいが、丁度いいんだけれど…ないのよね」


確か昨年も、そんなことを言っていたなぁ…。

そうは言っても、七分袖のプロシャツなんて見た事がない。

長袖を切ればよさそうなものだけれど、それじゃデザイン的におかしい…

袖口もポロシャツ風でないといけないのだ。

そんなデザインが果たして存在するものなのだろうか…。

(ー ー;)


あと3日で仕事も再開。

夫の体調も血圧も薬のおかげで安定して来たようだ。

散歩帰り田んぼに空が映っていた。

こんな景色が近くにあったんだ…。

蛙が鳴いている。

















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巣篭もり料理

2020-05-28 03:32:00 | Diary
褒めると図に乗る…

そのためか、同じパターンの料理が続く

この前は盛岡冷麺。

トッピング盛り沢山で下の麺が見えず。




味は、まぁまあ。

で、

翌日は…

コレ…




また冷麺かと思いきや、

野菜のソテーの下にタラのムニエルが潜っていた…





この頃は面倒くさいのか、ワンプレートが定着している…

温野菜のサラダをメインの料理の上に乗せるのがパターン化しているが、

見た目より栄養…

タンパク質とビタミンも一緒に摂れるし
けっこう美味であった。


そして、

翌日の昨夜は、スープが付いた。




相変わらず溢れんばかりのトッピング…

エリンギがはみ出している。


隠れているのは、なんだろう…

また、

メインが巣篭もり状態か?

と思ったら、

真ん中のブロッコリースプラウトの下がメインらしい。

本人いわく、

ポン酢で味付けした豚シャブを野菜の上に乗せたのだそうな…

野菜には、オニオンドレッシングがたっぷりかかっているが、

コレもけっこうイケる。


ようやく巣篭もりから脱したか…。


1日30分以上の散歩と

温野菜料理でダイエット成功なるか…

(^◇^;)

今のところ体重に変化なし。









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渡れない橋

2020-05-27 18:13:00 | 大型犬との生活


毎日、同じコースだとHalのテリトリー意識がより強くなるらしく

慣れたコースを歩くとすれ違う犬や人を威嚇する場合もあるので、

少しずつコースを変えることにした。

今日は、別のコースを歩く…

と、

偶然にも面白い物を発見する事がある…


昔の橋らしい…




ぺんぺん草が生えているということは使っていない?

ガードレールが遮ってしまったため、通れなくなったということか…

トマソンだな。



もしや、これはウッカリやっちゃった?

短めのガードレールを持ってくるのを忘れて、つい長いのをつけちゃったとか?

そのせいで、

みんな遠回りしなくちゃならなくなったワケよ。

古い橋だけど、見た目はまだ使えそうなのに、もったいない!



こっちは、すっかり忘れられた公園?


雑草だらけですねぇ…。


眺めは良いのに…

もったいない!


草刈りしないのかなぁ…。

この先は行き止まり。



なるほど現在地はここだったか!


ついでに樹齢1000年以上の御神木に詣ってこよう。



トトロに会いたくなった。


国の天然記念物だそう…


それなのに…

すぐそばには…


この景観は残念で仕方ない…。

大カヤも泣いてるよ。

(T . T)








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手をふる人

2020-05-26 07:33:00 | Diary
いつものように

九十九山周辺のいつもの道をHalと夫と散歩していると

農作業中の見知らぬ人や同じように犬の散歩中の人とすれ違う。

皆んな同様に

「こんにちは!」と、声をかけ合うのが

なんとも気持ち良い。

昨日も、じっとり汗をかきながら、

そろそろ帰ろうか、と駐車場に向かうところで

ふと右前方を見れば、

畑の畦道で見知らぬ高齢男性が手を振っている…

「こんにちは〜っ!」

と大声であいさつすると、

男性が

「ちょっと頼みたいことがある…」

と言って私を、
ちょいちょいと手招きした…

(なんだろ、へんな頼みだとイヤだな…)

と近づいてみると…

「足を怪我して動かんので…手を貸してもらえんか…」

という男性…

作業帽の庇から白髪がチラリと見えたが、
年は70代半ばか?

近くに軽トラは止まっているが
そのそばには、電動芝刈り機が無造作に投げ出され

畦道に両脚をダラリと下ろしてちょこんと坐ったままだ。

( えっ?わたしに…?)

