声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

夏至の雨

2024-06-21 13:58:00 | Diary
スマホのWi-Fiが繋がりづらい。

一度繋がっても、すぐに切れる…


あれこれ調べればみると、どうやらルーターに原因があるらしい。

古くなってくると不具合も多くなる…

このところ、FAXコピー機も調子が悪く、
PCからの信号を読み込めずエラーが出る頻度が増えた。

こちらはリース契約だったが、不具合が出るのは、これで何度目だろう…

その旨を伝えると窓口担当者から

「古い機種なので…」
と煮え切らない答え。

「では、どうすればいいですか?」
と訊くと、

【機器代は、既に払い終わっているため処分して貰って構わない】

との事。

50kgもある旧式の複合機だが、

「通常の大型ゴミに出せるはずです」という…

「引き取って貰えると聞きましたが」
と伝えると

「引取り料が2万2千円かかります」
と電話口の担当者は答えた。

元をただせば、この複合機は以前リースしていた機器に不具合が出たため、

その代わりにと、別の担当者が持ってきたものだ。

代わりの機器もリースアップの機器だったらしく、案の定、不具合が続き、
その度に仕事を中断して電話をしたものだ。

以前は電話をかけると、音声案内が雑音だらけで聞き取りづらいほど酷いレベルだったが、

ここ数年は会社の業績が伸びて、ついに東証1部上場を成し遂げたようで、
そのせいか電話の音声案内の音質も向上している。

もう以前のようなローカル企業ではないのだろう。

その証拠に、サービス体系も変わったらしい。

不具合があって、こちらから電話しても以前のように営業担当者が来てくれることはなくなった…

「以前来てくれたSさんは、不要ならいつでも引き取りに来ますって言ってましたよ」

と言うと、

「Sは辞めましたので」

との事。

その一言で決めた。


15年以上付き合ったが、
この辺で、この会社との付き合いを終了する事にした。

ビジネスフォン3回線とプロバイダー契約も変えよう。

で、
約50kgもあるFAXコピー機だが…

コレの処分代が2万2千円?

ジョーダンじゃない!!

こう言う時、私は俄然ケチになる。


帰宅した夫に事情を打ち明けると、

「昔は田舎の小さい会社だったんだよ…頼みこまれて契約したんだけどなぁ」

このリース契約は、

夫がオフィス機器の出入り業者に泣きつかれて契約したものらしいが、

その担当者も偉くなって、どこに行ったのか、何年も前から姿を見せない…


「仕方ないなぁ」と言いながらも、

リサイクルセンターには私が1人で行く事にして、
重くて古い機器をフーフー言いながら2人で車に運び込んだ。

自宅から約15分のリサイクルセンターに持ち込むと、
待ってました…とばかりに係のオジサンたちが親切に運んでくれた。


この機器の不具合で、これまでどれだけの時間をロスした事だろう。

こんな事なら、
もっと早く処分すればよかったのだ。

FAXコピー機がなくなった部屋を見回すと
どれほど大きな機器だったかがよくわかる…

仕事関係からの連絡もケータイだけで足りている…

固定電話は1回線にして、
複合機も次はコンパクトなタイプにしよう。

いろいろ、見直す時期にきているのだ。


雨がやまない…
どうやら梅雨入りしたらしい。




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桜桃忌2024

2024-06-19 16:06:00 | Diary
人生の幕引きの仕方には決して共感できないけれど…

魅力的な人だったに違いない。


今日で生誕115年らしい…

亡くなったのが、39歳の誕生日直前だから
かれこれ、死後76年?


この作家の『死』の記事は、新聞にもデカデカと載ったらしいが、

私が知っているのは、その死の数日前だったか…大宮の知人宅を訪ねた際、

電柱の影で静かに佇んでいる作家を目撃したという人の話だ。

確かあれは、
今から十数年前に隣県のボランティアガイドさんから聞いた話だ…

薄暗い電灯の下で、何か思いに耽っているようだった…と。

その時の情景は、私にとって想像でしかないのに、
なぜかとてもリアルなものとして脳裏に焼き付いた。


久々に『桜桃』を読んでみた…
15分程度もあれば読める短編だ。

著作権は切れているが、やはり朗読するには抵抗がある…

放送禁止用語や差別用語も出てくるし、
人前で読むには引いてしまうような表現もある…


中学時代に読み始めた時は、
よく理解できずにいたが、この歳になって読むと非常に味わい深い…

さてと…

私の【涙の谷】は…

どの辺りだったかな?









