声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

リフォーム業者の選び方

2024-07-25 19:01:00 | Diary
原爆ドームは近くで見ると、
とても頑丈な造りだ。

もちろん、メンテナンスに時間も予算もかけているが、構造自体も美しいし、

もしこの建物が被曝せずにそのまま残っていたとしても文化財級の建物として保存されただろう…

こんなに間近でドームを見るのは何年ぶりだろう…

これほどの歴史的な建物を前にしても、

私のアタマに浮かぶのは、
我が家のリフォームの件…

一度、アタマをリセットしようと思ったのに、なかなか離れないのだ。






ネットで問い合わせた見積もりのサイトの紹介で、

あれよあれよという間に、
見積もりに来る業者が5件になってしまった。

ある業者など、
せっかく丁寧に説明をしてくれる業者だと思ったら競合他社の事を

「あそこは安かろう悪かろうですから」
なんて悪口を言う…

余計な事を話し過ぎるのもNGだ。

根掘り葉掘り訊いて共通の趣味を見つけ施主と仲良くなるのは常套手段だが、

「相見積もりをとっているので必ずしも御社でお願いするお約束はできないのですが」
と言うと、一瞬顔色が変わった…

ちょっとした仕草にホンネが見え隠れする。


建設業者の研修も長く担当していたせいか、
施主にとって信頼できる業者と、そうでない業者について考える事が多い。

営業担当者の押しが強いのは苦手だ。

見積もりが出ていないうちから、我が社に任せてくださいと言われてもねぇ…

困るんだよね。

(~_~;)
















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実母の十三回忌

2024-07-25 16:53:00 | Diary
広島行きの目的は、実母の十三回忌だった…

亡くなったのが2012年の7月24日だから昨日が命日だった。

ところが、
あれこれ準備してくれていた実妹が急病で法要を急遽とりやめた。

参加するのは実姉の私と妹の家族、そして甥っ子の家族だけだから、

法要は、後日お寺の都合を訊いて予定を組み直せばいい。

今回は一泊旅行のつもりで、3ヶ月前に産まれた甥っ子の長男を抱っこしに行こう…

そう思っていたのだ。

幸いにも妹の症状は軽いようで発熱もなければ、食欲もあるらしい。

土曜日までは自宅隔離で誰にも会えないと言うので、
ホテルからLINEビデオで3時間も話した。

話していると楽しいには違いないが、
やっぱり直接会えないのは残念だ。

でもまぁ、
こんな事もあるんだなぁ…

ふと、脳裏に朝の散歩中に立ち寄った平和記念資料館での展示物が浮かんだ。

当時、東京帝大に通っていた男子学生は、たまたま、実家に帰省していて被爆し亡くなった。

人生には、あれが生死の分かれ目だった…と思えるようなタイミングがあるのだ。

今度はいつ来れるだろうか…

自分は今のところ元気だけれど、
いつまたどうなるかわからない…





身体は元気だが、ちょっとアタマが疲れているようだ。

この1ヶ月間は、あまりにもバタバタし過ぎた。

通信回線の業者替えに、
外壁塗装の業者たちからの連絡で、もう何が何だか…


そもそも、その原因を作ったのは自分だ。

ある日、
「外壁をアルミに替えませんか?」

という飛び込み営業の新人社員が来た時から、
我が家の古びた外壁についてリフォームを真剣に考え始めた。

流石にアルミの外壁は合わないし、450万もの見積もりを見せられて即答はできない。

3日後までに決めてほしいと営業担当者から言われて、目が覚めた。

契約を急がせる業者は要注意だ。

翌日、すぐに断りの電話を入れたが、
その後で外壁塗装って、どのくらいかかるのだろうと思い始め、

相見積もりのサイトに問い合わせしたら、
毎日のように見覚えのないメールや電話の着信が届くようになった。

名前も似通ったサイトばかりで、
自分でも何が何だかわからない状況、

とは言え一応、見積もりだけでもとってもらおうと決めて

無料見積もり専用サイトで地元の3社を紹介してもらった。

そのうちの2社が下見と計測にきたが、
対応するのに、とても疲れた。

落ち着かない毎日で、外壁のリフォームを考えるにがイヤになる
(−_−;)

