今日の午前中は曇り空だったので、フロントタイヤを交換したよ。
色々なブレーキパッドの特性比較で遊び過ぎたためか、タイヤの
センターの摩耗が異常に進んでしまったのだ。
再度、TIMSUN TS-607 2.75‐18 に履き替えた。
ついでにチューブレス化改造を行った。
外したチューブのバルブ根元はサビがかなり進行していたよ。
今後は緊急時にしか使わない予定なので、サビ落としをしてから
保存する。
設計想定外のチューブレス改造なので、自己責任の空気圧管理
は必要だ。最長でも2週間に一度、乗り出し前に空気圧確認を
する習慣が出来る人でないとお勧めできない。
反面、パンク修理や交換が楽で早いから、出先で苦労する事も
少なくなる。
必要なのは別途用意する「クランプインバルブ」の追加工。
市販のクランプインバルブの気密ラバーを少し斜め加工するために、
カッターや紙ヤスリで削った。
ホイールに装着するとこんな感じになる。
湾曲面に密着させるための改造なのだ。
タイヤをはめて空気で膨らませてなじませた後、ロックナット
を追加する。
このナットはチューブに付いていたものを転用した。
翌日にでも空気圧確認をして減っていなければ一応成功。
もしも少し減っていたりバルブを摘まんでゆすってみて、グラグラ
するようなら少し増し締めすると良い。
1/4回転程度で落ち着くはず。
締めすぎるとゴムパッキンが異常変形するから気を付ける。
詳しい作業工程はリンク→「チューブ外してチューブレス!」を
見ると分かるだろう。
ついでにブレーキパッドを観察したら、そろそろ交換時期。
偏摩耗していて一部が限界まで減ってる。
極めて良く効き、極めて減りが早い謎の激安中華パッドなので、
早め交換の方が安全だと判断。
以前お試しで買って初期慣らしを完了させていたブレーキパッ
ドに交換して、本日の作業は終了。
試走しにダム湖まで往復してみたけど、特に問題になる挙動
は起きず、チューブの重さ約500gの軽減によって切りかえしの
挙動が軽くなったよ。
ジャイロ効果とバネ下重量の軽減を感じ取る事ができて満足。
めったに起きない前タイヤのパンクにも即対応できるようになっ
たから、長距離移動も安心かな。
以上、ついに我がYB号は前後ともにチューブレスになった。