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ニュースにならない動物ネタ

2024-06-17 07:06:00 | 報道 ニュース ワイドショー

《犬が逃走した》

とのニュース記事、

その2、3日後
《無事確保、怪我人なし》
と、またニュース…

ホッとすると同時に、強い違和感…

なんだろう?


夫曰く
「昔は犬が人間を噛んだってニュースにはならなかったんだよ」

それが今は、通常のニュース記事で扱われる…

情報社会だから、身近なトラブルやアクシデントが即座にニュースになるのは仕方ないにしても…

ちょっと大げさ過ぎないかな?

いやいや、犬は凶暴な動物だし、
いつ人を噛むかも知れないから早めに情報を伝えておこう…という事なのかもしれないけど、

ほぼ扱われるのは大型犬のみである。

小型犬が逃げたって、ニュース記事にはならない。


中型犬の柴犬やコーギーだって、たまに「行方不明」の張り紙をみるけれどニュースとしては扱われない。

犬種によっても区別されるらしい…


リトリバーが逃げたらどうか?

数日前、普段はおとなしいと言われているボルゾイが人を噛んだ事がニュースになっていたが、

飼い主の70代女性がリードを離した隙に別の女性を襲ったらしい…

『もともとは狩猟犬だから…』と飼い主の70代女性が言っていたとあったが、

強烈な違和感を持ったのは、

まるで開き直っているかのような飼い主のコメント…

もし、
私なら、そんな事を言うかな?

「私がリードを離してしまったばかりに、怪我をされた方には、本当に申し訳ないです」

と、ただただ詫びるのみだ。

狩猟犬だから…は言い訳にはならない。

高齢者が大型犬を飼うのは相応の覚悟がいる…
制御できないのなら、飼うべきではないのだ。

我が家も同様だ。

M嬢の場合、非常に人懐っこい性格ではあるが

他の動物に対しては、敵意を剥き出しにする。

2日前、夕方の散歩帰りの車の中から、
近くの空き地まで来ていたらしいイノシシのファミリーを見つけて大騒ぎ…

成獣2頭とウリ坊3匹が、生い茂った雑草に中を飛び跳ねながら逃げて行くのを、

リアウィンドから飛び出さんばかりの勢いで吠えまくっていた。

リアシートのリードで固定されていたから飛び出さずに済んだが、
もしリードをつけ忘れていたら…と思うとゾッとする。

自分の愛犬を守るには、それなりの対策が必要だ。

イノシシを捕まえて駆除するのがベストだとは思わない我が家では、

試しに忌避剤を試す事にした。

さてと…効果のほどは?















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不思議なリサイタル

2024-06-09 10:21:00 | 音楽
かつて経験したことのない不思議な演奏会だった…

夢の話ではなく現実の話。

先月末に、某外国人ピアニストのリサイタルに出かける機会を得た。

夫が友人からチケットを貰って、
都合のつかない夫の代わりに私が行く事にしたのだが、
思いのほか混んでいて隣町の文化ホールの駐車場に入るだけで30分以上かかった。

ロビーで待ち合わせた友人に挨拶もそこそこに着席すると、
クラシックのリサイタルとは思えないほど観客同士が賑やかにお喋りをしている…

ほぼ全員が顔見知りで、
そこに私を含め数名の部外者がいる?…そんな構図だ。
まぁ、M音が主催するコンサートだからというのもあるだろう。

それはさておき、
(純粋にピアノの演奏を聴いて楽しみたい)
と思ってきている私のような聴衆も何人かはいるはずだ…

アーティスト名は初めて聞いた人だが、
(知る人ぞ知る?という人なのかもしれない)
そんな期待をしつつ開演を待っていると
予鈴も本鈴もなく、
いきなり下手から、やや猫背の小柄な初老男性が出てきて軽くお辞儀し、ピアノの前に座り、間をおかずに弾き始めた。

