山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

高尾山・小仏城山・景信山攻略戦

2013-06-28 18:52:08 | 修行・訓練
この梅雨の期間
ワタシの休み
よく雨が降ります(゜-゜)
今週は予報を見たら、
【山梨】→茅ヶ岳 
【群馬】→谷川岳 水曜も木曜も曇り時々雨で降水確率も50%以上

【東京】
水曜→午前中:曇り 降水確率20%
   午後:雨 60%
木曜→午前&午後:曇り時々雨 降水確率40%
とたしかこんな感じでした。

ですので
水曜日早朝から昼までに下山出来る東京の山をと
高尾山をチョイス。
まさに訓練登山には最適な山。


【高尾山・城山・景信山】
標高 :599m ・670m・727.1m
メンバー :2名
天気 :曇り後雨


三芳SAで買ったおにぎり弁当。


同じくサンドイッチ(信じられないくらいパッサパサでした。(-_-;))
朝食を車中で済ませて

予報通りの曇り空の中
0630に登山スタート!

久々のガッツリ登山で嬉しさいっぱいです。


初の6号路をチョイス。


写真じゃ大きさがワカリマセンが、確実iphoneより大きいサイズの牛ガエルが居ました。


琵琶の滝。
迫力のないちょろちょろっとした滝でした。


沢伝いに行く登山道ですね。
ものすごい傾斜が楽で
ドギツイのが好きなワタシは拍子抜けしてしまい
モチベーションも下がってしまいましたがね(^_^.)。

0715高尾山頂に。

何回も来てるのに
一応記念撮影を笑。
ここまでは雨は降ってません。

ここから奥高尾へ。


そして城山に向かう途中で小雨が降り出し、
すぐに本降りになりました。

ザックもレインカバーして歩いてます。
便利ですよねー。このレインカバーは。大活躍です。あっはい。


城山山頂到着。
これ、吉鳥の大将ですよね??


茶屋もやってるわけありません。


小仏峠。
もはや山の中、誰も居ません…。


景信山山頂。
土砂降りですねー。

天気が持てば
更に陣馬山まで進軍する計画でしたが、
さすがに雨の登山は神経も使うし蒸れるしで疲れも倍増で、
道もものすごく滑るため
ここで折り返し高尾山まで戻ることにしました。
日本軍的に言うと転進ってヤツですな。
この日は1回、JUDOでいうイッポン!を取られるくらい見事に転んで右ひじを打撲、久々に青たんが出来た事件もあり、
雨の日に無理は危険ですからね。

途中、こんなひどい雨の中「滑るのこわい!滑るのこわい!」「はぁ~きつい」と弱音ばかり吐きながらトレイルランニングしてる
ヘイポーみたいな気弱なオッサンに話しかけられたりしましたが、

高尾まで戻れば
もう安心。

キノコ汁で体を温め、


ゴマだんごで甘味と炭水化物を補給し、

休憩を合計1時間ほどして

1230に下山。
歩行した5時間中、4時間雨に降られてました。
が、雨中登山の良い訓練になりました!

この縦走においては高尾が食料も水分も充実した後方基地になり
その先の奥高尾では不便な登山を経験出来るので
初心者の方にはおススメですよ。

しかしびっくりしたのが
木曜日起きたらピーカンだったってことですね。
丸一日雨が降らなかったのでは?
木曜登れば良かったよ…。

来週は天気に恵まれれば
単騎にて谷川岳に行ってこようと思います!!



円錐カルスト群に魅せられて

2013-06-28 16:49:05 | 修行・訓練
本部町山里付近に点在する
16の円錐カルスト。

全部制覇したいです。
こんな小さい山に魅せられてしまいました。
人間、何に興味持つか分かりませんね…。

そこで本部町立博物館に問合せてみたところ
何と全てが私有地のようで
現在オフィシャルに登っていいのは
●ミラムイ(本部富士) ※登頂済。
●デーサンダームイ ※登頂済。
●ウフグシクムイ
の3つだそうでして、

この他、
●ギマムイ
については獣道のような登山道があることはあるらしく
ただしあまりに分かり辛いために、地図では教えることが出来ず、直接のガイドが必要なようです。

ネットで必死に調べまくると…
●チバムイ
●マングシク
●メーラムイ
●デークムイ
●クシマガヤームイ ※これは場所分かります。入園料300円で入れます。
●シマジュームイ
●ソウジムイ
●グシクムイ
●ユネームイ ※これについては偶然にも登頂済。
これでも計13。
あと3はどうやったら場所は愚か、名前が分かるんでしょうね…。
どうしても知りたいです!

