goo blog サービス終了のお知らせ 

YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

トルクロッドの接触対策案

2014年07月19日 | YBR125改造

天気が悪くてせっかくの連休がぁあああああ(泣)
暇だから机上で色々考えてた。

追記:その後、実行した。


リアタイヤ IRC GP-110 4.10-18 装着の絵。

かなりのオーバーサイズなのでリアブレーキのトルクロッド(テンションロッド)との隙間がギリギリ数ミリ。

「当たらなければどうってこと無い ( ̄ー ̄)ニヤリ」

と赤い彗星の中の人も申しておりましたが、気にならないと言えば嘘なので対策案を描いてみたよ。

トルクロッドをいったん外してーの・・・

前後のベロを万力などに挟んで曲げてーの、接触しそうな場所付近も曲げ直してーの・・・
こうすれば山型になってタイヤから離れるって塩梅だ。
トルクロッドはちょうどタイヤ付近で若干平たく整形されてるので曲げやすいし、ウッドやゴムハンマーで
もう少し平たくしてから曲げても構わない。

天気さえ回復するならやってみたいなぁ。
トルクロッド固定ボルトには抜け止の割ピンがあるけど、ついでに再使用可能なRピン(ベータピン)に変更
すれば、後々の整備時に楽できるのでついでに行いたい。
ダンロップTT-100GP 3.50-18 や IRC GP-110やGP-210 4.10-18等を使ってみたい方は、
この方法も実行してみてくだされ。

追記

晴れたので朝から実行してみたよ。
車体をメインスタンドで立て、寝転んで覗きこんだらリアタイヤを外さなくてもロッドが外せるのが分かった。

簡易万力しか持っていないのでベロだけちょっと曲げてから、ロッドの途中はゴムハンマーでバシバシ
叩いた。

これが意外と固くて何度もたたきながら少しずつ曲げる。
無駄にキズが付かないように木の敷板を用意し、U字側溝を利用して下方空間を確保しながら足で踏んで
押さえつつ叩きまくるw
時々車体に仮当てして曲げ具合を確認。

こんな感じに仕上がったよ。

予想より曲げが少なくても大丈夫だった。

ついでにロッドを掃除して実車に組み付ける。

直線状のロッドを山型に曲げたので、ボルト穴間の距離が少し短くなったから、リアホイールのアクスル
ナットを少しゆるめてブレーキプレートを回転させて嵌合位置に調整する必要はあった。

加工の結果、隙間は10mmに広がり、これでタイヤの泥詰まりなど何らかの接触は確実に回避できる。

YBRシリーズ以外にYB125SPもオーバーサイズタイヤを履かせた時に、テンションロッド側はこの方法
で解決できるんじゃないかな?
チェーンケース側は曲げるなり叩いて凹ますなり、ワッシャをかませて位置を変更すれば済むだろう。



6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そこも問題ですが・・・ (神奈川2万キロ)
2014-07-19 18:20:28
そこも気になるところですが、シート下。タイヤ直上のタイヤハウスの間口部もクリアランスがビミョーです。

私のリヤタイヤは3.50-18 TT100で、やはり取り付けの際は
トルクロッドのクリヤランスが気になって隙間を確認しました。 が、上のほうは気が付きませんでした。

中学生の子供の送迎に使うので、2ケツ使用が多いためとは思いますが、タイヤハウス開口部両側がタイヤに擦れてバリが出ており、時々むしって遊んでいます。
(採寸していなくて申し訳ありません)

フルボトムしない乗り方の場合は全く問題ありません。
また、タイヤハウスに穴が開いたからといって問題も無いですけどね。悲しいけど。
返信する
タイヤハウス干渉 (雷太)
2014-07-19 18:44:55
私の場合悪路などフルボトムしそうな場合はサスのプリロードを増してますので大丈夫ですが、GP-110とTT-100GPの外径差の影響もあるかもしれませんね。
サスを360mmに変更し、G系のサイドスタンドに変えれば緩和すると思うのですが、今度は脚付きと乗車姿勢も変わるので困ったものです。
非正規な規格のタイヤ到着が原因ですからしかたない。

タイヤハウスの干渉場所しだいでは削ってから裏に防水防塵用に何か貼ってごまかす手段もあるかな?

リアショックのイニシャルを最強にセットしてからタンデムしてみて緩和されすならいいけど、セット用の工具をいつでも使える場所に置く手間もあります・・・
返信する
Unknown (谷山)
2014-07-20 19:02:17
雷太さん、こんにちは。
私のGにはGP210を履かせていますがしっかりロッドに干渉してしましました。
ドラム側にワッシャーを3枚嚙まして対処。
とりあえず問題ありません。

返信する
質問 (雷太)
2014-07-20 19:49:30
谷山さん、ワッシャー法の情報をありがとう御座います。
もしかしたらロッドのドラム側の固定穴とロッドとの間でしょうか?
ボルトが段付き構造で10Φと8Φの組み合わせなので、私も実験的にM10の
並丸平ワッシャーを一枚かませて、段を少し残しつつ止めた事があります。
ロッド側の穴が10mmなので引っ掛かりを残したかったからです。
よろしければワッシャーのサイズを教えていただけませんでしょうか?
たぶん皆様の参考になる思います。
返信する
Unknown (谷山)
2014-07-20 19:58:06
雷太さん、そうです。
ロッドのドラム側の固定穴とロッドとの間です。
ワッシャーのサイズですがドラム側からM10の平ワッシャー1枚、次に適当なサイズのスプリングワッシャー2枚を嚙ませました。
手持ちのワッシャーを嚙ませただけなので参考になるかどうか?
間に嚙ませた分、割りピンが入りませんが、、、、。

返信する
ワッシャー法 (雷太)
2014-07-20 20:11:40
┃││ って感じですよね。
私がやった時には段差の関係で┃┃って二枚までM10 をかませられたのですが、┃┃│とM10二枚・M8一枚だと
割りピンの穴がふさがって付けられず、保険的に怖いので三枚ワッシャ法はやめました。
今にして思えばナットをセルフロックナットに変更すればよかったかなw
また、前側のロッド溝にロッド代わりのワッシャを差し込んで、ロッドを外側から固定する方法も考えましたが、
どうせ外すなら今回行った叩き法でもいいかと思って実行したしだいです。

とにかくイレギュラーサイズタイヤの苦労ですねぇ。。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。