山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

日和田山・高指山・物見山攻略戦

2013-10-31 23:56:21 | 修行・訓練
今週は休みが1日しかなく、
そして家の用事や買い物など、やらなきゃいけないことも溜まっており、
早朝から登山に行くことは出来なくて
全ての用事を終えた1130頃に自宅を出発しました!
ってな訳で、近場の低山日和田山に向かいました!

【日和田山・高指山・物見山】
標高 :305m・330m・375m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口:高麗駅→日和田山→高指山→物見山 縦走


高麗駅近くのセーブオンに車を停めさせてもらい、
1245にスタートしました!


鹿台橋から巾着田を望む。


しばらく進むと標識が出てきました。
この日は気温も高く、この時点で上着を脱ぎ、半袖で登山しましたがそれでも汗びっちゃびちゃでした。


スタート地点から見ると、緩やかに50mほど上ってきたところに登山口がありました。丁度1300くらいだったと思います。
ここに駐車場があることも知っていましたが、
ただでさえ低山なのに車で50m上っちゃうとなんか嫌だなと思い、私は今回のプランにしました。
家族で来る場合はここに停めた方が間違いなく便利ですよ。※ここは300円。巾着田近くのPは500円します。


へー…、
こんな低山でも一応縦走出来るんだね。(^o^)丿
この看板だと距離や時間がよく分かりませんが、日和田山→高指山→物見山の縦走プランで行こうと決めました!


ようやく登山道に入ると、
勾配も緩い雑木林のような感じで、道行く人も恰好が本格的じゃない人がたくさんいて、
最低限武装しているワタシが何か場違いのような感じがしちゃうくらいの雰囲気でした。


うーん…。
完全に山のチョイス間違えたか(笑)?


そして一の鳥居に到着。


ここが男坂(左)と女坂(右)の分岐。
当然に男坂をチョイスしました。


さすが男坂でいい感じにキツイです。


早くも休憩用ベンチが。
その意味も分かるくらいのそこそこの急登です。


低山でも舐めれませんね(笑)。
まだ体が山の負荷に順応出来てないので、はぁはぁしてしまいます。
この写真のオジサンは訳の分からないくらい完全武装でしたね。ロッククライミングのメットやシューズもザックにぶら下げてましたからね


そのうち巨大な岩場が出てきて、
両手両足を使わないと登れないレベルのものでした。


最後の巨岩をよじ登ると…


金毘羅神社の鳥居に到着!
ここの眺望は抜群ですよ~。
とてもこんな低山の標高とは思えないくらい素晴らしいビューです!


巾着田の形がまんま見えます!


帰宅後ネットで調べてて分かったのですが、実はこの本殿右脇を進めば頂上への最短ルートだったようです。


が、私は左にある「物見山方面→」につられてそっちの巻道を進んでいきました…。
後で写真拡大して見てみると「頂上は神社右側」ってちゃんと書いてありますねぇ。


結局、巻道を大きく下り、
背後から登頂するようなルートになってしまいました。
頂上への最後の上り。


1315、日和田山登頂です!登山口からは15分で上った訳ですが、これほど濃密な15分ってなかなかないですよ。
急登あり、岩場ありと305mの山にしたら楽しめたなぁ。家族で行くのに絶対おススメ出来ます!


こんな建立物もありました。


頂上からのビューです。スカイツリーから東京ドームから新宿高層ビル群と都内の主要な構造物は全て見れる感じです。

物見山までの縦走を急ぎます!



この日唯一見た纏リスちゃん。


そして高指山山頂が見えてきました。
一度舗装道に出て山頂を目指します。


NTTの無線中継所があるため、最高点には到達出来ずで何か中途半端な達成感です。1315です。


柵を超えて侵入しようか迷いましたが
ここは40になる大人(ってかただのオッサン)です。
ググッと我慢して折り返しました。


舗装道を進み
物見山を目指します。


右手に標識が出てきました。
ここを右に入って山道を上ります。


途中祠もあり、


左に行くと北向地蔵と書いてあり、縦走は毛呂山とかまで行けそうです。
しかし、今日はスタートも遅かったので予定通り物見山で折り返すことに。


着きました~。1340です。
375mですから日和田山より70mも高いんですね。
車停めたセーブオンからはほぼ1時間くらいかかりました。


帰りは半分くらい走りました!


