山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

赤城山(地蔵岳)攻略戦

2013-09-27 16:30:35 | 修行・訓練
【赤城山(地蔵岳)】
標高 :1674m
メンバー :単独
天気 :曇り時々晴れ
駐車場/登山口:赤城公園(大洞駐車場)ピストン
標高差:179m
総歩行距離:1.9km

ってなわけで、

ビジターセンターで10円以上の募金でもらえるウォーキングマップを50円で買い、
近いし時間的にも丁度いい(頂上まで60分と記載)地蔵岳に登ることにしました!


大沼周辺には各登山口に公営の広い駐車場があり、
ここまで登山客用に駐車場が整備されているのは初めて見ました。
登山って比較的駐車場に困る(あっても数台しか停められない)場合が多いのですが、ここ赤城山ではそんな心配は無用なのです!


笹原からのスタートです。


そしていきなりの急登。
しかもこの岩、滑るし岩が浮いてるの(汗)
帰りが怖いなぁと思いながら、グングン上って行きました。
しかし湖畔から登る山って一気に標高上げてくから、えてして最初の30分、1時間は地獄ですね…。


ある程度上りきると
もうゴールが見えてきたような雰囲気になりました。


そう思っていたら
結構な勾配の枯沢のようなガレ場が、数百米まっすぐ続いていました。


そして来ました、頂上へ。
ものすごい広い頂上で、各局の中継施設が建っていましたね。


NHK


地蔵岳はこれが由来なのかな?




さっき登った黒檜山、駒ヶ岳、そして大沼が見えます。


ちょっと変わった雰囲気の山頂。


帰りは同じルートを下りました。


しかし目標より100mほどずれた地点に下山してしまいました


ここを下れば駐車場です。

1230下山。
1時間で往復出来ちゃいましたね。
まだ登れる山もあるようですけど、
早めの帰宅→早めの打ち上げが最高でして、
15時からは1人飲みを開始しました!
登山での消費カロリー約2500kcal、打ち上げの消費カロリー4000kcalってとこじゃないですか


下山後の気温も13度でした。
山頂付近は10度前後だったんでしょうね…。

総評です。
日本百名山に数えられる赤城山ですが、
登山口自体の標高が高いため、
登山自体はまるで高尾山に登るような難易度です。
急登もありますが所詮30分、40分程度なのでそこを踏ん張れば
後は、景色を楽しみながらのトレッキングみたいなもんです。
よって軽めの登山にはピッタリです。
ガッツリ登りたい場合は、私が登った山の他にプラスして、鈴ヶ岳や小地蔵岳→長七郎山(縦走)を登るとそれなりにガッツリとイケそうですね。
前橋ICを下りてから、混む時間帯だと17号や市街地が混みますが、
それを避けて、坂は藤原豆腐店のような走りで行けば1時間弱で行けるかと思います。

赤城山(黒檜山・駒ヶ岳)攻略戦

2013-09-26 20:42:49 | 修行・訓練
空母「赤城」の由来、赤城山ですからね!
今年の攻略目標の一つでした。
朝5時に起きたら、前日の生藤山登山の疲れも全くなかったので
よし、行っちゃえ!とノリで赤城山に行ってきました!
天候も午後になれば完全に雨の可能性なくなるって把握してましたし。

【赤城山(黒檜山・駒ヶ岳)】
標高 :1828m(・1685m)
メンバー :単独
天気 :曇り時々晴れ
駐車場/登山口:赤城公園ビジターセンター→黒檜山登山口→黒檜山→駒ヶ岳→駒ヶ岳登山口→覚満淵→赤城公園ビジターセンター
標高差:473m
総歩行距離:約7.1km


こんな鳥居を潜って
赤城山に向かいます。


公営なのかな?ガイドブックにあったように赤城山ビジターセンターに駐車させてもらいました。
既に標高が1365mあるようで、まあ寒い!寒い!
気温が13度って表示されてました
したがって、上着を羽織りいざ0900出発!!