そして今後時間はかかりますが
全て登山道を整備して登山可能にしていきたいとの意向でした。

ものすごいロマンを感じました。
この全て出尽くした感のある2013年においてもまだこういうのってあるんですね。

とりあえずはウフグシクムイとギマムイとクシマガヤームイを制覇したいです!

※円錐カルストについて、情報持ってる方がいらっしゃったら
是非是非情報提供お願いします。 m(__)m

本部富士・デーサンダームイ攻略戦 3

2013-06-23 08:40:21 | 修行・訓練
本部富士攻略後、
せっかくだからデーサンダームイも攻略してから帰路につくことを決定。

【デーサンダームイ】
標高 :230m
メンバー :2名
天気 :雨後曇り

こないだ行ってたデーサンダームイ…。
再度の藪漕ぎは勘弁ということで
今回も前回同様、遊歩道の白いテープからジャングルに入り、ほぼ直進して一気に山頂まで登る
ショートカットルートを選択。

時間にしたら15分か20分くらいで山頂まで行けました

瀬底島を望む。


伊江島を望む。


さあ
酒飲むぞ~笑!!

この日もう一つ計画していた『安和岳』か『嘉津宇岳』登山は
もう雨で服装も靴もべっちゃべちゃな為、中止しました。
久しぶりに靴の中までびしょ濡れになりました。
またの機会に…。

最後に
本部富士とデーサンダームイの位置関係と登山口、ルートを超簡単に書いたメモを貼り付けておきますので
登山される方は是非、ご参考に。

本部富士・デーサンダームイ攻略戦 2

2013-06-22 12:07:07 | 修行・訓練
【本部富士(ミラムイ)】
標高 :250.3m
メンバー :2名
天気 :雨時々曇り

食後車で20分ほど雨宿りし
雨が弱くなった瞬間に
今度は『本部富士』に登ろうと出発!
すかさず登山道(遊歩道)に突入。
※デーサンダームイの登山口のある遊歩道と本部富士の登山口のある遊歩道は、徒歩20分くらいの距離で繋がっているのです。

すると、すぐ左手に整備された看板があり『本部富士→』と書いてあるではあーりませんか!
あれ?前回私が登った本部富士はもう10分くらい遊歩道を歩いた後に右手に出てくる
白いテープが目印なとこのはず…。
あれれ??
前は絶対こんな看板なかったぞ…。
うん、絶対になかった。

それでもこんなにしっかりと『本部富士→』と書いてある訳ですから
その登山道をどんどん進軍してみました。
行くにつれ、全ての疑問が解決しました。

そうです…。
こここそ本部富士であり、
前回私が登ったのがデーサンダームイだったのです。!!
ものすごいビックリしました。
私は本部富士に登ってなかったのです。

初めて進む本部富士の登山道は
結構な急坂をロープや鎖を使い、
鋭く尖った岩をよじ登っていく
結構面白い道でした。
藪漕ぎポイントもありません。

最後の岩場は
軍手必携。
ちょっとしたアクシデントがあるだけで
7針、10針レベルのケガが起こりそうな
とにかく鋭い、凶器みたいな岩場です。
さすが円錐カルスト。

そして30、40分くらい歩いたんですかね、
頂上へ…。
※途中スコールがあり、5分ほどジャングルで雨宿りしました。




~本部富士山頂からウフグシクムイ、水納島、瀬底島方面を望む。~

いやあ
これはスーパービューだ!


~伊江島を望む。~
イージマタッチューが見えます。


こんなポールが頂上に立ってます。

さ、小雨も降ってるから下山しようっと。


下山する途中
急に雨が上がり
遠くでは晴れ間が出てきたので
写真をパシャリ。
再度伊江島方面を
沖縄の天気って面白いですよねー。
雨って言っても一日降り続いたりしないですからね。

下山は、
滑るし
凶器の岩山なので
細心の注意を払って下りました。

さあ、これが真の『本部富士』攻略完了です!!
疑問も解けてスッキリしました。
しかし恥ずかしいのが本部富士に登ったと思っていたのが
全く登ってなかったわけでして…。
あ~はずかち。

※デーサンダームイの登山口側の遊歩道入口には
木の杖が置いてあり、
しかも三種類の長さが用意されていたり、
この本部富士の登山道入口に看板を設置したりと
観光シーズンを前に、行政が整備したんでしょうね。

本部富士・デーサンダームイ攻略戦 1

2013-06-22 11:56:12 | 修行・訓練
以前、攻略した『本部富士』ですが、
『デーサンダームイ』がみつからないことも加えて、何かスッキリしない気がしていました…。

そこでネット、とくに実際登山した人のブログを読みふけっていたら、
情報が錯綜しており、
もしかしてこないだ登ったのが、まさかの『デーサンダームイ』ではないか?と思ったりして…。
反面、いやそんな訳はない、
前回はちゃんと『本部富士』の登山口から入山して、
曲がれる目印(白いテープ)は一箇所しかなかったから間違いないはずだと思ったり(笑)。
結構ブログによってもなんか見解が違うし、
やっぱり『デーサンダームイ』は発見出来ずの人もいるし、
あるいは登山口は見つかったものの、道を失い登頂出来なかった人もいるんです。
まあ、とにかく分り辛いってことですよ。
もう真実がワカリマセン…。

そこで
再突入してきました!!

