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YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

インマニの段差を削ってみた

2012年12月06日 | YBR125改造

我慢できずに今夜も部屋の中で作業。

YBR125用インレットマニホールドと中華VM26キャブの間の段差を無くすために
ケガキしてたのでその部分を削るってわけだ。


電動ドリルの先に研石を付けて荒削りをしてから細かい削り込みは半丸の棒ヤスリ
でゴリゴリと削り込む。(家族から五月蝿いと怒られる)
仕上げは#500→#800→#1000の紙ヤスリで均し、最後に研磨剤ピカールで
磨いてみた。
コピーマニホのフランジに巣があったので、ついでに耐熱パテで埋めて表面を均して
おいたよ。


内部をピカピカ鏡面仕上げにしなかった理由は めんどくさいからw

嘘か真か世の中のエンジンチューナーには吸気系ポートの鏡面仕上げ派と荒削り
派の二派が居るらしい。
鏡面仕上げはとにかくツルツル・ピカピカにして混合気の流速を妨げないようにしよ
うって理屈。

一方、荒削り派はゴルフボールのディンプル加工の理屈のように微細な乱気流をベ
アリングに見立てて流芯を整えるって考え方らしいが、そうそう都合のいい凹みでも
ないのでこの理屈は定かでないと思う。

また、混合気と言ってもジェットから噴出したガソリンの霧と空気の混ざり具合が短い
ポート距離ではされにくいので、わざとポートに少し荒れを残しておいて細かな乱気流
を発生させて、混ざり具合を促進させるって考え方もあるとか。
これは某有名チューナーがレーサーチューニグのこぼれ話で語ってくれた話で、ヨシ
ムラがMJNを開発した事から察すると、混ざり具合はけっこう重要なんだなと思う。

どちらにしても磨くのはめんどくさい。

目に見えないポートの最適化を模索するより、体重を落すとかチェーンの掃除でもし
たほうが効果がはっきりしてるので、素人の俺は余計なこだわりを持たないようにして
いる。 好きなことはとことんやるけどね。

・実はね、例のコピーマニホールドの中が雑な仕上がりだったんよ。
 手作業できれいに仕上げようとすると切りがないので途中で荒削り派に入信した
 
ってわけ。w

マニホールドの加工が終わって役者は全員そろった。
週末が楽しみになってきたよ。



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