メーターケーブルを10cm延長したので、次はブレーキホースを延長したよ。
90cm黒のステンメッシュブレーキホースを入手した。
ここのお店 ttp://world.たおばお.com/item/20734579291.htm
なかなか良い仕上がりのホースで、表示長はバンジョー穴間と判明。
ついでに同じ店で穴径10mmの密閉用銅パッキンも10枚注文。1枚0.5元!
ところが納品された物は銅じゃない!?
ラバーシール付きアルミ製のシールワッシャーだった。
あちらでは工数がかかっても銅よりこの方が安いのか、たまたま在庫切れで代替品と
して送ってきたのか定かでない。 使えるからいいけどね。
今回ブレーキホースを交換するついでに、納車以来一度も開けていなかったブレーキ
マスターシリンダーの様子を確認しようと思う。
作業の詳細は割愛するが、ブレーキフルードを抜く。
ブレーキレバーを外して覗きこむ。
きたない・・・
ダストカバーを引っ張って外してみた。
特に破れもひび割れも無くて綺麗なものだった。
安物スナップリングプライヤーで抜け止めリングなどを外す。
錆もない。
マスターシリンダーを抜いてみた。
めっちゃキレイだぞ。w
ゴムのシリンダーカップもまだまだ柔らかくて痛みも見つからないので安心したよ。
シリンダー径は11mmタイプ。
デイトナなど社外品でニッシン ブレーキマスターシリンダー11mm用補修キットが
売られてる他、最新型セロー250/トリッカ-250の純正アッシーも使えるのだ。
このまま使うけどね。w
マスターシリンダーは大丈夫だったから、そのまま元通りに組んだ。
次は今まで付いてた80cmのメッシュホースを90cm物に入れ替えた。
シールワッシャは締め付けトルクが分かりやすくて、ちょっと固くなった時点で止めても
漏れて来ない。
ラバーシールが潰れて密着すればいいだけなのだ。
銅ワッシャーより扱いやすいぞ。
キャリパー側も固定。
このメッシュホースはバンジョーに角度が付いてるおかげでドレンニップル周辺を避けて
くれる。
おかげでホースやメガネレンチの邪魔をしないので具合が良い。
ドレンニップルにちょっと工夫を加える。
水道配管用シールテープを切って2周くらい巻き、爪で山を慣らしておく。
こうするとドレンを緩めてもネジ山の隙間からブレーキフルードが漏れないし、空気も
混入しないのだ。
今回はキャリパー側からいっきにブレーキフルードを充填する手法で行く。
100均の20mlシリンジでブレーキフルードを吸い上げてからキャリパーのニップルに
つなげてニップルをちょっと緩めて押し込んだ。
あっという間に充填できて、しかもエアー抜き作業も特に必要なくブレーキレバーの感触
が固くなったぞ。
大事をとって今度は下抜き法で残った古いブレーキフルードを排出させて完了。
シールテープを追加しただけなのに、過去最速のブレーキホース、ブレーキフルード交換
となったよ。
これで延長すべき物の作業が終わったので、いよいよ新しいG型フロントフォークの登場。
もうね、ネタだらけだったよ。w (^o^;)