3/11 19時~ サンシャイン劇場
劇団 キャラメルボックス
出演:上川隆也、西山繭子、西川浩幸、坂口理恵、岡田達也、岡内美喜子、青山千洋、温井摩耶、三浦剛、筒井俊作、左東広之、渡邊安理、阿部丈二、小林千恵
久しぶりにキャラメルボックス公演を観てきました。
今回は上川さんご出演とのことでチケットとるのが大変でした。
原作は梶尾真治「きみがいた時間 ぼくのいく時間」から。
本がしっかりしているのか、構成がよかったのか、原作を読んでいないのでわからないのですが、本を読んでいなくてもわかる内容でした。
今回は休憩もあり、前半は、秋沢里志が、職場の海外派遣留学を終えて、5年ぶりにニューヨークから帰国。そこで待っていたのは妹と5年前に別れたはずの恋人、梨田ひろみ。彼女との再会で心を動かされる彼
里志は実は子会社への戻りで、仕事に意欲を無くしながらも、社内機密の開発に携わる。クロノス・スパイラルという39年前に戻るもの。
結婚し、最初の実験の日、里志の元に電話がかかってくる。ひろみがトラックに撥ねられ、亡くなる・・・。
実験のこのクロノス・スパイラルに乗り、事故前に戻り彼女を助けようとするのが後篇。
ストーリーテラーとして、里志の妹がずっと舞台上にいて説明したりします。
妹とひろみは同級生という設定。
後篇は、39年前に戻った里志は、歴史をあまり変えないようにひろみの誕生前からひろみの父が勤めていたホテルに入りひろみを助けますが・・・
という、お話しなのですが、途中でなんとなく内容はわかってしまうのですが、
里志のひろみに対する思いや、昔に登場した人たちへの愛情がたっぷりあらわれていて、いいお話です。
上川さんが、ずっと同じ髪なのですが、高齢になったときに、出来れば白髪系のカツラなどで、変化をつけたほうが良かったのでは・・・と、思いますが、なかなか全体的にも良いストーリーでした。
画像は、ロビーのキャラクターです。
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