歩いて5分でHOTになりました(笑)。
ここで半袖になりました。

しばらくは普通に車道を歩き、


赤城神社を見ながら進んで行きます。


一番のピークである黒檜山にダイレクトに登るルートをチョイス。


いきなりビックリするくらいの急登でした
が、岩は滑り易いそれではなく、比較的踏ん張りが効くので
黙々と登り標高を稼いで行きました。


ほぼ直線的に登りきると
大沼が広がりました。


ここからもそこそこの勾配を
踏みしめながら登って行きます。
大沼沿いから一気に標高を上る感じのルートなので、最初の30分はかなりキツいです。


急にかなりガスってきました。
これは頂上での眺望は望めないなと思いながら上り続けました。


この辺で「黒檜山4」、続いて「黒檜山5」という標識が出てきて、どうやら迷ったりアクシデントがあった時のお知らせ番号みたいです。
イコール合数を示すものだと思い、
まだ5合目か?と嫌~な気分になりました
舐めてたけど、赤城山キツいじゃん!と。


しかししばらく進むと分岐があり、
黒檜山0.1kmと書いてあり、かなりの拍子抜けでした(少し安心)。
もう頂上近くまで登ってたんですねぇ


植物もガラッと変わり、笹原になりました。





そして

三角点のある頂上へ。


赤城山の中で最高峰です。


視界はコレもんですよ…。
コレもん。
よって、すぐに次の駒ヶ岳に急ぎます。駒ヶ岳経由で行きとは別の登山道から下山を計ります。


神社もあり、参拝を済ませ、


予想外でずっと下りなんですね。
そしてものすごく整備されていて、木段が続いて行きます。




見えてきました!駒ヶ岳のピークが。
ここより500mほど歩き山頂に着きます。


1685m。下って来たから上った感じがしない
ここで着替えましたが、さすがに寒い!体はびしょびしょで冷えてきてて気温は10度くらいで更に風が強くて!


雲の流れが速くて、時折このようにビューが開けます。


大沼も良く見えます!大沼方面は天気いいんですよ。


鉄段がいくつも設置されていて
コチラ側の登山道はかなり整備されています。
30分ほど下れば…


もう大沼沿いの車道が見えてきました。


帰りはのんびりと覚満淵に寄って行き、


鹿避けネットがあります。


ミニ尾瀬と呼ばれる湿地帯です。
この木道を一周して赤城山ビジターセンターに戻りました!

丁度1100に戻りました。
予定では3時間は歩くプランでしたので非常に物足りなくて、
後は赤城山は色々な山々の総称であり、
折角赤城山に来たんだからもう一つくらい登ろうと、30分の休憩を挟み
他の山に登ることにしました。

生藤山攻略戦

2013-09-25 22:48:30 | 修行・訓練
この日は午後1時半から池袋で契約があったため、
それに間に合うように、昼までに自宅に帰宅出来るICから近い低山を探し、ターゲットを生藤山に決めました。

【生藤山】
標高 : 990m
メンバー :単独
天気 :曇り時々雨
駐車場/登山口:石楯尾神社→甘草水→三国山→生藤山→熊倉山→軍刀利神社→井戸→石楯尾神社


ナビを上野原ICから目標である『石楯尾神社』に手作業でセットしてやってきました(住所とか電話番号わからないので)!
自宅から約1時間半。
ユーミンの中央フリーウェイを聴きながら来ましたよー(笑)。
神社近くの広めの路肩に車を駐車して0530登山スタート!


石楯尾神社。
で、ここを起点に20分ほど雨の中を歩きまわりましたが、登山口が全く見つかりません
時間の関係もあったし、小雨という悪条件なので、早く登り終えたいから非常に焦りました

どうしても見つからないので
一度車に戻り、ガイドブックを確認してみました
それでも疑問が全く解けなくて、
車で一度バス通り(といっても普通の県道)に出てみて、散歩中のおじいさんに
「生藤山の登山口を教えて下さい!」とガイドブックを見せて聞いてみました。
すると、こっちの『石楯尾神社』ではないよ!だって
こっち??
あっち??
こんな変わった名前の神社がいくつもおありなんでしゅかぁ?
人間の苗字で言えば『大田尾さん』『加藤木さん』みたいな感じでしょ…。
ある意味オンリーワン的な。