この件については、またアタマを冷やして冷静になって考えよう…











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梅雨明けの憂鬱

2024-07-25 15:40:00 | 報道 ニュース ワイドショー
つくづく自分がイヤになる…

とにかく失くし物が多い。

先週からスケジュールを記入した手帳が見当たらない…

一昨日は、都内での仕事が終わって仕事先を出た途端に後ろから誰かが追いかけてきた…と思ったら、

スマホを忘れていた。

「コレないとタッチ&ゴーできないでしょ?」

と言われて、
もし空港で気がついたらパニックになっていただろう…と思い、

すぐに気がつき追いかけてくれたスタッフのNさんに感謝した。

羽田から広島空港に着いた時は午前の仕事の疲れも出てきたのかボーッとしていた。

降りる直前に荷物ロッカーからリュックと羽田で買った土産の入った紙袋を出したが、
その紙袋の中から1つが外に出てしまっていたことに全く気づかずに降りてしまった…

ロッカー奥に転がってしまったお土産の箱は私には見えないし取れない…

そもそも、座席上のロッカーは背の高い人向けにできているのだ。

そんな当たり前の事に気づいたのが
帰りの便の機内で、
通路に立っていたモデル体型の客室乗務員の手の長さを見た時だから、

気づくのが1日遅かったというワケだ。


オマケに、2つ買ったお土産の生菓子の箱が1つ足りないと気づいたのがホテルに入ってからだから、私は相当鈍い。

足りない分をどうしようか…気分がますます重くなった。


翌朝はチェックアウトまでに時間があったので、
気分転換を兼ねて近くの平和記念公園周辺を散歩。


被爆アオギリの周辺がやけに騒がしいと思ったら、マスコミ各社が何やら取材中。

すぐ横のG7広島サミット記念館の屋根に工事スタッフが昇って作業をしているようだ。

お昼のニュースで、

《被爆アオギリがG7広島サミット記念館の白壁の乱反射の影響を受けて弱ってきているため遮光シートを着ける工事を実施した》

と言うのを聞いて納得。

何だかなぁ…
(-。-;


このところ、何をしていても気分がすぐれないのは暑さのせいもあるが、

どこか少しずつ歯車がかみ合わないタイミングの悪さも影響しているようだ…

う〜ん、
どうしたものだろう。

(−_−;)






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早朝の街

2024-07-23 07:25:00 | Diary
都内出張で早朝の新幹線に乗るために
自宅を5:30に出た。

昨年から担当している仕事だが
これまでは電車の遅延や、仕事の段取りなどが気になって、

周りの景色を見る余裕がなかったらしい…

今日は午前の仕事終わりで広島に飛ばなければならないが、

気になっていた遅延も解消され電車の移動には問題無さそうだ。

後は飛行機が予定通り飛べば、今日のスケジュールは無事に終わる。

早朝の最寄り駅までの車の中で、そんな事を考えながら運転していると、

追い抜いたバイクがバックミラーの視野に入ってきた…

今流行りの中高年ライダーだ。
年齢は、60代?

その胸の辺りに何か茶色のぬいぐるみの様な物が乗っている…

いや、ぬいぐるみではない、小型犬だ。

目がまん丸のカワイイわんこがちょこんと乗っているように見えるが、

よーく見ると抱っこ紐の様なモノに入れられて、おとなしく乗っているのだ。

犬を抱っこして乗るのは、頗る危険な行為だが、
早朝なら見つかることもなく、移動できると言う事なのかな?

わんこの無事を祈りたい。

6時前の街中は、車も少なく歩道を歩く人はいない…

いやいや、それがいたのだ!

白いイヤホンをつけて、紺色のTシャツに半ズボン姿。

リズムをとりながら大袈裟な歩き方をしている人がいるなぁ…

と思ったら、
なんと知人のHさんだった。

声をかける雰囲気ではないので、見なかった事にしよう…

彼も年相応に貫禄が出てきている…ダイエットと健康維持のために早朝ウォーキングをしているのかもしれない。

在来線を乗り継いで、新幹線に乗る。

フレックス通勤のビジネスパーソンで6時台の新幹線は本数も多い。

通路を隔てた席に女子高生が座った。

見たことのない制服だ。
新幹線通学とは…お金持ちのお嬢さんかな?

朝ごはん用のラップに包んだおにぎりと小さめのカップ麺が前のテーブルに置かれている…が、
食べる気配はない。

そういえば、
以前、ボイスレッスンに来ていた医大生も高校は都内の有名私立に毎日新幹線で通っていたと言っていたっけ…

彼女は今どうしているだろう…

見慣れない制服の女子高生が帰ってきて、
大宮で降りた。
都内の私立じゃなかったんだ。

車窓に差し込む陽射しが今日の猛暑を予想させる。


自宅を出る時、
夫から「ネット、今日から通じないんだよね?」
と訊かれた。

すっかり忘れていたが、22日で今の通信会社の契約が切れるんだった。

プロバイダーの切り替えで、
今日から26日まで自宅Wi-Fiが繋がらないのだった。

新規契約のプロバイダーが開通するまでの4日間は固定電話がないし、

今まで使っていた自宅電話番号も使えなくなる。

『この電話は現在使われていません』

のアナウンスが流れた時、
かけてきた人は、どう思うのだろうか?