途中閉まった茶屋にある自販機で
エネルギー補給。
こういうのも低山登山の楽しさの一つです。故に家族向きの山かと。
高尾山なんかも茶屋や食べ物、飲み物、トイレなどの利便性含めて快適で安全な登山が楽しめますからね。


樹林帯を気持ちよく走り抜けます。


岩場を下りてからは、行きとは違ったルートで下山しようと、
「日向・高麗駅方面」って書いてあるルートを走って下山しました!




舗装道が見えてきました!


日向区自治会館脇に出てきました。
ここも登山口なんですね。


車に到着です!1425です。1時間40分の行程でした。
この日は夕方からも用事があるので、この程度がベストでした!

総評です。
一言でとても素晴らしい低山でした!
登山道が整備されており、危険個所も無い為、
山登り初心者やちょっと自然の中で体を動かしたい人におススメです。
岩場もあり、お子さんなんかは楽しいと思います。
圏央道「狭山日高」ICから8kmくらいの立地ですから、都心からのアクセスも良いですよね。
体力的に物足りない人は私の行った物見山から更に足を伸ばし、
宿谷の滝→北向地蔵→五常の滝→武蔵横手駅と行けるようです。※帰宅後調べました。
日本百名山だけが山じゃないですよ。
私はこれからも低山から百名山と登りたいと思った山を攻略していきたいと思います!

幻の日和田山攻略戦

2013-10-25 18:40:38 | 修行・訓練

伊豆ヶ岳攻略戦の帰り道、
雨も降っていない日高(巾着田あたり)を通れば
日和田山が見えるじゃあーりませんか。

ハワイ作戦の帰り道に
ウェーク島攻略戦に参加した第二航空戦隊の「蒼龍」「飛龍」のように、
日和田山も攻略しちゃいたい

の、の、登りたい…
体力気力共に十分。
しかし靴と靴下はびしょびしょでもう一度履きたくない
SO、履きたくない

残念ですが止めました

単独で登り来る山じゃないしなぁ…。


伊豆ヶ岳攻略戦2

2013-10-23 23:15:43 | 修行・訓練
伊豆ヶ岳登頂後は帰りの吾野駅に向けて
10kmほどの山道を縦走していきます。


走りましたよ~!
一気に下る感じです。


まあピークをいくつか超えてく訳ですからアップダウンは覚悟していましたが、
後半は単純に距離の長さで疲れがきてますから、
ダウンしたあとのアップが結構キツかったですね。


古御岳に到着。


休憩にはもってこいのスペースと設備がありました。
私は休憩なしで先を急ぎます!
たしかこの辺から雨が降ってきたんですよ。


全然紅葉って感じじゃないんですが、なんか彩りが綺麗くないですか?

だいぶ下って

高畑山に到着。


走って下ります!


帝国陸軍迷彩三色みたいでカッコいいです。


とにかく走ります!


この日唯一の纏リスちゃん。




雨も本格的になってきましたので
ザックカバーを装着します。




天目指峠に到着!
なんか標識の字が滲んでて汚いの。


とにかくこの日はトレイルランばりに走りました。


上りがちょこちょこあるっちゅね~。


愛宕社を抜けて、


とうとう子の権現に着きました!


庫裏。
もう本降りです(笑)。
ゆっくり見て回りたかったですが、この雨では…。


本堂。
さっと参拝を済ませて、


ネットで見たことある重さ2トンの鉄の草鞋。


夫婦下駄もありました。


デカい仁王像が。
迫力満点。帰宅後調べたら、昭和11年に作られたとのことです。


うーんカッコいい!!


対象物が映ってないから分からないと思いますが、
この2体、ドデカいんですよ。


閉まってる茶屋に腰掛け、カロリー補給。
そしてここで着替えて、雨をはじく薄手のマウンテンパーカーを羽織りました。


とにかく驚愕の大きさの杉(二本杉)があり、


全く意味不な石像もあり、


吾野駅まで急ぎます。


子の権現からしばらくはアスファルトの道で、


急に右手に標識が出てきて、また山道に入り、


有名なうどん屋さん『浅見茶屋』に着きました。
11時から営業のようで、この時点で9時半くらいでしたので
残念ながら寄ることは出来ませんでした。今度車で食べに来るぞぉ!