で、口頭で道を教わり、10kmくらい移動しましたよ
エライ離れてましたわ…

途中、道を間違え
道路に猿が20匹くらいいるとこがあって、

(拡大して電線の上をよく見て下さい。猿が5、6匹渡っています)
ちょっと都内じゃ味わえないようなSP(サファリパーク)ぶりでしたね。

そしてようやく正しい『石楯尾神社』に到着。道を教えてくれたおじいさんに感謝感謝です



石楯尾神社バス停から登山道に向かいます!
前述のアクシデントのため、結局0620に出発になりました…。
ただし一晩中降り続いていた雨が上がっており、清々しい気持ちでスタート出来ました!


この季節、、曼珠沙華が綺麗ですよね。
白いのも咲いてて珍しいなと。


民家が途切れたところで、
いよいよ登山道に入ります!(頂上まで90分と書いてありますが、だいたい私のペースだと表示の半分くらいでイケちゃいます。)


途中までは舗装されていましたが、苔がすごくて、この区間はめちゃくちゃ滑りました(汗)。


やはり『山』なんだなぁ。この低山でもそこそこ上りはキツくて、
グッと苦しめられます。
しかもこの日は結果的に一人も登山者とすれ違うことがなかったので、
この山にはワタシ一人しか居ないわけですよ。
つまり蜘蛛の巣を切り開いていくのがワタクシだけってことでして…。
もう時間が気になっていたので、どんどん進軍して行きましたから、顔やら手やらに相当蜘蛛の巣が引っ掛かりましたね


基本的に相当整備された登山道です。
そしてこのような樹林帯をグングン進んで行きます。


完全にガスってきました。


30分ほど進軍すると平地に近い緩やかな勾配に変わり、
かなり楽になりました。


もうたった0.7kmで一つ目のピーク『三国山』のようです。


100m逸れたところに『甘草水』があり、顔を洗いリフレッシュ。


桜並木を抜けて、


三国山頂上に。


視界はこんな感じでした(笑)。





続いてすかさず生藤山頂上へ。


10帖くらいの狭いリビングって感じの頂上でした。


藤野町十五名山って(笑)
●●県200名山とか、花の百名山とか、いろいろな冠があるから
こういうのない山はちょっとさみしい気分でしょうね。


頂上からの視界は…
全くのゼロです!あっハイ


続いて軍刀利神社元社へ。


木段を上りきると立派な鳥居が。


ここから予定より少し足を伸ばし、1.1km先にある熊倉山(富士山がよく見えるで有名らしい)へ。


なんか標高書いてある札が軽すぎやしませんか?
小5の子の部屋のドアノブじゃないんだから…。


さあて気を取り直して富士山がよく見えるという眺望を…
って何にも見えんやないかい!
この日は雨が降らないだけで良しとしなければいけないので…。


道中、この大型のカエルと3回遭遇しました…。


行きとは違い、「井戸バス停」に出るルートで下山。
ピストン登山より、行き帰りのルートが違う方が断然楽しいんです。


雲の切れ間から下の村が見えます。
うーん結構急だぞ…。このコンディションだと100%滑るだろうな…。


すごーく急な林道を半分滑りながら30分くらい下山しました(ユウコウ×2)。


景色が変わり、沢が見えてきて、


勾配が緩やかになり、


ビックリするような巨大で神秘的な桂の木があり(一枚の写真では到底全体像を捉えきれません!)、


軍刀利神社奥社に到着!


風情ありますよねー。
しかしこの橋を渡ったところでiphoneを持ったまま、
コケて(イッポン)、iphoneが粉々になったかと思いました…。


こののどかな道を過ぎると、


本殿がありました!

この時、下から登って神社に参拝に来ていたご夫婦が写真を撮っていましたが、
この朝の時間に森の中から半分野生化したびしょ濡れのワタシが飛び出て来たので、
ご主人が「うわっ!!」ってあからさまにビックリしてましたね…。
ビックリした流れで無理矢理会話をつなごうとしており、「うわっ!頂上までは何時間くらいかかるんですか?」だって
聞きたくもなかったくせに…


この石段を下りて来たわけですが、
めちゃくちゃ滑りました
一度滑落しそうになりました(ワザアリ)が、手すりにしがみつき、事なきを得ました
雨の日や雨翌日の登山は危ないですね~。
ビブラムソールが苔のついた濡れた岩との相性が最悪なんですもん


曼珠沙華に癒され、


バス通りに出て15分ほど歩き、


0900到着!

