森の妖精たち

6月も終わり、明日から7月

今年も半分終わりましたね。



このところの様々な事件や出来事は

荒みきった人間関係を象徴するような不可解なことばかり…


ドラマで起きているような事件が

日常茶飯事に起きているなんて…


普通に生きるって…そんなに難しいことでしょうか？


人間って強欲な生き物ですね。


我が家の妖精たち…久々の登場です。

青いトマト

♪今年は豊年満作で～

と鼻歌うたいながら、


今朝は写真を撮ったのに

夕方みたら切り取られてしまっていました。


せっかく実をつけてくれたのに

残念で仕方がありません。(~_~;)


赤くなる前に切り取られるトマトの運命…


早めに赤くなったトマトは優遇され

青いままのトマトは、冷遇される…？

実り過ぎたのが、運のツキ。






野菜の世界にもキビシイ現実があるのですね。


可哀想なので、せめて

皿に盛って眺めてあげましょう。


トマトってなかなかオシャレだね♪
小さい時には青い服、大きくなったら赤い服…


赤い服…着られなかったトマトさん

ごめんなさい。(T_T)


そんなワケで、

とりあえずオブジェということで…。(^^;;

KIRYU探訪

風はやや強いけれど、好天に恵まれた今日、

篠原涼子さんのステキなポスターに惹かれて
KIRYUを訪れました。




最初に訪れたのは、
アジサイで有名な山上城跡公園です。



園内には2500株のアジサイが見頃、

ほとんどがブルー系ですね。




背丈より高いアジサイの中を歩くと

まるで、不思議の国に迷い込んだよう…。





広場には子供向けの遊具もあります。



童心に帰って登ってみるのも

空いているからできること。



どうやら一番上は…諦めたようです。

明日は筋肉痛まちがいナシでしょう。(^^;;

こちらは、園内のモニュメント

赤城山には大ムカデがいたそうです。





木の太鼓橋もステキです。



近くの伝習館では、地元の方々の作品展を開催中。


ソープカーヴィングは眼と香りで癒されます。





少し足を伸ばして桐生が岡動物園にも行ってきました。



S.30年生まれのゾウさんに親しみを感じます。
(^^;;


帰りは、桐生明治館のカフェに立ち寄り、
ひと休み…珈琲を飲みながら

蓄音機でレコードを聴かせていただきました。

明治の洋館に

耳に優しい蓄音機の音が柔らかく響きました。





やっぱり桐生は、文化と歴史の街ですね！

愛しのヒゲ

何が愛しいって…


こんなに“ヒゲ”が愛しいと思ったことはありません。(^^;;


庭の隅に夫が植えた一本のトウモロコシの先端に花が咲いたと思ったら


2、3日で


ホラ、この通り！




しかも…下の茎の間から






変な植物ですね、トウモロコシって…。(^^;;

間もなく1年

昨年の今頃です、ここに越して来るために

手続きでバタバタとしていたのは…。


初めて、現地をみるために訪れた時、

家の裏の空き地で80代半ばのオジイサンが座って草を燃していました。


ここの場所についてきくと

「越して来るとイイよ！きっと気にいるよ。」


と応えてくれました。


あれから、ほぼ一年になるけれど

オジイサンとは、なかなか会えません。


近所の方の話によれば、認知症が進み

奥さんが介護しているとのこと…。


自由に動けなくなったため、

近所の方が、ボランティアでオジイサンの果樹を管理しているそうです。

「栗も柿も、できたら採ってイイよ」

と声をかけてくれる人たち…


ここではみな助け合って暮らしています。

ぐんまさん

今年は、ゆるキャラコンテストに参戦しない事を公表したぐんまちゃん…


人気が出るにつれて使用規約も厳しくなり

「吹き出し禁止」等々が物議を醸しています。


そんな中、

勇気ある作品を発見しました！(^^;;


某大学病院の通路に展示されていた

学生さんの作品です。


胴体の部分とアタマの部分の素材が異なっているところを見ると…


既存のフィギュアに紙粘土の「ぐんまちゃん」
マスクをかぶせたものと思われます。


永遠に7才のぐんまちゃん…

ですが、

そんなのはありえない


生きとし生けるものは必ず変化する…

ダーウィンの進化論にのっとり？


生命哲学の倫理に適うべく


30年後のライザップで鍛えた？ぐんまちゃんを

描いたワケですなぁ…。


この学生さん、どんな医療従事者になるのかなぁ…

(^^;;

