冬になって我がYBR号もついに始動直後から温まるまでが不安定になってきた。
夏の間にキャブレターを微調整したのが裏目に出た感じがする。
始動させて放置するとストンとエンジンが止まる症状である。
スロットルを少し開けながら1分くらい暖気させても止まる時があるので、どうやら
スロー系の調子が冬の気温や湿度に合わないみたい。
スロー系を引き受けてるパイロットスクリュー(PS)を少し開けてみた。
1/4回転ほど回して様子を見てみたら、弱々しかったアイドリング回転が少し上がって
ストールする事も起きなくなったよ。
スナップさせても止まること無く、吹け上がりも良好。
湿度が高い季節に吹け上がりを優先して絞り気味にしたのが原因だったみたい。
繊細かつ面白いのがキャブレターの世界。
FIのバイクだと自動的に微調整してくれるけれど、キャブレターだと四季を通して安定
するセッティングは素人には難しい。
原因が分かってしまえば、ちょいといじれば済むんだけどね・・・
アイシングとまったく違う、スロー系の調整不足でした。