演奏が始まっても会場のざわつきはおさまらない。

演奏が始まって5分以上経っているのにぞろぞろと席を探して入ってくる人がいる…
そんな落ち着かない雰囲気の中で1曲目が終わった。

会場の音響も決して良いとは言えない。

ピアノの音がステージの天井に吸い込まれているようで、遠くから響いているようだ。

バッハのイタリア協奏曲は楽しみにしていたプログラムだったが、
最悪だったのは第二楽章の途中、
通路を隔てた左斜め前の席の辺りからアップテンポの着信音が鳴り始めた。

驚いた事に、着信音の女性は一瞬自分のバッグを見ただけで音を止めない…

何度も鳴って周り中から白い目で見られているのに、鳴り終わるまで素知らぬフリをしていた。

おかげでイタリア協奏曲第一楽章と第三楽章は、素晴らしい演奏だったが、
第二楽章の1番静かな部分でケータイが鳴ったため、全てがぶち壊しになった…

第一部のプログラムの途中で、もう1つ気になる事があった。

左側前列席の7、8列目、通路側に座っている女性がずっとスマホで撮影している…

足を組んで、その組んだ脚にバッグ?を乗せて、右手でしっかりスマホを固定しピアニストの出入りから演奏までの全てを撮っているのだ。

(堂々としているし、関係者?奥さまかな?)
とも思ったが、

常識的に考えて、
(あの場所での撮影は、ありえないだろう)

演奏中の薄暗い会場で、そこだけがポッと明るくなっているのが気になって仕方がない…

私だけではない。
第一部の終了後に後ろの男性が係員を呼んで
「撮影禁止なのに非常識じゃないか!」
とクレームをつけた。

すぐに係員が、
「実はピアニストの奥様でして」

と事情を説明したが、
私はますます不思議に思った。

(一流アーティストの身内が客席でスマホ撮影するのを主催者が許可した?あんな目立つ場所で?)

アーティストご本人は黙々とピアノに向き合い、どの曲も安心して聴ける誠実な演奏だったのに残念だ。

第一部が終わった休憩時間に
後ろの席の男性客が

「モーツアルトもシューベルトも同じにしか聞こえねぇよ!なんか機械が弾いてるみたいだなぁ…帰るわ〜」

と仲間らしき人達に言って席を立った。

(機械かぁ…)