恋づくし

最近の朝ドラで右脳を刺激する…

特に、恋愛経験がパティシエには必要だというセリフがありました。


右脳は、直感を司るといいますが
芸術的な創作活動をする時には活発に働いているといいますね。


最近読んだノンフィクション作家、工藤美代子さんの「恋づくし」で

尾崎士郎、梶井基次郎、東郷青児…など著名人を虜にしたという

作家・宇野千代さんの大胆な行動は、まさに右脳が成せる業でしょうか…。(^^;;




その冒頭の部分に、

美肌で知られる宇野千代さんの

若かりし頃から続けている美顔術についての行がありました。

これが、とてもシンプルな方法で

ヤカンでタップリお湯を沸かし、
それをタライに移して30分間、湯気を顔に当てる…

そうすると毛穴が開いて、しっとりと水分を含んだ肌が化粧ノリを良くするとのこと…


30分も顔をタライの上に翳していたら、
クビが痛くなりそう…(~_~;)

美しさを維持するためには労力を惜しまない人だったようです。


直感的な行動で、数々のスキャンダラスなエピソードを創り出したことでも有名な宇野千代さんですが

着物デザイナー・実業家としての実力も並大抵ではなかったようで

生涯で11軒の家を建て、莫大な借金を完済する行動力には驚きます。


「自分は死ぬ気がしない」と思いながら98まで生き抜いた強さの根底には、


“社会から必要とされる存在”であることも一因していると思うのです。


宇野千代さんが、亡くなって7年…

艶っぽさはムリとしても、あのポジティブな思考は見習いたいものです。

Music Box

今日のような梅雨の晴れ間は貴重な一日ですね。

海育ちの私にとって、海のない場所での暮らしは
人魚が陸に上がったようなものだと思いながら、はや30年が経ちました。

年取った人魚姫は、いつのまにか山姥になり・・・
最近では、王子様？と知り合った若かりし頃を思い出しては

ときどき、後悔・・

じゃなかった

その暮らしぶりを

blogなどで公開しています。


おかげさまで今年の9月17日に結婚30年を迎えます。


それを記念に・・・というワケではないのですが

夫が、以前ナレーションのＢＧＭとして作った曲に、適当に歌詞をつけてみました。


80年代の夏に、よく通った神戸の須磨海岸の週末をイメージして作りましたが

須磨海岸の写真は一枚もないのです。

確か、ウェザーリポートっていう名前のカフェで写した記憶があるのですが…。


しかたないので、新婚旅行で訪れた南の島の写真を使ってiMovieで編集しました。

私の水着姿の写真も、

「遠目ならOK」というので、一枚だけ
入れておきました。(^^;;


息子たちには「聴いてね！」とメールで送っていますが
いつも、完全に無視されています。


毎回のことながら、お耳汚しで、恐縮です。
m(_ _)m



Music Box

星の物語

前橋市児童文化センター・プラネタリウム

今月と来月の上映作品のポスターです。




このほかにも

これまで上映された作品のポスターが回廊の「星の道」ギャラリーの壁に貼ってあります。

あんまり綺麗なので、何枚か撮ってきました。









こうやって、ポスターを観ていると
不思議な星たちの様々な物語が浮かんできます。

昨日は、唐時代の中国、玄宗皇帝が出てくる「月」にまつわる不思議な話を収録しましたが、

さて、どんなポスターに仕上がるのでしょうか…

想像するだけでもワクワクします。

味わう詩

今朝


谷川俊太郎さんをTVで拝見して


以前


氏の詩の朗読と


弦楽トリオのコラボレーションを


生で聴いた時のことを思い出した


淡々とした読みの中から


聴き手の中にジワジワと湧いてくる


不思議な感覚…




その谷川氏の詩の朗読が始まって間もなく


観客席に向かって言ったコトバ


「資料を見ずにボクの詩を聴いてください」


プログラムに書かれた詩を見ながら聞いていた人たちに

向けられたものだった


瞬間

少し冷ややかな空気が会場を包んだ…


会場の一部が少しざわついた


プログラムを閉じる動作を確認したのか


氏は


また何事もなかったように詩を読み始めた


詩は五感で味わうものだ…と


知った瞬間だった