YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

フロントフォークをG型に改造 1

2015年10月11日 | YBR125改造

某日、YBR125KG乗りさんとお話した時に「林道も普通に走れますよ!」と言うお言葉が
気になって仕方なかった。
一時期XR125Lに浮気しようかと思ってたけれど、総輸入代理店が扱いを終了したらしい
し、XTZ125に手を出すほどウチの周辺に未舗装林道は存在しない。
そこで、我がYBR号をオフロード版モデルYBR125Gへ改造するための準備をしてたのだ。

とりあえずタオバオでG型フォークを探す。

最初に選んだお店は純正長770mmと記載されていたけれど、注文してみたら在庫無し。
しかたない・・・全長785mm と記載している店で注文しなおした。
ttp://world.たおばお.com/item/13733304731.htm
15mm長いけれど、これを逆に利用して手持ちのYSS360mm長リアサスも兼用すれば、
最低地上高がさらに上がり、純正Gよりも戦闘力がアップする算段だ。

YBR125SG(スーパーG) (`・ω・´)キリッ

実際に届いたブツを無印純正品と並べてみる。

うん、長い。
ところが、スケールで長さを測ってみると・・・770mm!!
中国の商習慣らしい結果だけど、純正長という珍しい?結果に苦笑いすると同時に
スーパーGの夢は敗れた。orz まあ、いいや・・・

各部をチェックすると無印正規品よりも仕上がりが良い。

俺の純正フォークはバリ処理が汚いのだ。w
タオバオ品の方がこの点では褒められる次元だよ。

そのまま付け替えて見たい衝動を抑えて、一応中身を軽く確認。
右フォークのカラーパイプとスプリングを抜いてみた。

スプリング長は490mm、カラーは25mm。

フォークオイルは今まで見たこと無い無色透明なのにビックリ。
スピンドル油かなにかなんじゃない?w 入ってるだけマシだな。
スケールを差し込んで覗き込みながら油面を確認してみると200mm。

フォークオイル交換時の参考データとして記録しておこう。

念のために左フォークも分解確認。

スプリング長は右と同じ490mm、カラーパイプは30mm。
 「え?」 右と違うのかよ!

(*`Д')「5mmも間違えるなよ#」
(  `ハ´)「5mm程度いいじゃない?」

油面高も確認。

230mm・・・「え?え?」

(*`Д')「30mmも違うぞ##」
(  `ハ´)「右側はオイルをおごった!」

まとめるとこんな感じ。

正規G型フォークの内部部品構成と長さの違いはこんな感じなのか。
油断できないなあw
気持ち悪いのでオイルだけは左フォークに13.6cc足して左右200mmにしたよ。

カラーパイプ5mm違いの影響を知りたいので、そのまま組んでみた。
こんな品質なので初期動作を見逃さないために、フォークブーツを外した状態で車体に
組み付けた。

G型フォークにはダストシールが省略されているから、ついでに純正フォークからダスト
シールを移植し、フォークガードも付けておいた。
サスのストローク長も確認したいので、タイラップを巻いておく。
一番下に下げておいて色々な条件で走れば、その都度ストローク長を確認できるのだ。

早速その辺を一周してきたら、交換したブレーキホースの長さ900mmは少し長いけど、
長年使った物よりカチっとした効き具合で大満足。
余長があるので今後ハンドルを幅広オフロード用に交換する時でも、そのまま使えるから
900mmで正解だったよ。

サスの動きは新品のためか例のオイルの影響か、ちょっと滑らかさに欠けてるけれど、
慣らし走行が進めば印象が変わるはずだ。
カラーパイプ左右5mm差の影響は感じ取れないが、このままじゃ気持ち悪いので戻って
左カラーパイプを5mm切って左右25mmに合わせておいた。

次回、悪路などで試走した結果を書く予定だよ。