YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

フロントホイールのチューブレス化

2019年03月10日 | YB125SP改造

 今日の午前中は曇り空だったので、フロントタイヤを交換したよ。
色々なブレーキパッドの特性比較で遊び過ぎたためか、タイヤの
センターの摩耗が異常に進んでしまったのだ。

 再度、TIMSUN TS-607 2.75‐18 に履き替えた。

ついでにチューブレス化改造を行った。

 外したチューブのバルブ根元はサビがかなり進行していたよ。

今後は緊急時にしか使わない予定なので、サビ落としをしてから
保存する。

 設計想定外のチューブレス改造なので、自己責任の空気圧管理
は必要だ。最長でも2週間に一度、乗り出し前に空気圧確認を
する習慣が出来る人でないとお勧めできない。

反面、パンク修理や交換が楽で早いから、出先で苦労する事も
少なくなる。

 必要なのは別途用意する「クランプインバルブ」の追加工。

市販のクランプインバルブの気密ラバーを少し斜め加工するために、
カッターや紙ヤスリで削った。

 ホイールに装着するとこんな感じになる。

湾曲面に密着させるための改造なのだ。

 タイヤをはめて空気で膨らませてなじませた後、ロックナット
を追加する。

このナットはチューブに付いていたものを転用した。
翌日にでも空気圧確認をして減っていなければ一応成功。

もしも少し減っていたりバルブを摘まんでゆすってみて、グラグラ
するようなら少し増し締めすると良い。

1/4回転程度で落ち着くはず。
締めすぎるとゴムパッキンが異常変形するから気を付ける。

詳しい作業工程はリンク→「チューブ外してチューブレス!」を
見ると分かるだろう。

 ついでにブレーキパッドを観察したら、そろそろ交換時期。

偏摩耗していて一部が限界まで減ってる。
極めて良く効き、極めて減りが早い謎の激安中華パッドなので、
早め交換の方が安全だと判断。
以前お試しで買って初期慣らしを完了させていたブレーキパッ
ドに交換して、本日の作業は終了。

 試走しにダム湖まで往復してみたけど、特に問題になる挙動
は起きず、チューブの重さ約500gの軽減によって切りかえしの
挙動が軽くなったよ。
ジャイロ効果とバネ下重量の軽減を感じ取る事ができて満足。
めったに起きない前タイヤのパンクにも即対応できるようになっ
たから、長距離移動も安心かな。

以上、ついに我がYB号は前後ともにチューブレスになった。



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