ここからはアスファルトの道を3kmほど進みます。
雨は霧雨にと弱くなってきてました。


もう299号&川沿いまで出てきました。


線路を下に見ながら進んで行きます。
もうゴールはもう少しです。


この時点で電車が来てしまいました
これを逃すと30分待ちとかでしょうから、
ここから猛ダッシュしました(笑)!
単線につき、上り電車を待つ時間があるかもと思い、一縷の望みをかけて猛ダッシュです。

本当に奇跡的に間に合いました(笑)。
自動券売機探す暇がなくて、千円出して、切符下さいって言ったら、
駅員が手入力して手間取り、
電車が発車しそうに
この電車に乗せて下さいよ!って必死に嘆願したら、駅員が千円をそのまま返してきて、
これ持ってそのまま乗って下さいだって(笑)。
下りてた遮断機も上げてもらい発車3秒前に電車に滑り込みました。
全力の400m走ですよ。
1000の電車に飛び乗ったから、1000に下山、作戦終了ですね。4時間の行程でした。


吾野駅の写真は撮れる訳もなく、
無事車まで帰還したので正丸駅をパシャリ。
ほとんど雨は降っていません。
山の中だけ降っていたんですかね?


アレが伊豆ヶ岳になるのかな?


今回はこのカメレオン2(ブラック)が相棒でした。
もうボロボロな箇所もあるけど、まだまだ付き合ってくれよ。


帰りに寄った温泉施設。
しかし日帰り温泉が11時半から(この時10時30分頃)でしたので残念ながら入れずじまいでした…。


総評です。
鎖場(岩壁、男坂)が有名だったので
それでずっと行ってみたかった山でした。
しかも飯能にあるので、自宅から近いですからね。
いざ登ってみると、鎖場はまあまあ、
登山自体はちょっと物足りないかなって感じです。
そして距離は15kmくらいと長いから飽きますよ。
アップダウンも多かったですが、大したアップダウンではないため、トレイルランニングに向いてる山だと思いました。
もし次行くとしたら伊豆ヶ岳のみ登山してサッと帰りたいですね。
冬は高い山が雪で登れなくなるので、また冬に来るかもしれませんね。

伊豆ヶ岳攻略戦1

2013-10-23 22:00:02 | 修行・訓練
【伊豆ヶ岳】
標高 :851m
メンバー :単独
天気 :曇り後雨
駐車場/登山口:正丸駅→正丸峠→小高山→五輪山→伊豆ヶ岳→古御岳→高畑山→子の権現→吾野駅 縦走
標高差:551m
総歩行距離11.3km


攻略目標の一つでもあった伊豆ヶ岳に単騎で登ってきました!
前日、この日と東京や埼玉南部はどんより曇りでしたがおそらく雨は一滴も降っていないはず。
しかし299号に入ると早朝時点で道路が濡れていたので前夜に雨が降ったのかと思われました。
そしてこの日は曇りでスタートしましたが、スタート1時間半後くらいから霧雨、そしてそこそこ本格的な雨になり、
雨中山行になったのです。

正丸駅にある有料P。1日500円でした。


0600の正丸駅。
まだ空が薄暗い!
駅に登山ポストがありました。
登山ポスト、使ったことない(笑)。
あっそう言えばヘタレのM氏と宮之浦岳登る時、M氏がビビりから届け出してたかな。


駅に向かって左手にある階段を下りていざスタートです!


しばらくは舗装された道路を進みます。
緩やかな上りなのでウォーミングアップに最適な数十分でした。


柚子の幟を見てユズに会いたくなる。


綺麗な沢沿いの道路を進んでいきます。
山に来るといつも思いますが、日本は水が豊富で素晴らしい国ですよね!


そして、ココ!ココ!
予定してたコースはココから入っていくんですよ!
しかし『伊豆ヶ岳』って標識に書いてなくて『馬頭尊』って書いてあるし、ココは馬頭尊ですよ!みたいなことも書いてあったので
登山道じゃないことあえてアピッてるんだろうと思い、スルーし直進しました。
ここが伊豆ヶ岳への最短ルート、かつ泣きの急坂というドSポイントがあるとこなので行きたかったではあるんですが…。
残念。


男塾のように直進行で進むとアスファルトの道が急に山道に変わりました。
しかし頭に叩き込んだルートによると、伊豆ヶ岳登山道に入るまでにこんなに長い距離歩く訳ないなと、道を間違えてるんじゃないかって不安感が消えませんでした。


