山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

瑞牆山攻略戦

2013-10-17 16:17:17 | 修行・訓練
部長と瑞牆山(後で調べたら日本百名山なんですね)に行ってきました!

【瑞牆山】
標高 :2230m
メンバー :2名
天気 :晴れ
駐車場/登山口:みずがき山荘よりのピストン


朝8時に駐車場に着きましたが
もうそこそこ埋まっていて
この山の人気を表しているようでした。

0805登山スタート!
この日は、直近の飲み会のダメージが結構残っていたので
ハイキングみたいなノリでゆっくり行こうよと気楽に進んでいきました。
(だからこそのこの瑞牆山なんです。)





まあだいぶ緩やかな坂の樹林帯を進みます。


進行方向左手に奇岩が特徴の頂上が見えます。


第一到達点である富士見台小屋をスルーして
頂上を目指します。


富士見台小屋からはだいぶ下ります。


下り切ったら渡河して
急登を一気に上り頂上に行く感じです。


途中すごい奇岩があります。
ハマモトさんのチョップで割れたんでしょうか?


ドーンッ!!


このドデカい岩を…


この細い木々で支えてるんです

なんかこの山の巨岩の裏を見ると
ほとんどの岩がこんな感じで木々に支えられているテイになっていました…。
まるでリング下で支える超人のカプセルのようでした…。




勾配がキツイし
初っ端から手足に力が入らない感じで疲れも慢性的に感じていたので、
意識しながらゆっくり登っていたのですが…


たぶんコレが最後の写真(笑)。
頂上付近の岩が目の前です。
おそらく8合目か9合目付近。
なんとここで私の体調不良で進軍ストップです。

めまい、たちくらみ、全身倦怠、耳が遠い、軽い悪寒に襲われました
酸素が脳や手先指先までめぐってない感じですかね。高山病の症状というか。
20分ほど休憩しても改善されなくて、
息苦しい感じが取れないので
万が一、脳溢血や痙攣、意識障害などになったら、ヤバいじゃないですか。
頂上まですぐってのは分かってましたが、ひどくなったら自力で下山するのも困難でしょ。
とっても辛く悲しい決断でしたが安全を第一に考え、下山することにしました。
こういうときホント理解のある部長に心から感謝です…。

しかし…悔しいです…。


情けないです…
振武寮に入れて下さい…

よって
瑞牆山は攻略出来ず、撤退致しました。
1130下山しました…。

※ちなみに下山したら完全に治りました。