
7/18 13時~ シアタークリエ (千秋楽)
作・演出・振付・出演:玉野和紀
出演:大和悠河 中河内雅貴 保坂知寿 石坂勇 林修司 七帆ひかる
徳垣友子 浅野実奈子 飯野めぐみ 後藤藍 秋山千夏 おかやまはじめ


梅雨明けして、本当に夏らしくていやになってしまうくらい暑いですね。
そんな中、熱い劇場クリエへ。連日満席とのこと。見る前からワクワクしますね。
お話は、借金を抱え、苦しい台所事情のミュージカル劇団。演出家西園寺麗(大和)を中心に、劇団員は新作公演に向けて、ゲストも向かえ稽古も架橋に入ったところ。
ところが、看板女優の南島輝子(保坂)が倒れ出演は絶望的に、ゲストも同様に開放しようとしてぎっくり腰になり出演できなくなってしまう。最大のピンチ。てしまう。
劇団には創立メンバーの安田(中河内)は、人前で緊張のあまり固まってしまうため掃除以外は頼りにならない。
看板の二人の出演が出来なくなったので西園寺は、穴埋のため出演者増員を図る。その日やってきた保険の営業マン、バイク便の配達夫、道路工事の作業員を誘い、彼らも出演することとなる。さらにヤクルトおばさんもやってくるが、彼女は輝子にそっくり。彼女も誘い、彼女には輝子になりきるが、舞台終了後本名を明かすことを約束する。
稽古ががはじまるが、電気のブレーカーを掃除しているところ、なんと西園寺と安田が入れ替わってしまう。どうなる??
という、いくつかの聞いたことアル話のピンチが重複して起こってきます。
コメディミュージカルは楽しいですね。特に二人が入れ替わった後の、二人の物まね的な演技はそのままで笑えます。
ミュージカルなので、ダンスも盛りだくさんで、ミュージカル団員の徳垣さんや飯野さん、浅野さん七帆さんたちのダンスも素敵ですし、素人として参加した石坂さんのキャラも楽しい!足をあげてダンスするときは、客席から「キャー!」っていう黄色い声がたくさん

保坂さんのヤクルトおばさんも似合ってました。最初の看板女優のときより生き生きしていました。
クリーニングマンになった中河内くんもかわいいですね。
今日はクリエ千秋楽でしたので、舞台挨拶も最後にありました。
このカンパニーは仲が良いようで、みなさんそのことを言ってましたね。
大和さんは、真面目にやればやるほど笑われてしまうみたいな話もされていました。
保坂さんは、町でヤクルトおばさんを見たらこの舞台を思い出してねとい話なんかもありました。
とっても楽しいミュージカル舞台でした。