と一瞬考えたが、

比較的痩せて小柄な体型のオジサンだとは言え、
いくら何でも私じゃムリだ…。


50m先をHalとスタスタ歩いていた夫に声をかけて呼び止めると、

すぐに引き返してきて

「オレが行く」と言って、

Halのリードを私に預け、救助に向かった。

「家が近くなので軽トラに乗りさえすれば大丈夫…」

と言う声が聞こえたが、怪我の程度はわからない…
動かない脚で運転するのは危ない。

でも、どうやら救急車を呼ぶほどでは無さそうだ…。

止まっていた軽トラを夫が運転して近くまで寄せ

オジサンに肩を貸しながら助手席に乗せてバックで出ようとしている…

が、やたらと時間がかかっている。

どうしたんだろう…

畦道でバックしようとしているようだが
うまくギヤが入らないらしくオタオタしている…

と、そこへ

100mほど先にある道沿いの民家の庭先で、
先ほどからこちらの様子を窺っていた青い作業服を着た大柄な中年男性が

こっちに向かって走ってくるのが見えた…。

ようやく、ただ事ではないと…異変に気付いたらしい。

Halと一緒に待っていた私が、事情を説明すると

青い作業服の男性はオジサンと顔見知りの様子、

すぐに軽トラの運転を夫と代わり、オジイサンを家まで送って行った…。

とりあえず一件落着。

骨が折れている風はないと夫は言っていたが、捻挫でもしばらく農作業は無理だろう…。


しかし、

つくづく…思ったのは、

なぜ私なんだろう…

何人もの人が近くを歩いていたのに。

誰もオジサンが手を振っているのに気づかなかったのか?

それとも、

たまたま怪我をした直後に私が通りかかったということか?

実は、何度かこういう場面に出くわしている…

溝に落ちて怪我をした老夫婦を見つけて、救急車を呼んだのは…確か一昨年だったし、

昨年の夏は、車で通りかかった道端で、

いきなり電動草刈り機のコントロールを失い、よろけながら草刈機のハンドルを持ったままバランスを崩して倒れる高齢男性と遭遇した。

慌てて車を止め、夫が草刈り機のスイッチをオフにして男性を起こしたが、
あの時は危なかった。


夫は、

「オレたちはたぶん、アクシデントに遭遇する運命なんだよ」

という。

確かにそうなのかもしれないが…

なんか…なぁ。

(ー ー;)


昨晩の夫の料理、

これ何だかわかりますか?














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精霊の棲む山

2020-05-24 11:12:00 | Diary
午後からHalを連れて九十九山までドライブし周辺を散歩。

道端の植物を夫のスマホで写すと名前がわかるというので

バシャバシャと撮ってみたが、

聞き慣れない名前も多くて、すぐに忘れた。


コレは豆科の植物だが、藤のような花に見えるため“フジ”の文字が名前についていた。


川縁の道一帯が紫色で華やいで見える。


こちらは、道端でよく見るが名前を聞いてもすぐに忘れる花の代表格。



ちょっと珍しい植物も…。




アフリカっぽい植物だなぁ…

コンニャクの一種か?

ハコネウツギは見ごろ、
我が家の庭先の木はすっかり枯れてしまった。





野イチゴ、

九十九山の周遊コースで見つけた。


Halの散歩コースで見つけた植物だけれど一番面白かったのは

九十九山の森で見つけた“宙に浮く葉っぱ”

やはり、

九十九山は古墳だけあって不思議な場所だ。


帰りの車の中で、

Halが酔ったのか吐いてしまい

夕方、かかりつけ獣医さんに行く。


消化不良を起こしている上に

除草剤が混じっていた草を食べた可能性大だという。

昨夜から絶食することになり、

今日から三日間は獣医から勧められた缶詰と薬を飲むことに…。

こんな時、

Halは聞き分けが良くて自分でも納得しているのか、

自分のクッションで休んでいる。

胃捻転でなくて、よかった…。


散歩の途中見つけた植物で動画作ってみた。


やはり、

九十九山古墳には精霊が棲んでいるらしい…
(^◇^;)













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ファクターX

2020-05-22 06:18:00 | 報道 ニュース ワイドショー
山中教授の新コロナウィルスに関する記事の中で

気になった用語。

難しい事はよくわからないが

“ファクターX”という言葉にビビッと来てしまった。

教授が全世界の感染者数に比べて日本人の感染者数が少ない理由を述べている、文春オンラインの記事のくだりだ…


もしかして、抗体を持っている??

