山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

日帰り登山 これぞ山行

2019-10-27 09:11:00 | 修行・訓練
日帰り登山で過去そこそこ登り応えがあった山行です。

1、三峰神社からの雲取山

2、日光東照宮からの女峰山


3、青木鉱泉からの鳳凰三山


4、平ヶ岳


5、赤岳山荘からの赤岳、横岳、硫黄岳縦走






平ヶ岳攻略戦 3

2019-10-24 23:21:00 | 修行・訓練


たまご石眼下の素晴らしい景色ともお別れして下山します。








姫池まで戻ってきました。

尾根をグングン下り高度を下げて行きます。







真っ赤っか。


普段ピストンの場合は下りは同じ道なので写真は撮らないのですが、紅葉が美しくて思わずたくさん撮っちゃいました。





だいぶ下りて来ました。美しき紅葉ともお別れです。

燧ヶ岳が見えます。








良い山だったなぁ。

1355下山完了です。


【総評です】
登り4時間15分、休憩25分、下り(たまご石への寄り道含む)3時間30分の総計8時間10分の山行でした。
まずは登山口までのアプローチが最悪の部類で参りました。小出IC下りた後の352号が露岩したかなり長いトンネル区間約13kmや、崖沿いで幅員が狭くカーブが連続した何箇所も沢が道路上に流れてたり落石もあるクネクネ道が約34kmと、深夜真っ暗な中走るにはかなり怖い道でした。(2時間くらいしか寝てないから、そんな危険な道でも居眠りをしそうなくらい眠かったですけど…)
自宅から登山口まで4時間ちょうど掛かりました。首や肩は凝るし腰は痛いしと運転で疲れてしまいました。
そしてこんな難儀して辿り着いた登山の方は、とにかく長かったです。
まずは下台倉山までが急登(序盤戦で結構体力使います)、その後は斜度は楽になりますが地味にアップダウンがあり距離が長い区間(これが帰りにやや堪えます)、そして池ノ岳への登りが急登(4時間近く登り続けた後の急登は相当キツい)、それ以降はお散歩という感じです。
キツさは青木鉱泉からの鳳凰三山の方がキツかったけど、まあ疲れ果てる山行というジャンルでは大差ないかな。
とにかく運転から登山からとここまでして得た山頂の美しき大湿原の光景は死ぬまで忘れないものとなるでしょうw
たまご石のところが1番インスタ映えするというか美しい天国の庭園のような魅力的な風景でした。疲れていても必ずたまご石にも足を伸ばして下さい。平ヶ岳だけのピストンのみではいかにも百名山ピークハンターという感じで、この山域の魅力を堪能しない愚行となりますのでご注意を。
そして今回の山行は5、6組しか会いませんでしたが、なぜか皆さん話しかけてきましたw
これはこの山独特の、同じ登山口から同じルートを同じ日帰りで、しかもこの人生の縮図のような苦難に満ちたロングトレイルをこなすことにより、仲間のような連帯感や親近感が生まれるからだと思いました。
面白いですよね。
もう二度と行かないつもりですが、魅力もある山なのでまたいつか行くことになるのでしょうかねぇ。


平ヶ岳攻略戦 2

2019-10-24 19:44:00 | 修行・訓練


山頂に晴れ間があることが確認出来て嬉しかったです。最後の踏ん張りどころが池ノ岳へ向かう急登です。







平ヶ岳が見えてからの池ノ岳への急登が結構キツかったです。
なんせここまで7、8km登ってきての急登だったので。







最近のトレーニングの成果で心肺能力、足腰のベースが上がってるので、息が切れずに耐えられました。


0935池ノ岳通過。写真だけ撮って、そのまま休まず平ヶ岳に向かいます。




0940姫池に到着。
体力勝負の苦労の後には天国のような大湿原地帯が現れました。
粋なやり口じゃないの〜。
これは一生忘れられない景色となりますよ。

ここでも休まず平ヶ岳を目指します。さすがに散々大量の汗を掻いてから、負荷の少ない平坦な道、まして標高の高い頂上なので寒くなりました。早く平ヶ岳に着いて着替えて飯食いたい。ギギギ…







着いた。

1000平ヶ岳登頂です。
スタートから1分も休まず登り続けて、4時間15分掛かりました。

着替えてめちゃくちゃサッパリしました。幸せ。
ザック内でつぶれた塩むすび。
泣きむせびたくなるくらい美味かった。
登山2時間前に菓子パン2つ食べたけど、そんなカロリー、道中とっくに使い果たしてました。
達成感もすごいし、平ヶ岳最高です。

つづいてツナマヨ。
美味い。とにかく美味いんじゃ〜!!