ミスタッチがほとんどなく、リズムも崩さず…強烈な個性が感じられない。

それを「機械」という言葉で表現した男性客の言葉は、ある意味、間違ってはいないのかもしれない…

音楽に興味のない人の耳で聞くとそんなものなのかもしれない。

この演奏会に欠けていたのは
主催側、聴衆側双方のマナーに対する意識の低さだ。

常識やマナーを守ってこそ、
良い演奏会だった…と言えるのではなかろうか。

改めて、そう感じた演奏会だった。










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会話相手はAIと愛犬

2024-06-07 07:19:00 | Diary
いここ数日、
blogを書く時間がなかった。

仕事で使う動画を作るために時間を費やし、
一日中、AIと格闘していた。

正確に言うと
Microsoftのcopilotにあれこれとプロンプトを与えて動画の元となる原画を作っていた。

コレがなかなか難しく
いかんせんAIの事だから、言うことをきかない…

やたら複雑な写真かと見紛うようなモノを出してきたり、

どこかで見たことがあるような絵を出してくる…

そもそもAIが描く絵は、ネット上にある既存の画像データを組み合わせたものでしかない…

「そこじゃないよ」

「違うでしょ!」

などと言っても

『これ以上は、お手伝いできませんので次にいきましょう』

などと言い始める始末。

私の月数千円のサブスク契約では、AIができる範囲には限界があるらしい…

「あぁ、もういいよ!」
とグチをこぼしては、

やっぱり、ここからは自分で描こう…となる。

しかし、コレが実のところ重要な部分で

そもそもAI画像には、
著作権は存在しないらしいが、

たまに、既存の画像と酷似しているものが出てくる。

万が一、誰かのパクリだと思われると仕事はやりづらくなる。

それを防ぐには自分で描き加えたり、修正したりする作業が必要になるのだ。

時間があれば全て手描きで作れば良いのだが、
それをやっていると倍の時間がかかる。

一応、小学生の頃の夢は漫画家で、高校1年までは美術部だったから絵を描くのは好きだが、

最近はめっきり目が疲れやすくなり、そのせいか根気も続かなくなった…

昔は寝食忘れて一日中絵を描いていた事もあったのに、
年取ると、そうはいかないのだ。


動画に入れる音源も著作権をクリアするために、あれこれ工夫をする。

特にメロディには要注意だ。

以前、自分でシンセサイザー音源を使って作曲した音源を動画につけてYouTubeにUPした際、「著作権」の表示が出たことがあった…

そこには
『この曲をYouTubeで使う事を、著作者が許可している』と詳細に記されていた。

完全オリジナルなのに、なぜだろう…と思って、
その著作権者の作曲者のYouTubeに飛ぶと

出だしのメロディとコード進行が全く同じだった。
(−_−;)

コード進行に関しては、類似のものがあるのは当然だが、
メロディに関しては、あり得ないと思っていたのに…偶然とはいえショックだった。

ちなみにYouTubeには、著作権侵害をチェックする機能があるので、

わざわざJASRACのWebサイトで調べるよりも早い。

自分で「歌ってみた」程度なら大きな問題にはならないが、

ビジネスで使う動画となると別問題で
著作権には細心の注意を払う必要がある。


あれこれ調べていると、
【ビジネス著作権検定】というものもあるらしい。

試しに上級の過去問題を解いてみたら、
半分以上は正解できた。

クリエイティブな作業に著作権法は無視できない…

もっと勉強しよう。
























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真っ直ぐに帰る理由

2024-05-31 06:03:00 | Diary
午前中の仕事を終えて、

東京駅に向かう京浜東北線車内で
横浜に住む息子にメールする。


「顔も見たいけれど今日は帰るね」と。

息子からは返信がない…

次に
「昨日、近所で体長90cmの子熊が出たらしいので今日は早めに帰るね」

と送ると即座に
「熊が出るのか⁉︎」と返してきた。

仕事が忙しい時期らしい。
やっぱり邪魔しないでおこう…


東京駅について次の新幹線を待つ間、
ふと見上げた電光掲示板に見覚えのある地名が出ていた。




《はくたか》に乗れば、
彼女の棲む街に行けるのだなぁ…

そう思いながら、ふと何年会ってないかなと考えた。

多分、京都で会って以来だから約10年前?