まぁ、知人友人の場合はかけないと思うけど…

上野を過ぎた。
間もなく終点東京。

さてと仕事モードに切り替えよう!









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憚ることなき人

2024-07-21 07:28:00 | 最近の話題
両替えした中に2枚だけ北里さんが入っていた…

小学校で氏の偉業について取り上げた教科書を読んだのは遥か昔のことだ。

それよりも私には
我が故郷の偉人である森鴎外が書き残した北里柴三郎とのドイツ留学中のエピソードの方が印象に残っている。



小さくてわかりづらいが、
写真の後列右から2人目が北里柴三郎で
後列の左端が森鴎外だ。

北里柴三郎は森鴎外よりも10歳年上だが、
同時期にドイツに留学している。

共通点は、東大医学部(当時は東京医学校)予科入学時に2人とも年齢詐称をしている事だ。

入学資格に《14歳以上18歳以下》という規定があったが、
できたばかりの曖昧さもあって例外規定で『当分の間、数え20歳でも入学可』となっていたらしい…

当時、北里柴三郎はすでに23歳。
例外規定にも当てはまらなかったので

同郷の先輩である官僚が北里の年齢を4歳ずらしてくれたおかげで、入学資格を得たらしい。

一方の森鴎外は、
北里の逆で入学資格の14歳に達していなかったため、
2歳年齢を水増して願書を提出したと記されている。

当時は年齢を誤魔化すなんて、特に問題にもならないアバウトなご時世だったのだ。

そのアバウトさが、
偉人たちに学ぶ場を与えた…偉業を成し遂げるきっかけを作ったワケだ。

ドイツ留学で知り合った当時、
北里柴三郎は、すでに35歳、森鴎外は25歳。

森鴎外は、留学中のエピソードを記録した日記に、
北里柴三郎を『憚ることなき人』と記している。

考え方の違いや、留学生の立場を弁えない北里氏の行いが原因で、
森鴎外は、彼に良い印象を持っていなかった…

まぁ、森鴎外の視点で書かれた日記だから、何とも言えない…

お札になった北里柴三郎に、
お札になれない森鴎外は悔しがっているだろうか?

まぁ、愚痴ぐらいはこぼしているだろうなぁ。
(^^;;





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梅切らぬバカ

2024-07-19 06:31:00 | Diary
ここ数日は業者さんの出入りがあり
バタバタと落ち着かない…

きっかけは何だったんだろう…

長年使っていた大型のFAXコピー機を処分した事だろうか?

ついでに…固定電話やプロバイダーのリース契約などの全てを解約。

新たに今加入している携帯電話会社でパック契約したのは良いが、

既存の回線から新たな回線への移行がうまくいかない…

本来なら12日に工事が終わっているはずだったのに、
梅の枝が邪魔で工事ができないと言って配線工事が延期になったのだ。

「梅の木を切ってもらえますか?」

と訊かれ、10本以上もある梅の枝を

(私に切れと言うのか?)

と思ったが、
いずれにせよ雨の中ではどうにもならない…

工事日を18日に変更してもらい、
その旨を帰宅した夫に伝えると

「そんな話、聞いた事ないぞ!」と夫が激怒。

その後、話が二転三転して、
梅の木を切らずに既存の線を使う事で話は決着したが、

もう何が何だか…


何度も同じ説明をして、わかったのは、

工事担当者と窓口担当者の話の食い違いが原因だという事。

契約は携帯電話会社の窓口担当者、
現場での工事は別会社が請け負う…

その工事を担当する会社の予定を窓口担当者は把握できないらしい…

しかも対応に時間がかかる。

窓口担当者が工事予定を即答できないため、
毎回、こちらの都合を訊いてくるが
工事の希望日を3つ挙げても

回答は1週間後になるため、どんどん予定がずれ込んでいく…

両社の連携が全くできていないのだ!

その上、
梅の木を切れ…とは。

夫のクレームを受けた工事担当者いわく

「言葉足らずでした!伐採班というのがウチにあるので、それに切らせると言えばよかったですね…」

との事。

それなら

「切ってください」じゃなくて
「切らせてください」だろうに…

(−_−;)

もう、ぐちゃぐちゃ…

いずれにせよ、
コミュニケーションを扱う講師としては、
今回もよい勉強になった。

また何処かでネタに使おう!