巢爾火悪廚も投入。ヌガー!キャラメル!!ピーナツ!!!

山頂から木道が続くので、食後の散歩がてら行ってみます。





三角点よりものの数分で行き止まりになってました。帰宅後調べたらこの辺が最高点らしいですね。念のため足を伸ばして良かった。

神々しい湿原が広がっていました。正面に見えるのは山頂標識&三角点のある茂みです。
頂上での休憩と散策を終えて、1025下山前にたまご石に向かいます。


美しい大湿原帯。疲れが吹っ飛びます。





たまご石までは1km。





平ヶ岳を望む。



ドーンっ!!
たまご石です。この風景が1番綺麗で心に残った。
わずか往復2kmです。寄り道して良かった!

たまご石ちゃん。

さらにつづく。







平ヶ岳攻略戦 1

2019-10-24 10:29:00 | 修行・訓練
【平ヶ岳】☆日本百名山
標高:2,141m
メンバー :単独
天気 :晴れ(山頂はたまにガス)
駐車場/登山口:鷹ノ巣登山口駐車場→下台倉山→池ノ岳→平ヶ岳→たまご石→池ノ岳→鷹ノ巣登山口駐車場 ※ピストン
標高差:約1,966m(累計標高差)
総歩行距離:約22.8km

日帰り登山最難関と名高い平ヶ岳に行って来ました!
その理由は登山道が1つしかなく、コースタイムは往復12時間超の超ロングトレイルで、道中には山小屋&避難小屋がないので、日帰りで行って帰ってくるしかないからなんです(^^;)


0530に着きました。ちょうど日が明ける直前でした。
しかし小出IC下りてからが想像以上でした。
岩盤剥き出しのトンネル&沢水が流れる細い崖沿いとものすごい道55kmでした(・・;)


0545ロングトレイルのスタートです。

ついさっきまで真っ暗だったので、日の有り難みを感じながらのスタートです。
人間は古代から夜の闇が怖い生き物ですよね。


最初の林道歩きはウォーミングアップにもってこいの楽な斜度です。

登山道に入ると急登となります。

ガスってて頂上でのヴューを不安に思いながら登って行きました。

東京では想像出来ないくらい紅葉が綺麗でした。新潟の山深き場所まで苦労して来た甲斐がありました。





痩せた細尾根歩きです。



結構キツい急登が続いていきます。







初めて先行者を見ました。俺より10分くらい早く入山した人です。

ようやく急登の終わりが見えてきました。
時よりガスに包まれますが、大元は晴れているのが分かり一安心。

0725下台倉山に到着。
休みなくそこそこのペースで1時間40分登ってようやく最初のポイントに到着です。平ヶ岳まで7.2km。このコースの恐ろしさが実感出来ます。



台倉山までの稜線歩き。



0800台倉山通過。





ガスの切れ目に平ヶ岳が見えてきました。

つづく




会津駒ヶ岳・中門岳攻略戦 2

2019-10-20 14:43:41 | 修行・訓練
駒の小屋手前あたり森林限界以降の稜線歩きはまるでHeavenのようでした。


風が抜けるので寒いんですけど、登ってきた暑さが勝り半袖で進んでます。




巻道との分岐から頂上を目指します。



頂上直下、尾瀬方面を望む。


1035、スタートから2時間5分での登頂でした。
斜度が予想よりも全然楽に感じました。

休まず中門岳を目指します。

会津駒ヶ岳から中門岳への道は“天国のプロムナード”と呼ばれています。


そしてアップダウンもなくものすごい楽な区間です。


天気に感謝です。



中門池が見えてきました。

中門池に中門岳の山頂標識があります。
11時に登頂です。中門池は鞍部にあって、
本当のピークは少し先に数分歩いたところにあります。


下山道は会津駒ヶ岳を巻いて帰る以外はピストンなんですけど、綺麗なので写真を撮ってしまいますね(^^;)




