YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

純正キャブとハイカムの相性

2016年07月30日 | YBR125改造

「H社・横型エンジンのあるある」
(#^^#)「ビッグキャブ入れた~。すげー」
( `ー´)「排気変えなきゃ意味ねーよ」
(#^^#)「マフラー変えた~。いい音=」
( `ー´)「ハイカム入れなきゃ無駄無駄」
(#^^#)「ハイカムすごい。吹けイイ!」
( `ー´)「ヘッド変えなきゃ性能出し切れないぞ」
「他にもアンタラカンタラ、ウンタラカンタラ・・・」
\(^o^)/「あっと言う間にひゃくまんえん~~」
てな事にならないのがYBRのいいところだけど、
塵も積もれば山となる。

ネタが尽きたので、まったくお金をかけずに遊んでみた。

ハイ、純正キャブレターVM22を載せました。

純正キャブとハイカムの
     
相性を確認してみたよ!

いつもの山坂道ルートにて貯水池まで行く。

純正キャブでもハイカムの特性は確認できた。
PZ27キャブより瞬発力とトルクは減るけれど、純正カムシャフト
よりは確実にふけ上がりの伸びとパワーは出るね。
3000回転から上が良くなり、上り坂での落ち込みも少ない。

深城ダムの小金沢公園まで行って昼食の弁当を食べたが・・・

おねだり上手な野良猫さんが登場。
手を近づけるとシャー・フー・パクッ と指をかまれたので、
あげようかと思ったお肉は半分に減らした。
最初の躾が大切なのだ。(あげてる時点で負けてる)

ハイカムは直線でよく伸び、純正カム独特のまったり・のんびり
加速と違ってキビキビしたパワーが感じられる。

ダムは減水で水面はずいぶん下がっていた。

普段は水面下に隠れてる廃道もこんな感じで露出していた。

約3㎞もある松姫トンネル内はたいへん涼しくて、火照った体が
いっきに冷えた。
ゆるやかな上り坂でも4~5速で加速するし、下りになればあっと
言う間に危険速度になる。
ハイカムってキャブが無調整でもなんとかなるもんだな。
って事はFI仕様のYBRでもハイカムを楽しめるって話かも?

昼食を買った地元スーパーのパンコーナーにいい物があった。

土用の丑の日、地元産のうなぎ、ゲットだぜ!
うなぎパン、美味しかった。

とりあえず200㎞ほど走り込んでみたけど、純正キャブとハイカム
の相性は問題ない感じ。
特に変な谷とか起きないし、組み付けの苦労はあるけれど、その後の
細かい調整などがいらない分、ビッグキャブよりもお手軽な改造かも。

ハイカムいじりはこれでおしまい!
気が向いたらキャブをPZ27に戻すことにしよう。