
5/11 11時~ 歌舞伎座
義経千本桜
喜撰
極付 播随長兵衛

今日は年に一度の伊藤園貸切招待日、私も今年もご招待いただき行ってきました。
お茶のサービスにお土産・お弁当つき。席は運なのですが、今年は2F後方でしたが割りと観やすいお席でした。
お茶席では、とらやの和菓子もついていてかなり豪華でしたね。しかもみなさん着物でおもてなししてくださいました。
内容は、有名な義経千本桜の渡海屋と大物浦で幕をあけました。海老蔵のたちまわりとかすごくかっこよくて素敵でした。
大物浦で小さい安徳天皇に諭され、重い錨とともに自害するところは、ジーンときました

喜撰は、清元と長唄のかけあいで、両方の華やかな演奏とともに三津五郎踊り。お坊さんの役で、芸者さんの時蔵とのかけあいとか、楽しい踊りが豪華な演奏と重なって華やかで楽しい踊りの中にストーリーがありよかったですね。
最後は 極付 播随長兵衛 団十郎の見せ場。義経・・・と、同様せつないお話なんです。昔ってこうだったのかな??と思うけど、やりきれない気持ち。
今回最初と最後はせつないので、華やかな成敗ものの方が私は気持ちはすっきりかな。
ゴージャスなセットに舞台・衣装。日欧と違いますが、ルドルフを思い出してしまいました。
なかなか、日本文化に触れる機会はないのですが、こういうときに堪能したいですよね。
でも、私の歴史とか苦手だったのが今になって返ってきていて、平家物語とか勉強しておけばよかったと思いました。
少し勉強しなくては

写真は開演前の歌舞伎座地下でのお茶会にて