さあ、帰京&シャワー&池袋移動を急ぎます!!











日光をめぐる

2013-09-20 17:37:15 | 旅行・お出かけ

山道を抜け沼田ICから帰ることにして、その途中でちょいちょい寄り道をしながら帰りました!
龍頭の滝がある『龍頭之茶屋』。


写真じゃ伝わりませんが、結構水量があり迫力ありました。


ゆばソフトにしようかこのレモン牛乳ソフトにしようか5分ほど悩みましたが、
最後はレモン牛乳ソフトに!
甘すぎず、サッパリしてて美味しかったです!


戦場ヶ原にも立ち寄り…、


またまたソフトをゲット!
こちらは古き良きソフトクリームでした!!

男体山攻略戦

2013-09-19 11:14:42 | 修行・訓練
部長と行ってきました!日光男体山。
日本百名山に数えられる名峰です!
何より中禅寺湖の北岸にそそり立つ、円錐形の富士山似の雄大なシルエットがステキです!

【男体山】
標高 :2485m
メンバー :2名
天気 :晴れ
駐車場/登山口:二荒山神社ピストン

登山口の標高がたぶん1,200mくらいですから、
実際の上りは約1,300mくらいになるんですかねー。


まだ朝方の中禅寺湖。
うーん静かです。
そしてこの日は天気と湿度は最高なのですが、若干寒くて半袖のみしか持ってないことに不安を覚えました。


二荒山神社の登山者専用Pに車を停めて、参拝料500円を納めて登山開始です!


とても立派な神社でした。


0730スタート。
神主さんの説明では登り3時間半、下り2時間半の計6時間かかるとのこと。
ガイドブックやネットで事前に収集した情報でもほぼそんな感じでしたね。


石段が100段くらいあって、あっやっぱり山ってキツいんだなと少しづつ緊張感が増してきました(笑)。


1合目。
ここからはしばらく木の根を踏んで樹林帯を登っていく感じで、
そこそこキツめの坂の角度です。
初っ端、まだ体が温まってない時のコレですから、ふくらはぎが早くも重くて爆発しそうでした。
コレが頂上まで続いたら相当キツい戦いになるぞと戦慄が走りましたね。お~ぶるぶるぶるです。
そして当然、汗だくの熱々ですので寒さへの不安は皆無になりました(笑)。ワタシには要らぬ心配でしたね。


しかしここ3合目からは一度舗装された林道を歩く展開になり、
しかも平地に近いくらいの緩やかな上りなので、
一度リフレッシュさせてもらったことで
相当体が温まってキレが出てきました!


それにしても最高の天気です!雲一つないとはこのことですね。
東京より数段、秋の訪れを実感出来ます。


中禅寺湖はどの標高で見ても美しくて癒されます。


4合目。
ここからまた本格的な『角度』の登山が始まる感じです。


しばらくは樹林帯ですが、いずれ大きい岩がゴロゴロしてきて、
最終的にはガレ場に変化します。


結構急です!




実はかなりの急登ですが、岩を登って行く感じが楽しいですし、
またずっと木の根を踏むような樹林帯の急登が続くよりは、変化もあり飽きません。


THE・ガレ場。
極力手を使わないで足のみで上りまくりました!