で、この看板見て予定ルートを誤ったことを完全に理解しましたが、
戻るのは嫌だし、大回りにはなりますが正丸峠を経て伊豆ヶ岳に登れることが分かりましたので一安心。


沢を歩いていく登山道ですが、
真っ暗でしょ!朝方だしちょっと怖かったくらいです。


沢を越え、正丸峠に出る手前です。


ここからは綺麗に整備された歩きやすい登山道を進んで行きます。


小高山…
小高さん?
こんな山予定になかったぞ…。
まさか一番のメインイベント50mの岩壁を登る鎖場を通らないコースなのか?と不安になりました。


小高山からのビュー。
何にも見えません…(笑)。


伊豆ヶ岳に急ぎますが、遠回りコースの為
遠い遠い!
たぶん1時間以上あるいてますが、まだ山頂に着く気配がありません…。


そして五輪山に。
これは予定してた山です!
ここで予定ルートに合流した訳です!!
気持ちが楽になりました。

そしていよいよ…

キターッ!!!


自己責任の男坂(岩壁)です!


ははぁ…。
こりゃあ結構な岩だな。
この時点では雨は降ってないのですが、岩は前夜(たぶん)の雨で完全に濡れていてツルツルでした
慎重に登らないと危ないですね。


斜度40度、50mの岩壁。


半分くらい登って、下を振り返り写真を撮ってみましたが、
滑り落ちたら高速滑り台みたいな感じになってまずアウトでしょうね…。
歳を取って、こういった高所や危険なところが怖くなってきました。


まだあります…。
実は2度ほど足を滑らせ、
腕力だけで宙ぶらりんになりました(笑)。


グローブは必携です。


更に下を振り返ると、
もう一番下は見えません。


岩壁は上りきりました!
後はもう少し登れば頂上っぽいです。


小ピークに立つ。


まあ景色は最悪ですよ(笑)。


この小ピークも結構高いです。


そして着きました!
伊豆ヶ岳です!
遠回りしてしまったから1時間半くらいかかったのかな。




由来は流し読みし、
小走りで先を急ぎました。



つづく

名も無き山から百名山まで

2013-10-21 10:27:52 | 修行・訓練

いやいやいやいや!いやいやいやいや!
ワタシ、百名山ハンターにはならないですよ
なんかそういう人ウザいなって思ってたくらいですから!

でもなんか百名山を勉強しとこうと思いましてね。
買っちゃいました

こないだ攻略失敗した瑞牆山も、その隣の金峰山も百名山なんだって
帰宅してからネットで調べてて分かったものですから、
自分の知識の無さに恥ずかしくなった訳です。

ワタシのスタンスは、
沖縄の低山でも南アルプスでも、
百名山でもそれ以外でも、
登りたいと思った山を、タイミングや気候や体調に合わせて登っているだけで、
コレはここからも大きく変わらないと思います。

瑞牆山攻略戦

2013-10-17 16:17:17 | 修行・訓練
部長と瑞牆山(後で調べたら日本百名山なんですね)に行ってきました!

【瑞牆山】
標高 :2230m
メンバー :2名
天気 :晴れ
駐車場/登山口:みずがき山荘よりのピストン


朝8時に駐車場に着きましたが
もうそこそこ埋まっていて
この山の人気を表しているようでした。

0805登山スタート!
この日は、直近の飲み会のダメージが結構残っていたので
ハイキングみたいなノリでゆっくり行こうよと気楽に進んでいきました。
(だからこそのこの瑞牆山なんです。)





まあだいぶ緩やかな坂の樹林帯を進みます。


進行方向左手に奇岩が特徴の頂上が見えます。


第一到達点である富士見台小屋をスルーして
頂上を目指します。


富士見台小屋からはだいぶ下ります。


下り切ったら渡河して
急登を一気に上り頂上に行く感じです。


途中すごい奇岩があります。
ハマモトさんのチョップで割れたんでしょうか?


ドーンッ!!