抗体検査で何がわかるのか…

なんだかわからないから仮に“X”と呼ぶらしい…。

この記事を書いた記者も、

たぶん、よくわかってないのか

『“ファクターX”とは、(      )である』


という確たる行は見つからなかった。

それとも単に、

私に読解力がないだけなのか…。

無理もない。

最近の私は

夫以外の人と話していないせいでボキャ貧になっているし、

Halと幼児言葉で話すのが日常化しているため、
思考力も停滞気味だ…


来月からの仕事が心配だ。

それにしても、ファクターX…

なんか、

カッコいい‼︎


今朝は霧雨。

五里霧中な、今の私…









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意外な肌年齢

2020-05-21 18:28:00 | 報道 ニュース ワイドショー
数日前の朝イチで

美肌特集をやっていたが、どこそこの地域では日常的にお茶をよく飲むのでビタミンCが十分に摂れているらしく

そのせいで美肌を維持できている…

と言うような内容だったが、

観た後で、どう考えても引っかかる箇所があった…


肌年齢の測定のところだ。

平均年齢80歳くらいの高齢女性ばかりの中でも

ひときわ、ツルピカのシミひとつないモチ肌に見えていた75歳の女性の肌年齢が、

思ったほど若くなく、“72才”と出たというくだりだ。

多くのシワやシミの多い他の高齢女性が

平均して10才以上もマイナスの肌年齢測定値が出る中で、

なぜか、ツルピカの白い美肌オバさまだけが、

わずかにマイナス3才というのは、

いったい、どういうことだろうか…。


番組では、そこには触れずにサラリと伝えていたが、

私は見逃さなかった。


恐らく取材スタッフたちの感想も私と近いものではなかろうか。

「美肌です」と紹介した女性が一番、実年齢に近い肌年齢だった…。


何より、

肌年齢を測定しているシーンの中で

“見た目は美肌”の彼女が実際に測定しているところを編集でカットしたのが、

私は気になって仕方ない。


恐らく、

「え〜と、肌年齢は72才、なのでマイナス3才ですね…」

と言う測定結果に、

たぶん「マイナス30才肌ですね!」

と言われる事を予想していたご本人は、

間違いなく失望の表情を浮かべた事だろう。

その時のリアクションが見たかった…。

見た目の肌年齢と、測定値は一致しないという事だ。

まぁ、どうでもいいけど…。

(ー ー;)

それより、

今朝のエールの三浦貴大さん、よかったですね!










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誰かの仕業

2020-05-21 15:06:00 | 大型犬との生活


急な冷えで身体の動きが鈍い。

そのためHalの朝散歩は夫と交代。

禁酒も2週間経ち、

高血圧の薬もサボらずに飲んでいるせいもあって、

夫曰く

「身体が軽くなった」

のだそう…。

禁酒が、こんなにも効果があるのは意外だ。

恐らくガンマGTPの数値も下がっているのではなかろうか。

そのせいか
この2、3日は張り切って家の片付けに勤しんでいる。

それは良いのだが、

困るのは、夫が片付けた後は必ず探し物が増える…


以前あった場所に目的の物がないのを私が指摘すると、

片付けた本人は、

自分が片付けた事は覚えているのに

どこに片付けたかが思い出せないらしい…。


結局、片付けたせいで

余計な「探し物」の手間が増える。


必死になって探す私を尻目に

夫は、見つからない探し物を、いつも

“誰か”のせいにする…

「誰かって、私以外に誰が?」

と突っ込みを入れると、


「この家には、隠し物が好きなオバケがいるんだよ」

と…真顔で言う。

あんまり真面目な顔で言うので、


私も満更それもウソではないような気がしてくる…

いったい…誰の仕業だろう。

(ー ー;)




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雨のアンジェラ

2020-05-19 09:23:00 | 花 園芸 庭
「再婚を勧められているんだけれど…」

と照れ臭そうに頬をあからめて伯母が言う…

ふと、

従弟の寂しそうな顔が浮かんだが、

これは伯母にとっても佳い話ではないだろうか…

相手は米国で煙草会社を経営しているらしい。

( 今どきのタバコ製造会社って、どうなんだろう…)

一抹の不安はあるが、

伯母や相手の年齢を考えれば、まぁ、それも問題ないだろう。

「いいんじゃない?伯母ちゃん、私も遊びきに行くから…」


…なんだか嬉しい、

伯母の再婚相手が米国に住んでいると言うことは

米国に親戚ができると言うことだ…


きっと庭には大きなプールがあって、

敷地内にはたくさんの花が咲いている…

この時期はバラやクレマチスが咲き誇っているに違いない

広くて明るいリビングの大きな窓にかけられたレースのドレープカーテンが風に揺れて

ピカピカに磨き上げられた大理石の床に柔らかい陽の光が射し込んでいる…

明るく清潔な家の空気が、
きっと病気がちな伯母の体調をよくしてくれるに違いない。

米国で暮らす伯母の家に滞在している自分を想像していると、

なんだかウキウキしてきた。


そこから、

急に場面が変わった。

私は日本にいるらしい…

合唱の練習会場で来週がコンクール本番なのに、

本番直前の練習に間に合わないかもしれない事を

パートリーダーに言い出せずにモジモジしている自分がいた。

時計の針が午後6時を指している。

(あぁ、もう間に合わない!)

次に行かないといけない…

(…アレ、次はどこに行くんだったっけ?)

と思ったところで目が醒めた。




明け方の夢はいつもこんな風だ。

伯母の十三回忌は一昨年だったか…

そういえば、

伯母の命日が、今月だったんだ。
















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