まずは『デーサンダームイ』から。
ここの登山口は事前にネットで調べ挙げた結果ほぼ確信があり、
しかも現地に行ったら死ぬほど分り辛いではありますが、
そこだと思われる藪を突破したら、小道と目印である赤いテープも見つかり、
100%の確信を持って登山スタート!
(この日の天候により、いちいち写真撮る余裕がありませんでした。)
小雨時々スコールの最悪に近い天候の中、
亜熱帯のジャングルを行軍していきました。
20分ほど歩いた頃ですかね。
途中で赤いテープも全く見当たらなくなり
ハッキリとした道も分らなくなってしまいました
何方向か無理矢理突破を試みましたが
木が生い茂り過ぎて進行出来ず、絶対違うだろという雰囲気になり戻ったり
それでも何とか西にトラバースして行ったのですが、
いよいよ以って進めない感じになり
無理矢理登り始めました


結構な急斜面を岩を登りつつ
無理矢理とある山頂部に登頂。
(写真は県道を望む。)
ここがデーサンダームイではないことは雰囲気からも明らかでした…。


ここから見える山がデーサンダームイじゃないか?

水分補給後
すぐに下山し再びジャングルの中へ…

この辺りから結構本格的に道が分らなくなり
亜熱帯のスコール降るジャングルで遭難しかけました笑。
ペットボトルも空に近くなり
焦りも募り、精神的にも追い込まれましたが、
最終的には下山する方向(北進)に進み抜きました。
ものすごい丈夫な茎にトゲを纏った、ベラの鞭のような植物に何度もヤラれ出血
行程の短さを舐めて半袖で行ったことが大失敗で、
見たことのないような虫や植物が肌に張り付き、半狂乱状態に
(※アタクシ、ムシハダイキライッチュネ。)
しかし何とか遊歩道まで脱出
時間にすればたったの45分くらいでしたが
精神&肉体がボロボロに疲れました…。

しかも飛び出た遊歩道のとこ、完全に前回『本部富士』の入口として藪に突入したポイントです!
もう何が何だか分りません…。

ここで一旦リカバーのため
昼休憩。

昼食はもちろん変態オヤジのそば屋です。


いつもの縁側の席でそばを待つ間
止みそうもない勢いで雨は降り続き…。


20分ほど待って
いつもの
ソーキそば
じゅーしーセットが出てきました!


スープが絶品
ソーキそば。


大人のじゅーしーです。

これで盤石に体力と気力を回復!といきたいとこでしたが
雨は降り続いたまんまです…。


雨が降り
植物や蝶々は嬉しそうデシタネ。

つづく




伊江島銀輪紀行

2013-06-21 11:46:25 | 旅行・お出かけ
伊江島タッチュー攻略後、
帰りのフェリーまで
時間が結構あるので

まずはランチを。

『やま太郎』へ。

店内は清潔で涼しくて
大将も腰が低い方で
とても好感の持てるお店です。

メニューもシンプルで
●沖縄そばもしくは軟骨ソーキそば
●牛汁定食
●魚汁定食
●イカ汁定食
●味噌汁定食
しかありません。
牛汁は伊江牛を使ってるとのことで
ぜひ食べたくて迷いましたが、
体はアッサリを求めていたため沖縄そばを注文しました。


甘い漬物もついて500円です。安い!


