YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

前スプロケット変更

2017年01月21日 | YB125SP改造

YB125SPで走り込んで気付いたのは、低速ギアでの吹けきり傾向。
1~2速で加速するとトルクフルなのは良いけれど、トルクピーク
に達するのが早くてギアチェンジが忙しい。
そこで定番のフロントスプロケット歯数変更を実行してみた。

YBR号の時に一時期だけ使ってみた歯数15Tのスプロケが部品箱
から出てきたのだ。
スプロケットホルダーと固定ボルトはYB125SP純正の14T用と
合わないから、XT225(セロー225)系のホルダーを使う。

ボルトはホムセンで買ったM6×10mm。
ホルダーとボルトを同時購入したいなら、以下の部品番号で注文
すればよい。
・スプロケットホルダ 5H0-17456-00 1個
・ボルト 97017-06010 2個

フロント用スプロケットは社外品のZAMやサンスターのセロー
225系用の物で適合するよ。

交換してから久しぶりにダム湖まで行ってみた。

道中、色々な場面で変更後の感触を感じ取ってみたら、大変良い。
特にギア2~4速での加速とエンジン回転と速度の関係が使いやすい
印象で、皆が絶賛しているのが良く分かる。
YB125SPは元々貨物・ビジネス用に設計されてるので、重たい
荷物やタンデムでも走り出しが楽になるように、減速比を決定
しているのだろう。

ついでに舗装林道も走ってみた。

3速固定のまま、ヒラヒラと走るのに丁度良いギア比になった。

CDIが例の「去勢CDI」である1JPなので、6千回転以上が緩慢
な感じだったけど15Tスプロケに換装した結果、各ギアの実用域が
4~6千回転に収まり、ストレスが緩和された気がする。
YBR号の5VL型CDIの時は高回転型のためか15Tでは加速やトルク
が食われて若干トロい感じになってたから、1JP型CDIでもスプロケ
チューンでつじつま合わせが出来ると感じたよ。

こうしたチューニングはキリがない分、好みに合うセッティングが
見つかるとうれしい。