このドデカい岩を…


この細い木々で支えてるんです

なんかこの山の巨岩の裏を見ると
ほとんどの岩がこんな感じで木々に支えられているテイになっていました…。
まるでリング下で支える超人のカプセルのようでした…。




勾配がキツイし
初っ端から手足に力が入らない感じで疲れも慢性的に感じていたので、
意識しながらゆっくり登っていたのですが…


たぶんコレが最後の写真(笑)。
頂上付近の岩が目の前です。
おそらく8合目か9合目付近。
なんとここで私の体調不良で進軍ストップです。

めまい、たちくらみ、全身倦怠、耳が遠い、軽い悪寒に襲われました
酸素が脳や手先指先までめぐってない感じですかね。高山病の症状というか。
20分ほど休憩しても改善されなくて、
息苦しい感じが取れないので
万が一、脳溢血や痙攣、意識障害などになったら、ヤバいじゃないですか。
頂上まですぐってのは分かってましたが、ひどくなったら自力で下山するのも困難でしょ。
とっても辛く悲しい決断でしたが安全を第一に考え、下山することにしました。
こういうときホント理解のある部長に心から感謝です…。

しかし…悔しいです…。


情けないです…
振武寮に入れて下さい…

よって
瑞牆山は攻略出来ず、撤退致しました。
1130下山しました…。

※ちなみに下山したら完全に治りました。




至仏山攻略戦2

2013-10-10 12:30:08 | 修行・訓練
ここまでは平坦な木道を、気楽に景色を楽しみながら45分ほど歩いてきましたが、

ここからが本番です!0905上り始めです。


結構な急登。
いつもそうですが、最初の30分くらいは体が山に順応していないので
キツイんです。
ここを抜けると、体が軽くなり無敵モードになるケースと、
あるいはそこを抜けても、イマイチの時とがあり、
どっちに転ぶかはやってみないと分からないんです(笑)。
今回は1時間くらいはキツクて、その後若干楽にはなりましたが、
大きく分類しちゃうとイマイチの日ではありました。


しばらく登り、振り返ると尾瀬の湿原と燧ケ岳が綺麗に見えました。


森林限界が早い山でしたね。
樹林帯を抜けてからは景色や雰囲気も最高の山でした。




ガレ場は結構滑る岩だったので
慎重に登っていきました。


丁度5合目か6合目くらいに差し掛かった時に
ガスが増えてきて、天気も曇りに。
この後振り返っても尾瀬の湿原も燧ケ岳も全く見えなくなりました。


見た目的には、もう少しで頂上かなと何度も思いましたが、
実は全然まだみたいな、かなり思わせぶりの山でしたね。


8合目くらいからかな?
台風の影響か、風速30mくらいの強風で
ホントに飛ばされそうなくらいスゴかったです!
しかも気温0度くらいの超冷風でした
みなさん、もともと着ていた上着を、更に防寒仕様に着替えたりしていましたが、
私と部長は日本でも1、2を争う汗っかき&暑がりですから、
半袖で登ってたら、みんなに本気で笑われました


頂上手前の眺望が開けたポイント。


そして1030に頂上に。
意外に早く着いちゃった感じでした。
写真じゃ伝わりませんが、ものすごい強風と寒さなんですよ!
ある方角はガスで視界ゼロでした。
頂上には20人くらい居たのかな?結構混雑してました。

おにぎり食べて、着替えてさすがに上着を着込みました。









再度撮影。

違うルートから下山開始。





強風の中、至仏山を振り返る。


もう一つのピークが見えます。


そのピークである小至仏山に到着。


その後は綺麗に整備された木道を下っていく感じの
楽な道です。






うっすら始まった紅葉が綺麗です。


もうゴール間近です。

そして1200下山しました!食事休憩含めて約3時間半の登山でした!

そしてバスもしくは乗合いタクシーで帰りますが、
タクシーは9人揃わないと出発出来ないですし、バスは1時間に1本なのでタイミングが合わないと結構待つことになります。


待ち時間で花豆ソフトを食べましたが、
甘さは控えめで、豆の風味も細かく織り込まれていて
こりゃぁウマいっす!!
サッパリはしませんが、下山後に一番欲しい甘味というか濃厚さでした。


これで9人乗って帰りましたが、
結構ギューギュー詰めですよ…。補助席も活用してましたし。
酸素濃度薄い!
しかもなんか車内が排ガス臭くて死ぬかと思いました

総評ですが、
尾瀬ということで
一度は行ってみたいところでしたので、それだけで楽しかったというか満足出来たところはありました。
そして予想通りの綺麗な景色を体感出来て、
その自然の中でそこそこの山登りが出来た訳ですから
大満足ですよねー。
しかしこの日の風はハンパじゃなかったです。寒さを体感出来たのはこれからの冬の登山の備えにもなり有益でした。
山の難易度的にはもう少しキツい方が達成感があったような気がします。
理想は2時間ちょいくらいの上りの山がいいのかもしれませんね。
3時間、4時間の上りだと死亡遊戯ですからね。ハッキリ言うと。
水野でした。


