山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

天城山攻略戦(空想)

2015-06-27 22:04:02 | 修行・訓練
最高の同志達と、
ドSの黒人ドラマーと、
素晴らしい山に登れる日は来るのだろうか。

スティックを持って2週間後にステージに上げられた男と、素晴らしい山に登れる日は来るのだろうか。

その山は、いきなり富士山でもいいんじゃないか?


道の駅かつやま

2015-06-26 05:55:01 | 旅行・お出かけ
毛無山・十二ヶ岳攻略戦後に
顔や手を洗いたいので道の駅かつやまに寄りました。





先っちょが垂れる((((;゜Д゜)))))))
濃厚系で少しサッパリ感やシャーベット感がなく、登山後には不向きなソフトでしたね(^◇^;)

河口湖、そして十二ヶ岳を望みます。

この後は高速飛ばしてウメの元に急ぎました!

毛無山・十二ヶ岳攻略戦

2015-06-25 20:16:26 | 修行・訓練

【毛無山・十二ヶ岳】
標高 :1,500m・1,683m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口: 毛無山登山口→毛無山→十二ヶ岳→桑留尾・文化洞トンネル分岐→毛無山登山口
※注意点は登山の本やネットに、文化洞トンネル東側(河口湖側)の毛無山登山口に30台停めれる無料駐車場有りと出てきますが、実際は私有地につき立ち入り禁止の看板とバリケードがあり、状況が変わっています。
標高差:772m
総歩行距離:約9km

谷川岳でフク君に煽られないように、トレーニングをしておこうと思い、ウメを泣く泣く振り切り、0510に自宅を出て訓練登山に河口湖まで行って来ました!
東京はド曇りだったでしょ?山梨は晴れ間があるとの予報によりこのプランを立案しました。
予報以上の快晴です(*^^*)
毛無山登山口に車を停めました。毛無山と言っても以前登った毛無山ではないんです(^◇^;)

文化洞トンネルのすぐ東が登山口になっています。0655登山開始です。

無風のサウナ状態です(^◇^;)

しばらく登ると最初の分岐に。足和田山ってのもあるんですねぇ。

道幅の広い登山道を進んで行きます。

急登箇所もちょいちょいあります。







富士山ビューポイントに抜け出ました!
向かって左は河口湖、右は西湖です。
ここまでつまらない樹林帯歩きでしたので、テンションも上がります。

急登を超えて

毛無山山頂です(*^^*)
0750ですから、約1時間かかりました。
暑さに体力を奪われて、意外と疲れましたね(^◇^;)

山頂は富士山側にビューが開けています。

5分ほど水分補給で小休止して十二ヶ岳に向かいます。
まずは一ヶ岳。このように12個のピークがあるから十二ヶ岳なんです。

嫌なくらい下り、そして嫌なくらい登り返して、

二ヶ岳です。

どんどん行きます。三ヶ岳。

四ヶ岳。ここは富士山ビューポイントですね。

位置もだんだん西湖方面に進んで来ています。
十二ヶ岳に着く頃には時間的にも雲隠れしそうな富士山です。

これから超えていく数々のピーク。



五ヶ岳。

六ヶ岳。五から六が結構キツかったです(^◇^;)

七ヶ岳。唯一案内板が壊れてました。

ハヶ岳。なんだかアップダウンの連続で意外と疲れる山ですね。この辺で水分補給の小休止をしました。

九ヶ岳。ここと次の十ヶ岳は巻いています。ピークは険しい岩場となっており、登山道にはなっておらず、少し残念でした。

巻道から見上げる真の九ヶ岳。

同様の十ヶ岳。

こちらも真の十ヶ岳を下から撮ります。

この辺からロープや鎖が出で来て、急登になって来ます。いよいよこの山のクライマックスを感じながら登って行きます。



十一ヶ岳。あと一つです(^◇^;)