尾瀬方面。


この日はコロンビアパッサデス25lのザック。
水を5本持ちましたが、結局1本ちょいしか飲みませんでしたね。


登ってきた美しい稜線を眺めながらの、

クリームパン!
この日は台風の影響か、近くのヤマザキなど数軒寄ってもおにぎりがなく、パンも少しだけある程度でした。
そんなでクリームパンでしたが、美味しかった。

登山道入口まで下りてきました。

1245下山完了です。


【総評です】
登り2時間30分、休憩10分、下り1時間35分の総計4時間15分の山行でした。
この会津駒ヶ岳も3年くらい前から何度も企図しましたが、早起きと天気などの関係で実現出来ずにいたので、ようやく登れて嬉しかったです。
会津駒ヶ岳までの登りは水場までがやや急登、その後はかなり楽な登りとなり、会津駒ヶ岳から中門岳はほぼ平坦なので、思っていたより全然楽な行程でした。
登りごたえという意味ではやや物足りませんが、それでもそれでこの天空の世界に行けるのであれば良い山ですね。
国道からの舗装林道歩きは意味がないので、なるべく早起きして取付口駐車場に停めちゃうのが、この山を体力温存して楽しむには大事なことかなと思いました。

南会津町 ハローショップみどりやのソフトクリーム

2019-10-20 08:00:14 | 旅行・お出かけ

2、3年前に燧ヶ岳攻略戦帰りに寄っていて、神のソフトクリームということは忘れるわけないじゃないのー。

コーンが通常のよりデカい。故にソフトクリームも1.5倍くらいの巨大サイズ。
そして、あまり回転しない分、食感は凍りかけててシャリシャリなんです。味は古き良きソフトクリーム。
まさに俺の理想のソフトクリーム。
これを食いに通いたいですが、ここめちゃくちゃアプローチ最悪な立地ナンデス(>_<)

また来たいなぁ。
次は田代山・帝釈山攻略戦時に寄りましょうか。
来年だな。

会津駒ヶ岳・中門岳攻略戦 1

2019-10-18 23:15:26 | 修行・訓練
【会津駒ヶ岳・中門岳】☆日本百名山
標高:2,133m ・2,060m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口:取付点駐車場→駒大池→会津駒ヶ岳→中門岳→駒大池→取付点駐車場 ※ピストン
標高差:約1,030m(単純標高差)
総歩行距離:約11.6km

当初は鳳凰三山攻略後翌日にカポエラの連続打撃のように攻略を予定してましたが、鳳凰三山にて想像以上のダメージを受けまして、翌朝体がバッキバキで軽いジョギングに留めておきましたw…
というわけで1週間置いてのチャレンジとなりました。
寝坊したのととにかく西那須野塩原ICから更に90km超と遠いので遅い時間の到着となりましたが、何とか滝沢登山口駐車場に停めることが出来ました。※20台くらい駐車可
0845スタートです。


駐車場から1分もしないうちに登山口が現れます。



駐車場からしばらくはガスってて、晴れ間は見えない感じでした。


0930水場に到着。
ここまでは少しだけ負荷のある登りです。

紅葉が始まってますね。


山頂までの稜線が見えました。




尾瀬方面。


ガスがなくなり、完璧に晴れ間が見えてテンションが上がります。




駒の小屋が見えて来ました。





美しい稜線です。

1025駒の小屋をスルー。

つづく

塔ノ岳攻略戦

2019-10-18 22:24:55 | 修行・訓練
【塔ノ岳】
標高:1,491m
メンバー :単独
天気 :曇り時々雨
駐車場/登山口:大倉→塔ノ岳→大倉 ※ピストン
標高差:約1,201m(単純標高差)
総歩行距離:約14km

夕方からドラフト会議を観るので、短い時間でガッツリ登れる山を選びました!
いつもの駐車場。0720スタートです。


この日はメレルプロテラスポーツでの登山です。
メリットは軽い、紐が解けない。
デメリットは防水しない、防御力なし。

入口右手にある丹沢クリステルの人形が撤去されてたなぁ^_^;