至仏山攻略戦1

2013-10-09 23:55:43 | 修行・訓練
部長と尾瀬の至仏山に行ってきました!
【至仏山】
標高 :2228m
メンバー :2名
天気 :晴れ時々曇り(強風)
駐車場/登山口:鳩待峠→山の鼻→至仏山山頂→小至仏山山頂→オヤマ沢田代→鳩待峠

が、
んがっ、

買物しようと町まで 出かけたが
財布を忘れて 愉快なサザエさん♪
みんなが笑ってる 子犬も笑ってる
ルルルルルル 今日もいい天気♪
どうも、サザエでございます。
登山に行こうと 高速飛ばしたら
登山靴忘れて おバカなワタシ
いやぁ…、参りました。自分のアホさ加減に激しく落ち込みました…
足をリラックスさせたいのでサンダルで出発するのはいつものことですが、登山靴を忘れてしまうとは
一度SAに車を停めて、どうしようか思案しましたが、この時はまだ0600くらいでしたので
店自体開いてないから靴買うとこないし、本当に困りました。
しばらく考えていると、部長が思いついたようにトランクを見に行ったら、
壊れたリーボックのイージートーンが入ってたじゃあーりませんか!!
地獄に仏とはこのことで、
私がワンサイズ大きい部長のトレッキングシューズを借りて、部長はそのイージートーンで登ってくれることになり
命拾いしました(泣)
そして部長に迷惑かけてしまいました…。

さて
ここは屋久島のように、シーズンは入山者数を規制してるので自家用車で登山口まで行けず、手前の駐車場に停めてバスか乗合いタクシーで登山口に向かう感じになります。



行きはバスで出発(0745)。
20分~25分くらいで到着したのかな?思ったよりストレスはなかったですね~。


ここからがスタートです(0819)!


しばらくはずっと平坦な木道です。
尾瀬の景色と、紅葉の始まりを楽しみながらウォーミングアップがてらあまり急がずに歩きました!




予報を裏切り、晴れ後曇りのいい天気でした!


左手にはこれから登る至仏山が見えます。
うーん、結構デカい(=大変そうだ)なぁ笑。




何か変な恰好してる人を発見。
完全に変質者の類と決めつけてしまいましたが、実はこの先に山小屋があり、
そこに食料などの必需品を届ける人だったんです!






原始からそのままの姿の川って
何かとっても大好きです!


もうそのまま登山道に入り頂上に向かうとばかり思っていたので、
立派な山小屋や売店やトイレが出てきて、すごいびっくりしました!
ソフトクリームも売ってました!

ここからは尾瀬のあの風景をお楽しみ下さい!



至仏山の丁度反対側に燧ヶ岳(ひうちがたけ)が見えます。後で調べたらこちらも日本百名山なんですね!
更に東北最高峰とのことでいつか登りたいです。


こちらはこれから登る至仏山です。
雰囲気が奥多摩や秩父の樹林山と違って、外国っぽいというか、何かいいですよねー。





つづく









至仏山へ

2013-10-08 10:23:58 | 修行・訓練
明日は早朝より至仏山に登ってきます!
紅葉目的の大混雑を避け、シーズン前に行ってきます!
しかし天気は悪いようですね…
何か水木の天気が悪い確率高い気がするのワタクシだけ??

単なる自己満ですが有言実行で今年を〆ようかと

2013-10-07 14:34:23 | 修行・訓練
以前のブログで挙げていた攻略目標ですが、その後どうなったかといいますと…

こちらは10月いっぱいまでの目標に挙げてたリスト
●嘉津宇岳(沖縄)→攻略
●古巣岳(沖縄)
●安和岳(沖縄)
●クシマガヤームイ(沖縄)
●男体山(栃木)→攻略
●谷川岳(群馬)→10/17(木)攻略予定
●赤城山(群馬)→攻略
●伊豆ヶ岳(埼玉)
こちらは年内にと挙げてたリスト
●まだ未登頂の登頂可能な円錐カルスト群全て(沖縄)
●陣馬山(東京・神奈川)→攻略
●両神山(埼玉)→攻略
●日向山(山梨)※リピート
●茅ヶ岳(山梨)
●モッチョム岳(屋久島)※リピート
●愛子岳(屋久島)

達成率50%ってとこでしょうか
しかしここに掲げたような登りたいと思ってる山だけにいつも登れる訳じゃないんです!
その時のコンディションや天候、予定などによって
これら以外の低山登山や訓練登山になる時も多いんです…。

これを年内に達成するためには、まずは沖縄と屋久島に飛ばなきゃですね(笑)。
ちょっと達成出来るように予定組みしてみます!
JPCイズム『掲げた目標は如何なる状況においても必ず達成すること!』でいきますよー!!