次は軽井沢で会おうと言っているのだけれど、
今年中に実現できるかなぁ…

5月も今日で終わり…

日々の流れも新幹線並みに速く感じるこの頃…



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AIリスクについて知るべし

2024-05-28 08:02:00 | 最近の話題
文章にしろイラストにしろ、
過去にネット上に発表されたものを組み合わせて作ってくれる…

それがAIだと、私は認識している。

1番気をつけなければならないのは著作権に関することだ。

例えば、
スマホアプリのガレージバンドでBGMを作るとする…

ガレージバンドで作ったBGMは著作権フリーのはずだが、

youtubeにUPすると、

たまに、どこか外国のクリエーターの曲と似ていると判断されると《著作権》の文字がハンコで押されたように出てくるのだ。

コード進行が同じ場合は、偶然似てくることもあるので要注意だ。

恐らく、これもAIが判断するのだろう…

イラストに関してもプロンプトを入れて簡単に作成する事ができるが、

どうしても、どこかで見たようなイラストが作られてしまう…

そこで顔の目鼻を描かないようにする、もしくは、顔の部分を消して自分で描く等のアレンジを加えることになる…

AIに
「このイラストは著作権に違反しませんか?」と訊けば

「問題ありません」と答えるが、

疑り深い私は、やはり気になって仕方ないのだ。


トップの黄色い本には、AIを頼って書いた論文で失敗した例や、

様々な事業でAIを使ったばかりに失敗した例が多く出ている。

とどのつまり、
最初からAIに作らせてはいけない…という事なのだろう。

1番良いAIの使い方は、
自分で書いた文章を短くしたい場合だ。


例えば、以前作った研修用のビデオのスクリプトが長すぎて、3分半以内に収まらない。

そこで

「どこを削れば良いと思いますか?」
と訊くと、

カットしても良い箇所を丁寧に説明してくれる…

これはとてもありがたい。

使い方1つで、功にも罪にもなる…

それがAIだ。



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チャオチャオペピーノ

2024-05-28 07:33:00 | Diary



ナスとメロンをミックスしたような味がするらしいけれど、

想像できない…

多分、そんなに美味しくはないだろう。

でも、
見ていると、つるんコロンとしていて
何だか愛おしい…

ペピーノという名前に
(なるほどなぁ)と思った。

誰がつけたか知らないが、見た目と名前のイメージが合致している。

昔のカンツォーネで
『チャオチャオバンビーナ』というのがあったが、

ペピーノには、それと同じイメージがある。

「チャオチャオペピーノ」ってタイトルで歌でも作ってみるかな…


最近、夫が久々にピアノの弾き歌いを練習し始め、

その曲が頭の中でループして、なかなか抜けない…

ひと回り以上も離れている年下のGFに作ってもらった歌詞にメロディをつけて歌っているが、

おじさんが女の子の言葉で歌うので、
少々気持ち悪い。

歌の途中で「悪夢だわ」という歌詞があるが、

私はついそこで「地獄だわ」という合いの手を入れたくなるのだ。

そのせいか昨夜は、変な夢を見た。

昔、一緒に番組を作っていたディレクターのOさんと、ラジオ局のパーティで再会する夢だったが、

病的に痩せた青白い顔をしていた…

もう何十年も会っていないが、大丈夫だろうか?

SNSは昨年の春から更新されていないが、元気だといいなぁ…









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Winny

2024-05-25 07:55:00 | 映画・ドラマ
昨夜からの強風で庭に置いたままだった夫のDIY用のテーブルが横倒しになっていた。

午前中も風が治らなければ、しばらくこのままにしておいた方がいいだろう…

昨日の幼児教育に携わる新人スタッフ130人を対象にしたオンラインセミナーでは、
共有資料がスライドショーにならない等の予期せぬトラブルに見舞われた。

設定を変えていないのに、何故なのか?

まぁ、こういうトラブルはオンラインでは付き物だ。
何が起こるか予測できない事をアレコレ考えても仕方ない。

終わった事より、これからの事を考えよう…
今月末も都内で、もう一件オンラインセミナーがあるのだ。

それにしても…

昨日、気分転換にAmazonプライムで観た『Winny』は、いろいろと考えさせられる映画だった…

事件が起きた当時のことを思い出しながら観たが、

あの頃の自分は、

( とんでもないことを考える人がいるものだ)

と、金子勇氏に対し少なからず悪しき印象を持っていた。

それが、この映画によって、多くの誤解があった事を知った…

ネタバラシになるので、ここでは書かないが、

有罪判決を受けた後で

「頑張って必ず無罪を勝ち取ろう」という東出昌大さん扮する金子勇さんに

壇弁護士役の三浦貴大さんが

「この国では一度でも有罪になると名誉の回復は困難なんです!」
と叫ぶシーンが印象的だった。

しかし、無罪を勝ち取るまでの7年は長い…

この7年間で、どれだけの事ができただろうか?

そう考えると、そもそも正義とは何だろう…

こんな風に嘘や間違った情報の蔓延する現代では、
それらに踊らされる我々は、何を信じれば良いのだろう…

既に真実そのものを見る目が麻痺しているのではなかろうか。

…悔しい。

観終わった後で、
そんなやり場のない怒りに近い感情が湧き出てくるのだ。

気分転換とはいかなかったなぁ…






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ありがとうナナ…

2024-05-18 09:00:00 | Diary

義母の愛猫ナナが昨日、旅立った。

我が息子が高校生の頃に拾われてきた猫だから、恐らく20才前後?

人間なら96才くらいだから、大往生だ。

一昨年の夏の義母の入院中に、もうダメかと思うほど痩せて衰弱していたが、

義母が退院してからは、再び元気を取り戻した。

よく、ここまで頑張ってくれた…
ナナには感謝しかない。



93の義母にとっては、ナナの世話をするのが生き甲斐だっただけに、

その落胆ぶりは如何程か…

ただ、ナナ亡き後にも、
もう1匹、8才になるオス猫がいる分、

いくらかは寂しさも紛れるだろう…

残念ながら、このネコはなかなか手強く私が行くと威嚇してくる…

近いうちに、ニャンチュールでも持っていこう。







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