ここが8合目。
5合目から7合目の標識を見落としながら進んで来たので
ここで8合目ってのはすごく嬉しかったですね。
もし6合目って書いてあったら、精神的にキマすし、まだゴールが見えないのでペースを上げれませんからね。


祠があります。
ここで休憩する人、多いんでしょうね。
私たちはペースを守り、ほぼ休憩なしでひたすらに進んで行きます。


進みだしてすぐにある奇岩。木が生えてるっちゅね~。




養生してるのかな?この区間はそこそこの上りで、長かったです。


徐々に森林限界が近づいてきて…


この辺りから、溶岩っぽい岩や砂に変わってきました。
ようやく森林限界でしょう。


何気に足が取られて
歩き辛いです!
砂浜を上る感じで上手に進んで行きません。


もう頂上が近いことが雰囲気で分かります。
視界も完全に開けていて、振り返ると中禅寺湖が綺麗に見えます。


鳥居が見えてきました!
山頂全体が二荒山神社の奥宮になってるんですね。
山そのものが御神体なのでしょう。


頂上に着きました!
0930でしたので、
2時間ちょうどで登り切ったようです。
そんなに早く登ってはいないのですが、ほぼ休憩なしで黙々と一定のちょっと早めのペースで来たからの結果ですね。
体力的には全く問題ありません。




頂上中央付近。


東側に行くと鐘もあり、


石碑もあり、


剣もあり!
ここが一番高いピークだと思います!
神剣が刺さっててカッコいいです。
何かの神話に基づいたりしてるんですかね~?


後で調べたら落雷で折れたものを最近新調したようですね。


一番のピーク(東側)から頂上全体を臨む。


筑波山が見えます!




ハイ松を抜けて西側に…


山頂の西側。
ちょっとした神社の施設があり、ちょうど中禅寺湖を真正面から見下ろせる立地で、
しかもここだけは人が一人も居なくて落ち着けたので、
カロリー補給と小休止をしました。






オート事業部の千葉レクの際に頂いたお土産から、山に適した『黒ゴマきなこピーナッツ』を持ってきました。
甘さが体に染み渡ります。


今日の相棒、コロンビアパッサデス25L。
みなさんのザックを見ると、30~50Lくらいのを背負ってる人が多いですね。
何を入れてるんだろう(笑)?日帰り登山なのにね。
ワタシのは25Lでも半分くらいしか入ってません(うちのプーさんはこの山も何とウエストバッグ(推定4L)のみ。)
恐らく『携行品』と『昼食』の差でしょう。みなさんガスバーナーでカップラーメンとか食べてましたからね。


頂上は広いし、いろいろな見どころがあったので1時間弱滞在してましたね。
1020に下山を開始。
ちょっと小走りするくらいのペースで下りましたので、1時間半くらいで下りたと思います。


1150下山。

総括ですが、
シンプルに素晴らしい山でしたね。
唯一沢歩きがなかったですけど(水場なし)、樹林帯歩きありのガレ場ありと変化に富んだ飽きない山でした!
また、眺望は抜群で、頂上も広くて見どころが多いため、ついつい自然と長居してしまうのです。
キツい箇所もあり、クールダウン出来る箇所もありってのも良かったですし、コースタイムもさすがに7時間近い登山になると苦しさを感じますが、この日は頂上の休憩を抜くと3時間半で上り下りしてますから、下山してからの気力も体力も余力があり
『楽しめた』って感覚で登山を終えることが出来ました。
もちろん『それなりの山で結構な訓練になったな』とも思えるレベルの山ですよ。

今までの山だと、モッチョム岳、両神山、そしてここ男体山が時間的にも難易度的にもワタシには丁度良くて、
大好きです。

帰宅後にネットでいろいろ調べる(最近コレが楽しい)と、
すぐ近くに女峰様、白根山、太郎山と2500m前後の山々、日光火山群があり、
どれもいい山っぽいので、また日光には足を運ぶことになりそうです!

しかしうちの部長の運転だと、
巡航速度が早く、段取りがパーフェクトなため、移動時間が大幅に短縮されるので
関東の奥地まで進軍出来るのがいいんです!

一度自宅に帰りシャワーを浴びて、家の用事も済ませて、更に1時間ほど電車移動しても
夕方5時から打ち上げちゃん出来ますからね(笑)。

一日がホント長く感じて、
楽しいことが2つも3つもあった気がして
まさに『充実』します。
※楽しさのあまり、打ち上げが深夜にまでおよびすみませんでした…。






目的により使い分ける

2013-09-14 12:48:34 | 修行・訓練

今回の沖縄遠征において大活躍しました!
northfaceのシングルショット20L。
低山においてこのコンパクトさと身軽さの本領が発揮されます!
女性にもおススメですね。
※唯一の難点を挙げるとすれば、レインカバーがついてないところです。

嘉津宇岳攻略戦

2013-09-13 18:34:37 | 修行・訓練
前夜のお酒は早めに終え、
早寝早起き、0430起床で本部は勝山に行ってきました!
現在沖縄在住の元カノを誘っての登山です!