最後の十二ヶ岳です。

一度びっくりするくらい急登を下ります。

鉄橋。

鎖場ですが、足場がしっかりとしているので鎖は使わず登ります。







結構な急登です。登ると言うより『よじ登る』です。



そして十二ヶ岳に到着しました。0850なのでスタートから約2時間、毛無山からは1時間で着きました。





富士山はやはり雲隠れです。晴れの日でも朝の早い時間しかくっきりとは見えませんね。
高尚です。

あっちは本栖湖の方だから、手前から竜ヶ岳、雨ヶ岳毛無山ですね。

少しだけ休んで下山しました。
帰りはまたピークをアップダウンするのは嫌なので別ルートで西湖に下りて行くルートをチョイス。



どちらかと言うとなだらかな樹林帯を下って行きます。

文化洞トンネルとの分岐が出で来ました!



えっ((((;゜Д゜)))))))??
つ、通学路?
こんな山道が(笑)?



下りて来ました。



コレ、怖いだろ(笑)

あのギザギザが今登って来た十二ヶ岳の稜線です。

文化洞トンネル。これを抜けてゴールです。

0955到着しました(*^^*)
下りは約1時間でしたので、計3時間の登山でした。
カポエラの連続打撃のようなアップダウンのせいか想像していたよりは疲れました(笑)。


総評です。
河口湖ICから10キロくらいで行ける登山は、自宅から2時間かからずに行き来出来るので、サッと行く登山には最適です。
しかも富士山を間近にしての登山はやはり日本人としてテンション上がりますね。
そしてこの毛無山・十二ヶ岳ですが、基本的に低山なので夏には不向きです。冬に登れば最高かもしれませんね。
コースや一般的なコースタイムを見て、1時間半、下手すれば1時間で登れるんじゃないかと目論みましたが、結構地味にキツくて、ガッツリ2時間かかってしまいました。
十一ヶ岳から十二ヶ岳の区間は距離も長く、岩場をよじ登る登山となり、面白いです。
体力作りや体力キープの為の単独行による訓練登山には最適でした。
朝5時過ぎに家を出で、7時間後の12時には自宅に帰り飲み始めていました(笑)
ホステス『ウメ』の接客で飲み始めていました。
この日はまさにこのリズムを目指していたので最高の1日となりました。






7月の山行予定

2015-06-23 08:40:21 | 修行・訓練
この山は!というものがありましたら是非お声掛け下さいm(_ _)m
ご同行しましょう(*^^*)

・本仁田山→奥多摩三大急登なので谷川岳攻略戦の訓練として。
・御前山→本仁田山同様、諸説ある中の奥多摩三大急登なので訓練登山として。
・武尊山→そこそこガッツリ登山。雪も溶けたので。
・蓼科山→先だっての八ヶ岳攻略戦時に一目惚れしました。
・十二ヶ岳→アプローチも良さげで、構えず気軽に登れそうなので。
・石裂山(おざくさん)→鎖場とかあって単純に面白そうだから。しかも構えずに気軽に行けるレベルだから。
・女峰山→日光東照宮からのキッツイルートで登ってみたい。
・甲武信ヶ岳→千曲川の源流を登る、毛木平登山口からガッツリと登ってみたい。

猫の世話もあるから、こんなには行けないか(^◇^;)
この中から天気や作戦時間を考慮しながら2、3
座行くことになると思います。

小鹿野 『赤谷温泉 小鹿荘』

2015-06-19 08:42:32 | 旅行・お出かけ
帰りは小鹿野方面に来たら必ず寄る『赤谷温泉 小鹿荘』に。

いい意味で『こじんまり』『小綺麗』で人も少ないという素晴らしく落ち着ける温泉なのです。

写真を撮れないのは残念ですが、内湯も露天風呂も清潔感あって、温度はちょうどいい感じです。※やや温めになるのかな。

●後はシャワーの水量が十分
●シャワーが出しっ放しに出来る
※ガチャガチャ何度も押すのではない
●最低限以上の商品のシャンプー、リンス、ボディーシャンプーがある

故に自然とリピートしちゃうんです(*^^*)