一昨日から夫は新潟に出張中だが、
その留守を狙って来客あり…

声をかけたが無視された。


Amazon primeで『梅切らぬバカ』を観た。

むしゃくしゃした気分が一気に消えた。















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サイモン・フィリップスin高崎芸術劇場

2024-07-13 21:49:13 | 音楽
最近は音楽よりも野菜作りに熱心な夫…

「家飲みする時間に出るのはイヤだよ」

という夫を誘って出かけた。

会場は高崎芸術劇場。

家から出た途端に渋滞にハマり、
高崎まで行く気力が萎えたというので

急遽、最寄駅の近くのパーキングに車を止めて電車で行く事に…

高崎駅から会場までのペデストリアンデッキを歩きながら

「Mの散歩より歩いた気がする…」

とブツクサ言う夫を誘導し、1Fのスタジオシアターに到着したのは開演20分前。

着くと同時に、
俄然張り切り、ステージ前まで写真を撮りに行くあたりは昔と変わらない。



今回はブルーノート東京主催というので
多分、演奏時間も短いし、
だいたい1時間20分程度のLIVEで休憩は挟まないはず。

開演は18時を少し過ぎていたが、
そこから、ほぼノンストップで《プロトコル》のプログラムを演奏。

オープニング3曲後の、サイモン・フィリップス自らの日本語での挨拶とメンバー紹介で満席の会場が沸いた。

オープニング曲で、ギターのハウリングなのか?と思えるキーンという音が聞こえた際には、少々不安があったが、

その後は「さすが!」と唸らせる、一糸乱れぬシンクロしたプレイに会場の聴衆は大満足。

(たぶん今日のは、明日からのブルーノート公演のリハだよ)と
たかをくくって、出かけた私と夫…

結論から言うと、その予想を大いにハズす、LIVEだった。

19時半を過ぎた時点でアンコールは無いだろうと思っていたが、

いきなり袖から1人で出てきたドラムソロを始めたサイモン・フィリップスに途中から他のメンバーが合流して、
あの《Celtic Run》を演ってくれた後は、

それまでジッと聴き入っていた聴衆はスタンディングオベーション。

その演奏技術には年齢による衰えなど微塵も感じさせない。

「タムのソロもさすがだと思ったが、8ビート叩くときの表情はウキウキしてたなぁ」

そう呟いた夫の表情は来た時とは別人のように活き活きとしていた。

私が注目していた要塞のようなセットのツーバスは、
曲の盛り上がりにつれ、大音量の連打で、会場の床が地響きしていた。

満足度120%

さて、次は何を聴きに行こうかな…














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無理な注文

2024-07-08 06:54:00 | Diary


トップ画像のタイトルは

《牽牛と織女が天の川を隔てて1年に1度だけ逢っている絵》

最近、親しくなったAIが描いた…

牽牛=牛
織女=鳥

なぜだか分からないが、AIはそう思っているらしい。

最初に描いた絵はコレ。


絵としては面白いので、とりあえずキープ。

で、
「牽牛は若い男性で織女は若い女性、どちらも人間の姿をしている」

とAIに描き直すよう指示を出したら
ちょっとだけ変わった。




まぁ、コレはコレで面白い。

きっと私の言葉が理解できないのだ…

いや、
データが探せないだけだ。

既存のデータやフリーのイラストを使わないように指示を出してしまった私が悪いのだ。

AIは既存のデータに基づいてしか描けないのだから…

《オリジナルで描いて》

と言ったために混乱してしまったのだろう。


新しいモノを使いこなすには、
使用する側も、モノの特性を理解しておくことが必要だ。

ムチャぶりはNGだという事だ。

だけど、
面白い…AIって

けっこう遊べるんだなぁ。


現状では、
AIが作成したイラストには著作権そのものはないが、

既存のデータからmixして作成しているので、
類似性&依拠性が合致すると著作権侵害になる可能性もある。

7月5日の経済産業省《生成AI利活用ガイドブック》にも記載されているが、


AIに作らせたイラストに類似したものがない事を確認する【剽窃チェック】が必要だ。

そこで、私がAIに依頼したようにオリジナルであるか否かを調べることにした。

剽窃チェックツールは色々あるが、
1番簡単なのがGoogle Chromeだ。

念のため、Google Chromeで画像検索してみたところ、

完全一致はゼロで、
このblogと私が作ったYouTube画像のみが出てきた。

とりあえず著作権もクリア。

YouTubeのBGM音源は商用利用も可能なGarageBandで作ったが、

YouTubeでは著作権侵害が疑われる場合はUPする前に警告があるのでこちらもクリア。

一旦チェックのため非公開にしたが、再度公開にする事にした。