【嘉津宇岳】
標高 :452m
メンバー :2人
天気 :曇り時々晴れ
駐車場/登山口:勝山公民館→安和岳登山口→嘉津宇岳→嘉津宇岳登山口→勝山公民館



勝山公民館に車を置かせてもらいました!


左から三角山(日本軍の陣地跡アリ)、安和岳、奥に八重岳、古巣岳(写真では見えないその奥に嘉津宇岳がある)です。
本部アルプスじゃ!
本部アルプスじゃけん!
沖縄でこんな本格的な山々があること知ってたっちゅか?
もう、この雄姿で興奮は早くもMAXです。
0700出発です!


公民館を出ると
すぐにこの『←安和岳 古巣岳』の看板が。
ここで一応の目標を決め、安和岳を目指すことに。

舗装された道を10分ほど歩くと…

ここからが登山道ですね。


パパイヤ。さすが沖縄。


こんな感じで…、


もろにシークワサー畑を通り抜けていきます。






しばらく進むと枯沢になり、岩がゴロゴロしてるのですが、
前日の雨でものすごく滑りました。燃えろプロ野球状態です…。


意外に急で、よじり登るような箇所もアリ。


ひたすら亜熱帯のジャングルの枯沢を進軍していきます。


そして分岐に。
西側には案内板はないピンクのテープが見え、
こちら東側には『←安和岳頂上』の案内板が。
これにより目的通り安和岳に登ることを最終決定しました。
というのも、このルートは奥深く山の麓を進軍して行き、三角山・安和岳・古巣岳・八重岳・嘉津宇岳と分岐でチョイスしてそれぞれ登れる
のです。


ここからが地獄でした…。
急登とかそういった意味のキツさではなく、この亜熱帯のジャングルそのものに悩まされることになるのです。
・植物、木々がいよいよ鬱蒼としてきて道が完全に隠れてる。
・気温は30度くらいですが湿気がすごくて蒸し暑い。
・下の岩場は滑るし鋭利なので、木々を藪漕ぎするのに精いっぱいで、足元に目が行かず弁慶や膝を強打することがある。
・事前に軽く調べた感じと全く違い、1時間ほどで登れるつもりが、結果3時間強ジャングルを藪漕ぎする羽目に。
・大ナメクジ、アフリカマイマイ、デカいコオロギ、山ゴキブリ、大蜥蜴、バッタ、その他わけのわからない虫など内地ではお目にかかれないようなサイズの虫がそこら中に居て発狂寸前。
・雨は降っていませんが、植物が濡れてるため、何と靴の中に水が溜まってしまい不快な行軍に。
・蜘蛛の巣は無限にあります。
※万が一を考え、水を4本持ったのでそこは助かりました。まさに命どぅ宝ですね。


シダ植物やクワズイモがそこら中に群生してます。


左に見える棒は、私がヨノイ大尉のように蜘蛛の巣を一心不乱に除去するための、軍刀みたいなものです。
これ道ですよ(笑)。1時間半くらいは完全な藪漕ぎです。

そしてようやく、
視界が開け…

頂上手前のピークに出ました!!
いやあ消耗しました…。
正直同じ道を戻って下山するのは絶対に嫌です!
ですので頂上からの別の下山ルートがないか祈るような気持ちで歩いてました。
正面に見えるのが頂上です。
そして人が見えます!
ってことは私たちは朝一番で登って来たので、頂上に人が居るってことは別の下山ルートがあるってことです。
助かりました。


振り返れば頂上に通信施設がある八重岳が。

そしてここから15分程歩き頂上へ。

遅れて元カノが来ます。


結構ぐったりしていてしょっぱい顔してますね(笑)。


着替えてリフレッシュ。高度感あるでしょ?