両神山攻略戦

2015-06-17 23:59:44 | 修行・訓練
両神山は2度目です。
1度目は一昨年我がオート事業部部長と日向大谷コースより登頂しました。

そして今回は、Mさんの『実はこの水曜も休みなんだけど…d(^_^o)』という一言から発動された本来は妙義山攻略戦だったのですが、高坂SAにての待ち合わせ後に、当日の天気を熟考の上、急遽八丁峠コースよりの両神山攻略戦に変更になりました。

【両神山】
標高 :1,723.5m
メンバー :2人
天気 :曇り
駐車場/登山口: 上落合橋登山口→八丁峠→西岳→東岳→両神山 ※ピストン



上落合橋駐車場。この八丁峠コースにおいてはマイナーな方のスタート地点です。
フツーは八丁トンネル手前のトイレ完備のベースでスタートします。

さあ0725スタートです(*^^*)

いきなり急な木の梯子が掛かっていて、少し緊急しました(^◇^;)

しばらくは沢を右手に見ながら樹林帯を緩やかに登って行きます。



動きが速すぎてブレるMさん(笑)

少しガスってきました。

0800スタートから35分で八丁峠に到着です。Mさん曰く、八丁トンネル手前の登山口からのコースの方が険しく短いとのことです。つまりこの上落合橋からのコースは長く緩やかと言うことになります。

ガスに覆われた八丁峠。

ここからは尾根歩きになり、岩場をよじ登って進んで行きます。

他の人のブログにて見たことある鉄塔跡。





鎖が出て来ましたが、僕らは極力鎖を使わずに、3点支持を意識しながら岩場を登ります。











この日は気温はそれほどでもないのですが、風は弱くとても蒸して汗だくになりました。

鎖場が次々と現れます。



0830行蔵峠に到着。スタートから1時間5分です。

1時間歩いたら休憩にしようと決めていて、ちょうどそのくらいの時間で休憩に適した場所に出る幸運(*^^*)
5分ほど小休止して、水分補給に努めます。2人とも汗の量が尋常じゃありません(^◇^;)

それにしても元気なおじさんです(^◇^;)

少し晴れ間も見えたり見えなかったりという天気です。

このコース、アップダウンがすごいんです。登り一辺倒のコースではありません。登りに等しいくらい下りながらそれを繰り返し登って行く感じです。

朝方まで降ったであろう雨により岩場が滑ります。時には仕方なく鎖に頼って下りて行きます。









馬の背。



鎖は極力使いません。



この辺でMさんにアクシデント発生(・・;)
左足をひねってしまいました(~_~;)

それでも登り続けます。





0925スタートからちょうど2時間で東岳に到着。ここより手前の西岳は先を急ぐあまりにサッと通り過ぎてしまい、記憶にも写真にもございません(^◇^;)

山頂まではあと1キロです。

ここまで足をひねったのに登られてきた鉄人Mさんですが、足の状態があまり芳しくないので、帰りのことも考えると、ここで休んでるから、1人で頂上まで行って来てくれとのことです。
僕も一緒に下山しますよと言ったのですが、せっかくだから是非に1人で登頂してくれと強く言われまして、ここからは1人で行きました。

東岳からはこのコースでは珍しく感じる、樹林帯歩きでした。相変わらずのアップダウンですが、Mさんを長い時間1人で待たせる訳には行かないのでトレランのように小走りで進軍します。

走れるとこは走ります!



長~い鎖場が出て来ました。消防士の如く、自衛官の如く最速で鎖を登ります。

2つほどピークを越えて山頂を目指します。

そして…
登頂しました!東岳から走って15分で着きました(^◇^;)
日本記録かと(笑)

三角点。





ガスに覆われていて、山頂からの眺望はほとんどありません。

しかも誰も居ないの(笑)
日向大谷コースからの登山者で賑わっていると予想していましたが、まさかのゼロでした。

わずか数分の山頂での時間を楽しんだ後に、すぐにMさんの待つ東岳まで出発です。
帰りも走れるとこは走ります。

往復30分で東岳に戻って来ました!恐ろしいくらい汗をかき、走ったので結構疲れました。

最近気に入ってます。山での塩むすび。ご飯の甘みと塩のしょっぱさが体に染み渡り、味を全身で感じるのです。

これも美味かった。つくづくニッポン人だなぁ(*^^*)