ドーンッ!
THE・沖縄そばです。
スープが一番シンプルなカツオ出汁で、アッサリしていて透き通った味です。

あー美味しかった


このお店、敷地内になぜか
おそらく米軍のバルカン砲が置いてあります。


自転車で西に向かいました。
この日は銀輪部隊です。


道中いたるところにハイビスカス。
ブーゲンビリアが咲いてます。
南国風情がたまりませんね。


タバコの畑が広がっていて
葉っぱを収穫してるとこもたくさんありました。
それにしてもタバコ畑なんて生まれて初めて見ました。
とにかくのどかです。
延々とのどかです。


ニャティヤ洞に寄ってみました。


聖域のためか
ちょっと魂が引き締まる感じがしました。
戦時中はたくさんの住民を防空壕として収容していたようで「千人(ガマ)」との呼び名もあるようです。
写真では伝わりませんが、確かに中は相当広いです。
この日は中学生のグループ(たぶん島内の子)が
見学に来ていました。


時間が止まってるみたい。
本島とは違い
離島に行くと沖縄の原風景が見えてきます。


牛が一頭だけ日向ぼっこしてました。
道中、セミ、カナブン、ヘビ、ハチ、殿様バッタがビュンビュン飛んで来ます。


地図を見て西端にある灯台を目指しましたが
米軍のベースに当たり
行くことが出来ませんでした。
うーん残念!
※後で調べたら、土日は開放されるとのことです。
このルートです
キョリ測で調べたら往復で15キロのサイクリングです!いい運動になりました!

伊江島、良かったですねー!
タッチューはじめ、島ののんびりした雰囲気
観光地化してないとこがいいんです。
青い空と海に
樹木の緑
たばこの葉の黄色
ハイビスカスの赤
が映えるんです。
総じて良かったです!
リフレッシュになりました。
また行きたいです!!
1回くらいは民宿に泊まって、地元に同化しても良いかなと思いますね。
本部からフェリーで30分ですから、美ら海の前後に行くことも可能ですよ!




伊江島タッチュー(城山)攻略戦

2013-06-20 11:01:20 | 修行・訓練
【城山】
標高 :172.2m
メンバー :2名
天気 :晴れ


梅雨まっさかりで
関東近郊での登山が出来ないため
ぷらっと
梅雨明けした沖縄に飛んできました。
そうしたらなんと台風4号が来てるとのことで
この日は雨100%の予想。
一体何のための沖縄飛んだんだか…。
しかしさすが沖縄の天気
雨といっても一日中降り続くのは見たことありません。

で朝起きたら

これもんです笑。
やっるー

伊江島には行ったことないので
初伊江島に出発。
主な目的は伊江島タッチュー登山です

高速飛ばし1時間かけて本部港へ。


テンション上がりまくり
既に登山の服装です。


生まれて初めてフェリーに乗り込みます!
※車は持ち込みません。


米軍の射撃場と通信施設がありますから
軍用車両も乗り込んできます。


フェリー内は清潔で
このようなゆんたく出来るスペースもあり、


売店もあり
楽しいですねー。




瀬底大橋をくぐり、


水納島を望み、

本部港からたったの30分で着いてしまいます。


もうすぐ伊江港に到着
タッチューが良く見えます。

到着後すぐにレンタルサイクルをゲット。
しかし完全なママチャリです


港から登山口までずっと坂道です。
自転車で途中まで来ましたが
逆に坂でキツイので途中の公民館に停めて
そこからは歩きで向かいました。
※ちなみに立ちコギしても私の体力でも物理的に登れないくらいの坂です。


ここが登山口ですね(南登山口と記載あり)。
よく整備された石段を10分ほどかけて登ります。


中腹に駐車場と売店があり
簡易的に登る場合はみなさんここまで車で来て登るんでしょう。


ここが駐車場からの登山口。

距離は短いですが
結構急な階段が続きます。
結構急です笑。


駐車場からは10分ほどで頂上に着きました!


小さい小さい山ですが
360度眺望が抜群です。


伊江港、水納島を望む。


北西を望む。

台風の影響もあるんでしょうが
頂上での風はハンパなく強く、気持ち良かったです。

あまりに短い登山で終わってしまい
体力的に満足出来なかったので…

一度売店のブルーハワイミルクを補充した後、

今度は走って登り降りしてきました!
走れば10分で行き来出来ます。
しかし結構急な石段ですから
限界近く体と心肺機能がイジメられます。

伊江島に行く機会があれば
タッチューはぜひ登ってみて下さい!

沖縄の山は小さいけど
ホント面白い!




遠州銘菓 『芋まつば』

2013-06-03 10:30:25 | 旅行・お出かけ

先日の静岡トリップ時に
松浦食品
工場併設の売り場に寄ってきました


何て言うんですか?
あの芋に砂糖でコーティングしてあるお菓子
芋ケンピ?って言うんじゃなかったでしたっけ??
そのいろんなバージョンが売ってました
(同様かりんとうなんかもたくさんの味がありますよね…)
芋違いでそうがポテチなんかも売っていたので
お酒のツマミにゲット

母や叔父は
子どものころから
この松浦食品の芋まつばに想い出があるようで
昔話に盛り上がってました

静岡人のソウルフードの一つなんでしょうね