纏リスちゃん。


うわっ
いきなり登山道で鹿が死んどるやんけ(>_<)
ビックリして声出ちゃった。


バカ尾根はもう慣れっこ。

だんだんガスってきました。


汗はダラダラ半袖なんたけど、空気は冷蔵庫の中みたくてひんやりして気持ち良かったです。


花立山荘手前の登りが一番の頑張りどころです。


0910花立山荘到着。休まず進みます。

0925金冷シ到着。
もうあと少しです。




0935霧雨降るガスガスの山頂に着きました。
スタートから2時間15分掛かりました。


すぐ近くにある尊仏山荘も霞んでます。


ドラえもんが道具を出す如しこーひーぶっせぇ

ていとうしつちょこちっぷけーきぃ

この日のザックはノースフェイスシングルショット20l。15分休憩して、0950下山開始です。


霧雨降る中早足の下山。

1115下山完了。


【総評です】
登り2時間15分、休憩15分、下り1時間25分の総計3時間55分の山行でした。
もはや毎年恒例行事になってますが、バカ尾根からの塔ノ岳はやはり登りごたえがあって満足出来ますね。
なんだかんだで自宅から1番近いそこそこ満足出来る山なんですよ。
また来年!

鳳凰三山攻略戦 3

2019-10-11 22:51:30 | 修行・訓練

1030下山開始。次の観音岳に向かいます。

地蔵岳を振り返ります。
ええ山やのぉ〜






ピークを繰り返す縦走ですが、アップダウンがそれほどキツくないので助かります。
この三山縦走のアップダウンが地獄の黙示録だったら、殺されてました。ええ。この山に。


観音岳を目指します。右手には甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ヶ岳を見ながらの最高の稜線歩きです。






振り返ります。







振り返るとさっき登ったばかりの地蔵岳のオベリスクがこんなに小さく見えます。


観音岳は目の前です。

1130鳳凰三山最高峰観音岳登頂です。

5分休憩。

これから進む薬師岳、そして遠くに富士山。


ほとんど解読不能(^_^;)

1135出発です。
ここからは高度を下げていくので、もう楽チンです。


天気が良すぎて下界まで見えます。

アップダウンもほんとに軽いやつです。




最後のピーク薬師岳に1150到着です。


ここの山頂は広いっすね。



行動食をマメに食べます。下りもここから一気に1,700m降りるハードなコースなので。
カステラうめー。




1155中道コースで下山開始します。

さようなら富士山。




1125御座石に到着。
かなり下ったつもりですが、
道標では青木鉱泉まで2時間40分www
長い。


ただただ単調な道を下るだけ。
ほんと長く、そしてクソつまらない下りでした。
このローソンで売ってた黒糖バームクーヘン、しっとりしてて、山で食べるのに最高でした。定番にしよう。

林道歩きも終えて、ようやく青木鉱泉近くのドンドコ沢を渡ります。


1420青木鉱泉到着、下山しました。
もうこれ以上歩きたくないくらい疲れました。


【総評です】
登り5時間30分(薬師岳まで)、休憩35分、下り2時間30分、総計8時間35分の山行でした。
本編でも書きましたが、まずは地蔵岳までが長くそこそこキツい。そして鳳凰小屋を越えてからが急登区間となり結構キツい。総仕上げは白砂のハンバーガービルで、カカトが着けれず登り、アキレス腱が切れるかふくらはぎが肉離れするかと思うくらいキツい(^^;)
4時間歩いたあとのこの負荷だからね。
でも今考えるとものすごく鍛えられて男の本懐じゃないけど、たまらない達成感がありますね。
その後地蔵岳→観音岳→薬師岳の縦走は天候に恵まれれば、右手には甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳を眺めながらの最高に美しく気持ちの良い稜線歩きとなります。アップダウンもキツくないから、楽しみしかありません。
薬師岳からの中道コースでの下山ですが、長く単調でつまらないのが長い!とにかく長い。
もう歩くのが嫌になりました(笑)
南アルプスの前衛鳳凰三山、美しく素晴らしい山でした。

鳳凰三山攻略戦 2

2019-10-10 20:43:29 | 修行・訓練

地蔵岳目前にあるこの砂地帯、かなりの急登なのに深い砂だからめちゃくちゃ登り辛くて、足を取られ思うように進まないんです。
ハンバーガーヒルや…
スタートから4時間登り続けたあとのハンバーガーヒルですよ。これはキツい(笑)
意識を無にして、下半身の馬力だけで休まず登り続けました。止まると余計にキツくなりそうで。