ガスは晴れそうにはありません。休憩を終えて1020スタートです。





すごい長い鎖での下り。

帰りもアップダウンなので、楽ではありません。

足をひねって負傷した割にはペースは早いです。軽傷のようで良かったです。











行きにはなぜか全くスルーしてしまった西岳。

小休止します。この日は3本のポカリを持ち込みましたが、この辺でほとんど消費してしまいました。これからの季節は6本くらい必要ですね。

すごい急。こんなとこ登って来たんだなと思う長く急な鎖場が4、5箇所ありましたね。









下りは岩が滑るので神経を使います。

八丁峠まで戻って来ました(*^^*)
もうゴールのようなものです。

下界は晴れてますね。

ここまで順調に来てた私ですが、もう難所は終えての樹林帯歩きなので、気が完全に抜けてしまい、2度も大きく滑って手を着くほど転んでしまいました(~_~;)
山では気が抜けた瞬間に必ず転びます(^◇^;)



無事下山しました!時刻は1230でしたので、休憩入れて5時間の登山でした。
実質は4時間半くらいなのかな。


総評です。
ずっと登ってみたかった八丁峠からの両神山ですが、いくらネットで情報収集をしても、自分のレベルで、しかもヘルメットなどの装備もなく行けるのか判断が出来なくて保留になっていました。
本来、妙義山の相馬岳を白雲山コースにて攻略しようとの予定で高坂SAに集合しましたが、妙義山の予報は小雨なので岩が滑ると非常に危ないとの判断で、急遽曇り予報の両神山に変更しました。
僕にとっては前述の理由で、経験者と八丁峠からの両神山に登れるというこの機会はラッキーでした。
実際登ってみての感想は、率直に他の人のブログでの表現は相当オーバーだなと思いました。
確かに鎖場は連続してたくさんありますし、距離が長い鎖場も4、5箇所ありましたが、危険度や難易度は低かった気がしました。
体力や運動神経が普通以上にある方であれば登山未経験者でも難なく登れるのではないかとまで思いました。あくまで個人的な感想なので、参考にはしないで下さいね。
そう言った意味で少し期待ハズレな感もありましたが、もちろん普通の山よりは相当楽しめました。後はアップダウンが予想していたよりもだいぶ激しいので、山頂までの距離は大したことないのですが、体力的には意外と疲れます。その分結構充実感を感じることが出来ます。
皆さんアルプスに臨む為の訓練登山で登ってるみたいですよね。
なんだか簡単なコースのように語ってしまいましたが、もちろん初心者にはオススメは出来ません。
何より自分が登りたいと思っていた山に登った嬉しさと達成感を感じれました。

吹割の滝

2015-06-15 08:05:18 | 旅行・お出かけ

子持山登山後に立ち寄った吹割の滝。
何度か通った道沿いに大々的にありましたが、今まではその存在すら気付かずに、完全スルーしていました(^◇^;)

登山靴は脱ぎ捨て、ゴム草履に履き替えて完全リラックス状態でスタート。

えっ(>人<;)?攻略戦かぁ?

まさかの軽い山登り程度の登りと行動時間を要しました(>人<;)

高いところ(確か第1展望所)から見る吹割の滝。ここではその迫力やスケールは全く伝わって来ません。しょぼい滝だなと感じたくらいです。

フク君も私と一緒でゴム草履兄弟です。
2人とも親指と人差し指の間のカッパの水掻き部分が赤く擦れ上がり、もはやカッパ族としては生きていけないレベルの損傷を受けました。

平日にも関わらず、老若男女問わず沢山の人がいました。

この辺までは義務感で歩いています。

川が綺麗です。

そして滝の側まで来たらいきなりテンションマックスに(笑)!

スゲー迫力と流れの速さ!