でもこれ周りの景色で分かりましたが
安和岳ではなくて嘉津宇岳なんですよね(笑)。
何でだろう(笑)??


名護湾を望む。
この他360度のビューと、山頂に吹く風は最高でしたよ!


頂上に居た男性2人と話し、やはり東側に登山道があることを確認、そこから下り始めました。


これは楽な登山道だ!
道も開けていて、最低限整備されているというか人が良く通ってる感じで
行きのジャングルとはエライ違います!


何万匹いたことか…。
マイマイちゃん。マジ気持ち悪い。

雰囲気的に登山道の終わりをビンビン感じて…。


見覚えのある駐車場のある登山口に下りてきました。帰りは30分くらいで下山しました。


ここが中腹にある登山口です。前回はここまで車で来て下見してたので知ってます。
もしここから登ると片道30分くらいで登れちゃうようです。
この時完全に嘉津宇岳に登ったことが分かりました。




記念撮影。


駐車場を振り返ります。

ここからは舗装された道を下り、勝山公民館を目指します。



何スカ?北斗の拳の悪党の肩パットみたいな木を発見!よく見るとそこら中にあります


ちょっと鋭すぎやしませんか?




青い空に映えるハイビスカス。


戻ってきました!
中腹駐車場より舗装された道を2km下ってきたんですね。


公民館と併設されている勝山農村交流センターに立ち寄りました。
ここはヤギ料理の評判が高いのですが、私はパスで。


勝山と言えばシークワサーの産地ですからね。


オバマから借りてた
愛車の元に戻ってまいりました!!

総評ですが、
まず登山道がよく分かりませんね(笑)。
勝山つたえ隊(地元の町興し部隊)に更なる整備を頑張って欲しいです。
安和岳に登ったつもりが嘉津宇岳でしたから。
案内看板が植物に埋もれていたか、無くなっていたのでしょうね。
そして所詮沖縄の低山でしょ?なんて舐めてはいけません。
ものすごい苦しいジャングル行軍でした。
精神が消耗します。
しかし個人的には沖縄の山は楽しいというか大好きなんですよね。
今回はこの勝山エリアの山を2、3つと登る予定でしたが、このように嘉津宇岳のみで時間がかかってしまいましたから、
今度はしっかりと登山ルートを計画して3つくらい連続して登りたいです!











山の会

2013-09-08 08:56:19 | 修行・訓練

お取引先の銀行の方が夏休みに『槍ヶ岳』に行かれたようで、
そのお話を写真と共に聞かせて頂き、
なぜか仕事のやる気が出てきました(笑)!!

それにしても素敵な景色だ。
仕事の糧にしようと思い、何枚かおねだりして頂いちゃいました。

山登りしてる人にとっては「いつかは槍ヶ岳」の槍ヶ岳ですからね。
その方から頂いたアドバイス通り、まずは「赤岳(八ヶ岳山系)」を日帰りにて攻略して、それが出来たら槍ヶ岳を目指すようにします!
来年には達成したいですねー。
この辺の山になると初夏から初秋にかけてしか登山時期がないと思いますので、思いつきで行くような山ではないことは間違いないですね。

振武寮行き

2013-09-05 14:27:34 | 修行・訓練
昨日は土砂降り&雷ガンガン落ちてる中、
朝4時に登山に向かいました。
練馬ICから高速に乗って走ってたら、
埼玉方面、奥多摩方面も雷光が凄くて、
こりゃあさすがに無理かなと思い、
所沢ICで降りて帰宅しました
0445帰宅

何やってんだろう…。

強迫観念から登山に出発したはいいけど、あまりの現実に退散…。

まあ、実際は行かなくて正解なんですけどね。

優柔不断

2013-09-02 16:20:31 | 修行・訓練
次なる攻略目標決定をなかなか決めることが出来ません。
気持ちを入れて早朝より行動して谷川岳か、気楽に遅起きして伊豆ヶ岳あたりか。
一人大本営で3日間思案していますが、結論が出ません。

でも、今週は水曜日は天気悪いみたいですね…。
当然に天気次第で行く山が変わってくるってのはあるんですけどね。