振り返るとコレもんのビュー。

人生が問われてるんだと言い聞かせて、黙々と登っていきます。


何とか分岐らしき場所まで登って来ました。

オベリスクがハッキリ見えます。


オベリスク手前には地蔵が数体ありました。


オベリスクに登りながらこれから進む稜線を望む。遠く富士山が見えます。

半分くらい登ってきました。

裏手まで回り込み、あとは巨岩一つまできました。
が、装備もないし、登っても降りる時危ないので登頂は断念しました。1015地蔵岳登頂です。
スタートから何と4時間30分かかりました。








富士山まで丸見え。好天に感謝です。

下界まで丸見え。
この日の相棒はノースフェイスシングルショット。日帰りなので20リットルの軽装ですが、それでも水は5本詰め込んできててパンパンです。


美味い。

つづく

鳳凰三山攻略戦 1

2019-10-10 13:55:56 | 修行・訓練
【鳳凰三山(地蔵岳・観音岳・薬師岳)】☆日本百名山
標高:2,764m ・2,840m・2,780m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口:青木鉱泉→ 鳳凰小屋→地蔵岳→赤抜沢ノ頭→観音岳→薬師岳→中道登山口→青木鉱泉 ※周回コース
標高差:約1,912m(累積標高差)
総歩行距離:約14.9km

昨年3、4回企図しましたが、都度天気予報が悪くて行けず、そのうち冬山になってしまいました。
つまり念願の鳳凰三山登山なのです。
まあ、山は逃げませんからいつ登ってもいいですよね。
青木鉱泉駐車場。750円。この日は2時30分起きで3時には家を出ました。

風情あるよねー。前から一度泊まってみたい宿です。


青木鉱泉からドンドコ沢登山道で登ります。
0545スタートです。

いきなり猿が何匹かいて、ドングリ落としてました。


入り口付近はモルタル法面工事中で、なんだか山深い自然豊かな場所なのに、嫌ーな雰囲気でした。




まずは樹林帯歩きです。








ドンドコ沢登山道は滝歩きです。
計4つの滝に癒されながら長くてキツい樹林帯歩きを頑張るコースです。
一つ目の南精進ノ滝。すごっと声が出るくらいの立派な滝ではあるので、行かれる際は是非経由コースで。


次は鳳凰ノ滝ですが、少し登山道から外れています。事前計画では体力温存でスルー予定も、現場に来ると道標に5分と書いてあるので、独眼鉄に「男とは何ぞや」と問われている気がして、滝に突入しました。


この道標ね。0.2km、5分だと。

河原に出て鳳凰ノ滝を撮影。
結構分かりづらくて、途中間違えて登ったりしちゃって、そこそこアップダウンもあって。結果往復20分が掛かって10分のタイムロスです。


鳳凰小屋までの道のりは思ってたよりも長くてキツかったです。


滝に寄った(軽く道迷い)タイムロスを取り戻すべくペースを少し上げたのがヤバかったです。
結構バテて来て、まだ全体の2割くらいしか来てないし核心部はまだ先にあるしと、まさかの前半でのバテが来たのには焦りました。
珍しく早め早めで小刻みなカロリー補給作戦に入りました。


白糸ノ滝。


足もダルビッシュだし、この日はどうも調子がイマニでしたね。
ご飯も全く食べずに登り始めてしまったからシャリバテもありました。
山では神のスニッカーズ。
糖分、塩分、カロリー補給に最適。

五色ノ滝。
もう近づいて撮る余裕もなしw
ここまで何と3時間10分掛かってます。
今日はバテが来てペースが遅いと言っても結構なコースです。スタートから地蔵岳までだとこの地点で65%くらいですよ。長い。


スニッカーズのおかげで体が嘘のように動いて来ました。いつものように力強く急登登りが出来るようになりました。




樹林帯を抜けて、地蔵岳が姿を現します。
その美しさに疲れも吹っ飛びテンションが上がります。

しかもここの区間は登りが緩くて、体力回復区間になります。

0930鳳凰小屋に到着しました。スタートから3時間45分です。


時間が読めないので小屋はスルーしました。


地蔵岳まで1km。1kmならもうすぐです。

体力がやや復活したのが救いです。
小屋→地蔵岳は急登区間です。






ドーンッ!!!

つづく