
4/16 19時 シアターΧ(カイ)
作 ジャン・ポール・アレーグル フランス現代劇 世界初演
翻訳・演出 岡田正子
アンジェリック・・・小倉美香
ジェフ・・・坂本岳大
ペテロ・・・牛山茂
マリア・・・杉村理加
神・・・松岡文雄

CLUB SEVEN(クラブセブン)で笑った後、こちらも観てきました。
スタジオライフに新納慎也さんと同じぐらい客演されている坂本さんもご出演ということで行ってきました。
劇場は結構年齢層が高く、萩原流行さんなんかもお見かけしました。
内容は天国に、ジェフという青年が迷い込んでくる。彼は記憶がなくなっていて、空のかばんだけを持っていた。通常は手続きを踏んで天国にくるのに、それがない。。。神の子アンジェリックは彼を好きになっていた。でも、素性のしれない彼を天国へは入れられない。
これには神を始めとし、あのマリア様から、聖ペテロ、それと神の娘のアンジェリックまで巻きこんでいく。
ジェフは神に地上でのうわさをたずねたりと、天真爛漫に振舞う。
さらに、天国でのお互いのたち場などの、不満が交錯しつつ、彼は誰??と、みんなが知恵を絞り彼のことをわかろうとする・・・
という感じなのです。たぶん、結構笑えるところもあるのですが、わりと静かに淡々と過ぎていきました。
坂本さん、この中では若手なので、青年役にちゃんとなっていました。(周りの男性の年齢が・・・(笑)
マリア役の杉山理加さんは、レミゼでテナルディエの妻を演じたりとミュージカルでもおなじみの役者さんとか。
みなさんベテランなので凄く、台詞もわかりやすいし、さすがって感じでした。
なので、アンジェリックがちょっと物足りなく感じちゃいました。
この方の作品は初めてみましたけど、思ったより日本人にも向いているような感じの作品でした。