やっぱりビジネス著作権検定、受験しようかしら…。









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サンバホイッスルの音色も

2024-07-06 09:33:49 | 音楽
年齢とともにキーが下がり
同時にボリュームも下がる

声も老いる…と思っていた。

しかし、
それは素人の場合なのかも知れない…

昨日、ひょんなことから
有名アーティストのコンサートチケットが手に入った。

会場の高崎芸術劇場は、
自分を含めてほぼ全員が1970年代から1980年代に彼女の歌を聞いていたお年頃。

ファンでなくとも、
ヒット曲は誰でも知っている…

満席に近い入り具合がアーティストの変わらぬ存在感を示していた。

オープニング曲は、このツアーのために作ったナンバーのようだ。

落ち着いた赤のパンツスーツがステージ中央に映える。

軽快なバックバンドの演奏に合わせて、
歌詞にコンサートのタイトルが入っていた。
座席の位置が前から13列目の右側という特性もあってか、
バックの演奏に比べてボーカルが大きく聞こえた…

(ここで調整するんだな…)

その後はボーカルとのバランスも俄然よくなった。

続けて歌ったナンバーに、
懐かしいあのボサノバ調のデビュー曲があった。

低音から伸びのある高音までの美声は、全く声の衰えを感じさせない。

そればかりか、昔以上にパワーアップしているようにさえ感じる…

前半が終わり、休憩時間と同時に
ご自身の歌を多重録音した《お手洗い休憩》のジングル風の短い曲が流れた。

…コミカルで楽しい演出だ。

客席のあちこちから

「声が変わらないって凄くない?」
「びっくりだよね!」
「期待どおりだよ!」

という感嘆や、驚く声が聞こえる…

曲の合間のトークで、その理由がわかった。

まだツアー中なので、詳しくは書かないが、御本人がそれなりの努力をされているのだ。

後半では11分以上あるという組曲風の新曲を歌われたが、
コンセプトは地球環境や人種差別などを詞にしたためたもので、
スクリーンの演出もあって強いインパクトがあった。

特に南アフリカの人種差別をテーマにした曲は、
レゲエ風のリズムとよく合っていて、もっと聴きたいと思わせてくれた。

2日前にNYから帰ってきたばかりだと言いながらも、
疲れを全く感じさせない…

後半では濃紺の羽織風のロングジャケットを脱ぎ、
ラメ生地の水色ボディコンドレスをまとって熱唱する彼女に観客がヒートアップ…

1階席はほぼスタンディング状態…

たまたま前の席が途中から空いたおかげで、私は立たずにすんだ。^^;

5:30開演で終演は8:00
15分の休憩以外は、歌いっぱなし…

デビューから四十数年…
あのサンバホイッスルの音も変わらず…

ここ数日の猛暑で
ボーッとしていた脳ミソが、一気に目覚めた一夜だった。

いやはや恐れ入りました!


高崎駅へ向かう帰り道、
会場の高崎芸術劇場を振り返ってみる…

オレンジ色の灯りが、あの熱気に包まれた空間を象徴しているようだ…

ふとヤマハのポプコンに出演していた頃の彼女の姿が目に浮かんだ。








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人間っていいな

2024-07-05 07:57:00 | Diary


3日前の昼間、
車で家の近くまで差し掛かった時に、
またあのシカと出遭った…

可愛い顔でこっちをみて、すぐに逃げていったけれど、
何か見つけたのかしら?

…と思っていたら、

夫がその日の夕方、
「サツマイモが全滅だ!」
と言いながら裏庭から戻ってきた…


シカも必死、イノシシも必死、クマだって…
みんな必死なんだろうなぁ。

昔、TVでよく見ていた
《まんが日本昔ばなし》だっけ?

エンディングに流れていた歌を思い出した。





昨日は、夕方からの仕事のため午後から車で出かけたが、
車外温度は午後2時半の時点で38℃。

エアコンをガンガン効かせて車内を冷やしながら運転したが、

なぜか、アタマがボーッとしてきて、気を引き締めるのに必死だった。

もう今までのような水分の摂り方だと間に合わないのかもしれない。

すでに夏バテが始まっているようだ。


世界遺産登録時に賑わっていた街並みは暑さのせいもあってひっそりとしていたが、

商工会議所主催のイベントセミナーで集まった50人の新入社員の若者たちは、

みんな元気そうで、表情も明るかった。
彼らの笑顔に元気をもらった。

お土産も貰った。





トップの画像は、
我が家の菜園で採れた野菜…

今年は豊作だと思っていたピーマンは虫たちに食べられてしまっていた。


暑さのせいでドッグランに行く頻度が減っているせいか、
我が家のM嬢もご機嫌斜め…

(-。-;










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