いよいよ滝が近付きます。

写真では伝わりませんが、予想を遥かに超える迫力です。思わず声が出ちゃいます。

写真じゃ全く伝わらない。ちくしょう!

ちくしょう!

流れるプール程度に思っているのか?ちくしょう!

岸の岩肌もすごい!



一旦流れが穏やかになって、

また滝が出てきました!!
マイナスイオン浴びまくり、あの子供の頃のような水遊びの楽しさを感じました(*^^*)

スジャータかよ…。

イイ雰囲気の茶屋&お土産屋通り。たまらないッスね。マタタビが売ってました。今度はウメ嬢のお土産に買って帰りたいと思います。

ここ吹割の滝は、お近くに来た時には是非寄った方がいいと思います!
結構テンション上がって、マイナスイオンのシャワー浴びてで楽しいですよ。
僕らみたくこんなに周辺を歩かなくても、滝にダイレクトで行くことも可能ですので。


蓼科温泉 『石遊の湯』

2015-06-14 14:00:08 | 旅行・お出かけ
八ヶ岳攻略戦後に寄りました(*^^*)
こちらはMさんおすすめの秘湯です(*^^*)
あまり猿山みたくゴミゴミしてる温泉好きじゃないんですよとの僕の言葉を受けて、じゃあここにとMさんが教えてくれたのです。

『いしやすのゆ』と読むそうです。

施設はいたってシンプル。ログハウスというか木のプレハブ小屋とでも言いましょうか、必要最低限の構造です。

男湯。洗い場は6人分、内湯に露天風呂があり、お客は全員地元の人(*^^*)
観光客観光客まったくしてなくて、最高にのんびり出来ます。
お湯の質もかなり上等です。
少しだけヌルっとしていて、登山の疲れが一発で飛んでいきました(笑)!

この温泉はオススメですね。
次は蓼科山などの北八ヶ岳に登った際には必ず寄りたいなと思います。

注意点はボディーソープしか置いてないので、シャンプーは持参もしくは受付で買う必要があります。ちなみに私はシステムが良く分からなかったので、洗い場に置いてあったシャンプーを共用のモノだと思い、悪気なくたっぷりと使ってしまいました(^◇^;)
誰かのだったんでしょうね(^◇^;)

八ヶ岳(赤岳・横岳・硫黄岳)攻略戦3

2015-06-12 11:23:28 | 修行・訓練
1200赤岳鉱泉経由の北沢ルートでの下山を開始。





稜線歩きが終わると、赤岳鉱泉まで樹林帯歩きが続きます。このおじさん、小走りで下山して行きます(笑)。還暦に見えない!



ショウゴ沢で小休止。

綺麗な水で顔を洗い、リフレッシュ。

1245赤岳鉱泉に到着。45分下って来たわけです。

ここでランチ休憩を取りました。Mさんのおごりでタヒチカレーをご馳走になりました!

ビールに缶チューハイがキンキンでしたので、もうここまで来たらガツンと飲みたいところですが、そんな気持ちをググッと抑えて炭酸で我慢しました(>人<;)
帰りの運転があるんでね。

1から5まで辛さのランクがあったので、1番辛くないこのタヒチカレーをチョイスしたのですが、それでも辛かったです(^◇^;)
Mさんは4辛のインドカレーを食べてました。

1310に出発。
赤岳鉱泉、テント場もあるしボルダリングの設備もあるし、ベースキャンプ地として最高ですね。

八ヶ岳、エクセレントですね!



