ふとしたキッカケでリアスプロケットが振れてる事に気づいた。
指でつまんで左右に振ってみると・・・
ほんの少しだけどガタが起きてるのだ。
前はこんな事は起きなかったので、さすがに5万キロを越えると色々へたってくる場所も
あるもんだ。
構造的にスプロケットハブにあるベアリングが逝ってると想像してみた。
調べたら6004という規格のベアリングが使われてる。
さっそく近所のホームセンターで6004ZZを購入。
400円台で日本製が買えるんだから、わざわざあちら製を購入する理由は無い。w
作業の詳細は割愛するが、古いベアリングは若干ゴリゴリしてる程度で予想よりも
ガタは少ない。
せっかくなので新しい物と交換。
両面シールだけど片側だけシールを外して内部のグリスを洗い流し、新たにリチューム
グリスをたっぷり押し込んだ。
内側開放にしたわけは、スプロケやタイヤ交換時に清掃・グリス入れ替えが簡単にでき
るからであって、そのまま両面シール状態でもかまわない。
ベアリング交換後、組み立ててスプロケの振れを確認してみると・・・まだ振れてる。
あ!そういやハブダンパーが傷んでたな。
分解して比較してみると新品と違いは明白。
速攻で交換。
この後スプロケハブをはめるとかなりきゅう屈な感じに収まった。
組み上げてもう一度スプロケの振れを見るとやっと直ったよ。
振れの根本的な原因はどうやらハブダンパーのへたりだったようだけど、ハブダンパー
が先か、ベアリングが先かは定かでない。
長距離を走ってる人は一度ハブダンパーとベアリングのチェックをお勧めします。ノシ