帰宅したら郵便受けに注文していた物が届いていたよ。
大手通販サイトのアマ林()で買った2000円ちょいのキャブレ
ター。なんとなく「PZ26」で検索したら見つけたので注文して
みたのだ。代行会社経由ではないので手数料・送料を圧縮できて
好都合だった。
元々は中国のホンダ系車体CG125系統に適合するPZ26なので、
125ccエンジンに適合しやすい。
YBR号の時はひと回り大きなPZ27で楽しんだので、今回は旧型
YBRのVM22とほぼ同じ仕様のPZ26を選んだ。
内部構造が慣れているPZ27と共通なので、手持ちのジェット類が
流用可能なのも決め手。
「KUNTAI(琨泰)」をヒントに検索しまくると、どうやら中国
二輪メーカー各社へ納入しているキャブレターやマニホールドを
造る会社らしい。
見た事があるホンダ提携(模倣)メーカーがズラリ~。w
品物を確認。
意味のない合格証も入っていた。(検査員07番さんはダレ?)
刻印を見る。
自信があるのかKUNTAIブランドをしっかり表示。
PZではなくPDって表示してあるのは珍しい。
ケーヒンのPD22同等の仕様なので、五羊本田のCG125に合わせ
ているのだろう。
軽く検査した結果、仕上がりはきれいでひずみも無く、フランジの
合わせ面の平面度も問題なし。
開けてジェット類の確認をしてみた。
メインジェットはケーヒンの丸大。
スロージェットは PWK28やPE系,CR-mini用と同型のネジ径
6mm仕様。これなら国内でジェット類は入手可能でありがたい。
でもね・・・
このキャブに付属のジェットには刻印が無いのだ!
完全な無印ジェット。w
まあ125ccならポン付けで行けるだろうけど、一応目測してみた。
手持ちのジェットセットを使って穴径を目視して比較。
メインジェットは#95<#98≒本品<#100な感じなので、
#98が近いと思う。
スロージェットが実に判断しずらい。
手持ちの#35とほぼ同じに見えるけれどPZ27から外した#38
と比較しても同じように見える。
これは実装してから数値がハッキリしている#35や#38と比較
して判断するしかないな。
別にそのまま無印で燃調が合えば問題ないんだけどね~。w
YB125SP(含む2011年式~のYBR125、2013年式YBR125K・
KG、YX125)に実装するためには以下の周辺部品が必要。
ほぼ無加工ポン付けできて最少部品数で構成するとこれで済む。
コネクティングチューブやマニホールドは旧型YBR(2005~
2009年式のVM22キャブ搭載車)と同等の物。
全部在庫してあった死蔵品がここで生き返るのだ。
搭載は暖かくなってから。
できればPZ27との比較もやってみたいと思うよ。