北沢も綺麗でした。



美濃戸山荘に到着。

スタート地点に別ルートにて戻ってきました。



1410下山完了です。いやぁ楽しかった(*^^*)
八ヶ岳(南八ヶ岳)を堪能する長駆縦走コースでしたが、疲れはそんなに感じませんでしたね。
休憩含み7時間40分、休憩が合計1時間くらいは取っていますので行動時間はだいたい6時間40分くらいになるんですかねー。
コースタイムよりだいぶ早かったと思います。


総評です。
Mさんいわく「山らしい山」八ヶ岳。
一般的にも人気の山、リピーターの多い山としても認識していました。
私単独行だと、車で片道3時間以上の日帰り登山となると、とっても億劫になってしまうもので、チョイスしない山でして、今回お誘い頂いての初八ヶ岳になります。
八ヶ岳と言っても今回登った南八ヶ岳の他、北八ヶ岳には天狗岳や蓼科山と名山を多く含みますので、まだまだ八ヶ岳を攻略したことには全くなりません。
ちなみにその山容から蓼科山はすぐに登りたいなと思い、今後の楽しみの一つになりました。
そして今回登った南八ヶ岳ですが、まずは主峰赤岳を中心に力強い岩峰が連なっていました。
難所にはクサリや梯子、足場が設置されているので危険個所もなく、また高度感もすごく怖いとは感じない程度なので、入門者から登れる山と言えます。
今回私たちがチョイスしたコースは通常1泊2日が好ましいと思います。
日帰りでゆっくりと行くには赤岳ピストンのみでも十二分に南八ヶ岳の雰囲気を堪能できるはずです。
AUTO事業部のレクで、是非に赤岳ピストンでも行きたいですねー(笑)。
後は、山小屋や山荘が要所に必ずあり、食事やトイレ、水の心配をすることなく登山を楽しめます。
そういった意味で女性にとってはとても安心感ある山だと思います。
アクセスは中央道「南諏訪IC」を下りて30分くらいで美濃戸口(八ヶ岳山荘)に着き、そこから未舗装の林道を20分くらい走れば美濃戸(美濃戸山荘・赤岳山荘)に着きます。話に聞いていた以上の悪路で驚きました。
絶対に車高が高い車で行くべきです。車底を擦りまくってテンション下がって登山開始では気分が良くないと思われますので。
ちなみにこの林道で帰りにキツネを見ました。
生キツネ、人生初です。すごく感動しました。
基本的に緩やかな登り区間が多いので、キツイ急登箇所は行者小屋から赤岳山頂(文三郎尾根)のみです。

八ヶ岳(赤岳・横岳・硫黄岳)攻略戦2

2015-06-11 08:36:03 | 修行・訓練
ここからは横岳→硫黄岳と縦走です。0955赤岳山頂を出発しました。

一気に急登を下って行き、
赤岳展望荘に到着しました。ここのトイレはかなりの清潔度みたいです。※Mさん談。



しかし好天に恵まれましたなぁ(*^^*)
気温も暑すぎず、寒すぎずで、風も強すぎず、弱すぎず。ガスはゼロで視界は360度良好と、絶好の登山日和です。

これから登る横岳を望みます。

この縦走を日帰りでやるのはそこそこの健脚者じゃないと難しいのですが、還暦のおじさんは元気です(^◇^;)



今下りてきた赤岳方面。こちらからの眺めは実に美しい。





奥多摩や秩父の樹林帯歩きとは全く違い、ダイナミズムを感じながら大自然を楽しみながら歩けます。

登り返しです。

絶景の中を登ります。



小休止。水分補給、塩分補給、カロリー補給、糖分補給はマメに意識しないと取り返しのつかないことになります。



あのピークが横岳山頂です。

1100、登頂しました(*^^*)
赤岳から1時間10分かかりました。

次なる目的地硫黄岳を望みます。

Mさんよりオヤツをもらいました。

横岳から望む赤岳方面の稜線は荒々しく、そして美しいですね。

小休止後硫黄岳に向けて1110出発。

落ちたらあぶねー(^◇^;)

硫黄岳はなだらかな山容ですね。





ガツンと下った後はしばらくフラットになり、最後は地味に意外と登り返します。

硫黄岳山荘を通り過ぎ、

これは山荘前の構造物。





振り返ると今縦走して来た稜線が。

この地味な登りでMさんの足が攣りそうになりました(^◇^;)

1150硫黄岳到着です!横岳からは40分ほどかかりました。スタートからだと休憩込で5時間20分かかっています(^_^;)
結構なガッツリ登山です。運動になるなぁ。