陣馬山攻略戦

2013-10-04 14:33:32 | 修行・訓練
最近、下半身がダルビッシュで、なかなかこのダルビッシュが取れないので
少しだけトレーニング&山行を中止していたのですが…。

この日の朝9時前に、ゆっくりと8kmほどジョギングしたら何だかとっても天気が良くて気持ちもいいし、足の調子も良かったので、
軽い登山行きたいなという気分になってしまいました!
でも16時~ジェイコムが自宅に工事に来る予定があったので、移動時間等考えるとホント軽いやつしか行けないぞと。
そこでずっと行きたくて行けなかった陣馬山の単独登山に行くことにしました!
通常、陣場山一つじゃ誰しも物足りないので、景信山~高尾山、あるいは醍醐丸~生藤山へと縦走する訳です。 

【陣馬山】
標高 : 857m
メンバー :単独
天気 :晴れ時々曇り
駐車場/登山口:陣馬高原下バス停ピストン

行きは高速で大回りで飛ばして行きましたが約2時間かかりました。

陣馬高原下バス停となりの有料P(600円)に車を停めて1200出発!
ここのバス停、駅みたいな雰囲気があり何か面白いですよー。
ここが標高300mくらいありますので、実際はたったの550mの上り下りです、


右手がバス停です。
そして正面に見えるのが陣馬山と思われます。


すぐに分岐に差し掛かり、
この後しばらくは舗装された林道を20分ほど歩いていきます。


林道から左に入れる登山道が出てきました!
やっぱ登山は未舗装の山道の方が何かと楽しいです。


かなり整備されていて、危険個所は全くありません。




また居た!この纏リスちゃん。


樹林帯を抜けて、早くも山頂につきそうな雰囲気。


着いた~!
48分で登りました!
この馬、本やネットでは何度も見てて、
ああ、陣馬山だって思いました(笑)。


ドーンッ!!


営業している茶屋もあり、頂上はかなり広くてくつろげる山です。


方位がよく分かりませんがこんな景色です。
富士山見えるポイントが全く分かりませんでした…。

1300下山開始。

帰りに確認しましたが、ここの分岐が景信山→城山→高尾山への縦走ルートになるんですね。いつか生藤山から高尾山まで縦走してみたいっす!


1330到着です!
1時間半で上り下りしてしまいました…。
朝のジョギングと足しても物足りない
しかしジェイコム来るから、サッと温泉寄ってサッと帰宅しないとです。

1340~1400まで温泉
で下道で帰りましたが、1600丁度に帰宅しました!
ジェイコムの用事を終え、一人大宴会しました!!
登山後のお酒は、ナゼニコレホドマデニウマイノデショウカ?

来週は至仏山攻略戦に行ってまいります!



八王子 『夕やけ小やけ ふれあいの里』

2013-10-04 14:11:22 | 旅行・お出かけ

登山の汗と疲れを落とすために、帰り道にあった温泉施設に寄りました!
なんか公営の宿泊施設のお風呂場を日帰り入浴客用に利用させてる感がいっぱいのとこでした!




一人占めっす!!
ちょっと温めでしたが、疲れた体にはたまりません。
登山→温泉→お酒→快眠とコレが最高にヤバい訳でしてね。


お店の玄関に置いてあった、お散歩おもちゃシリーズ。
コレ、お祭りで子供が必ず欲しがるんですよね~(笑)。


日帰り入浴のチケットを持ってると300円のソフトが250円になるらしく、
ソフトクリームのバニラを買いましたがスジャータ方式で、カップをパカって機械に設置して、アイスをニューっと出すみたいな感じです。
私はこのスジャータ方式、その場で作ってるアイスではなくて、コンビニで買うアイスみたいな気がして好きではありません。
ハンドメイド感がないんですよ!
実際フレッシュさや風味、食感に至るまで月とスッポンです。
しかし、これはこれで最低限は美味しいものだなと最近感じるようになってきました(歳のせいか?)。