ウエアハウス double
2020年2月1日 13時~ 新国立劇場 小劇場
上演台本・演出:鈴木勝秀
出演:平野良、小林且弥
スズカツさん作品のもうひとつも観てきました。こちらは良くんご出演。
客席も女性が多かったです。
内容は、「取り壊しが決まり、閉鎖された教会の地下。ある理由から独り、読書をしている男・ヒガシヤマ(平野良)のもとに、ふらり、と、もうひとりの男・ルイケ(小林且弥)が現れる。自己紹介から始まった、一見、他愛無い会話は、けれど、交わされる言葉によって互いの距離が近づいたり、遠のいたり。ヒガシヤマにとっては日常で当たり前の挨拶がルイケにとっては当たり前ではなく、ルイケにとっての当たり前を理解することは難しく……だんだんとヒガシヤマが無自覚に、あるいは無神経に過ごしていた「普通」が侵食されていく・・・」
という、ことが書いてありますが、結構この普通が侵食されていくのが重いんです・・。
二人があった時、自己紹介しなかったらよかったのにとか、なんでルイケはここに来たの?とか・・・。
後半たたみかけるような出来事は、普通じゃない世界の連続。
楽しミュージカルや舞台好きの私は90分なのに重く感じました。
スズカツさんの世界ですよね。
良くんの新たな一面をみた感じでした。
前回のるぽえの時と、となりが同じという奇跡(笑)
それぞれ、別なサイトなのに・・・。びっくりでした。