北斜面かな?ものすごい崖です(゜o゜;;

まさに奈落の底ですね…

この稜線を縦走して来たんです!感慨深いですねぇ。

つづく


八ヶ岳(赤岳・横岳・硫黄岳)攻略戦1

2015-06-10 19:44:58 | 修行・訓練
【八ヶ岳(赤岳・横岳・硫黄岳)】
標高 :2,899m・2,829m・2,760m
メンバー :2人
天気 :晴れ
駐車場/登山口: 赤岳山荘駐車場→(南沢ルート)行者小屋→赤岳→横岳→硫黄岳→赤岳鉱泉→(北沢ルート)赤岳山荘駐車場
標高差:1,996m(累積標高差)
距離:約16.3km

先週予定されていた某信託銀行Mさんとの八ヶ岳攻略戦、天候の関係で1週間日延べになってました。
この日はまさに梅雨の晴れ間と言うべき、絶好の好天でした!

美濃戸口(八ヶ岳山荘)から凸凹の未舗装の林道に入った瞬間、鹿の親子3匹の歓迎を受けました(*^^*)




RCサクセションの『drive』の歌詞のように、荒れた道路を転がしてきて、おかげでお腹がガタガタ(>人<;)
漏れる寸前で赤岳山荘駐車場に到着しました(^◇^;)
人生は常にギリギリですね。


未舗装の悪路を30分ほど走るから車高の高い車をとのMさんのリクエストで、社用車のノアを拝借しました。


0630スタートです!


登りは南沢コースを、下りは北沢コースのプランです。


まるで屋久島のような苔の綺麗な樹林帯が広がります。








斜度は緩く、ウォーミングアップに最適な道が続きます。










枯れ沢に出て、ここからはほぼフラットな道を進んで行きます。




初めてじゃないかな?案内板が出てきて、第一目的の行者小屋に向かいます。


行者小屋到着。0800です。若干コースを逸れて遠回りしたところもありましたが、プラン通りにスタートから1時間半で着きました。


八ヶ岳は小屋や山荘がたくさんあり、しかもどれもかなりの綺麗さでした。こんな山深いところで食事が出来たり、トイレも完備されていて、特に女性登山者には嬉しい山ではないでしょうか。


これから登る赤岳をバックに撮影。

15分ほど休憩してから、0815赤岳に向けてスタートです。コースは文三郎尾根をチョイス。

ここからが登山本番と思えるような急登になります。




結構な急登なので、息が上がらないように急がず着実に登って行きます。


標高を上げれば上げるほど景色が良くなり、蓼科山の頭も見えます(*^^*)


阿弥陀岳を望みます。今日はこの阿弥陀岳は登りません。






この辺が1番の頑張りどころです。




マムートの鉄階段、なんかウケました(笑)


稜線に出るまであと一息です。梯子や鉄階段を一つ一つクリアしてここまで来ました(^◇^;)
Mさんはまだまだ元気で、行者小屋からこの辺までほぼ一緒のペースで登って来た単独行の女性ハイカーにベラベラ話しかけて歩いて来ましたから(笑)








頂上までずっと岩登りです。






赤岳山頂。

頂上直下の景色が良い所で水分補給や写真撮影で5分ほど休憩。朝起きてからここまで何も食べてないので、シャリバテで少し危なかったです(^◇^;)

富士山が頭を出しています。




陽気なおじさん(笑)


私も1枚(笑)


さあ、あと5分ほどで頂上です!


そして登頂しました!0930なので、行者小屋から1時間15分、スタートからは休憩含み3時間かかりました。


平日だけど人がまあまあ居ます。さすが人気の八ヶ岳ですね。


三角点。






頂上にも山荘があります。


潰れた塩おにぎりと、


カステラでカロリー補給しました。
八ヶ岳最高峰の赤岳を攻略しました!
初の八ヶ岳でしたが、行者小屋から山頂までの雰囲気は『山らしい山』で、ビューも含めて最高のものでした。人気の理由が分かりました!

つづく