天気が回復してるので急いで帰宅し、YBR125(K・KG・Fi以外の通称・無印)に付けられる中華製の
社外キャリヤを付けてみた。
一応YAMAHAの文字が3箇所ある純正風だw
サイドカバーとシートを外し、純正のキャリヤを止めてるボルト3本を抜けば
簡単に取り替えられる。
中華製のくせに奇跡的にポン付けボルトオンで拍子抜けしたよ。
見比べて見るとかなり立派。
純正にはグラブバーの出っ張りがあり、こいつが邪魔して荷物が積みにくかったから、中華キャリヤの
構造は実用的だ。
これならGIVI箱の台座の位置決めが楽だろうな。
愛用しているヘルメットホルダーも移植できた。
パイプの直径が25mmで太いから心配したけど、このホルダーは太いハンドルなどにも対応する物だった
ので、今まで隙間を埋めていたゴム板を外しただけでポン付けできたよ。
スズキのチョイノリホルダーを使ってる人は工夫しなきゃならないと思う。
キャリヤの横には黒いキャップで覆われた場所があって、キャップを外すとネジ止め機構になっている。
ここに大踏板が付くのだ。
大踏板は上記部分と既存のタンデムステップ部で固定するようになってて、タンデムステップを取り外さ
ないとならない。
Eリングで止めてあるからマイナスドライバーで隙間をこじりながらずらして抜き取り、部品をなくさないよう
にステップ単体で再組立しておいた。
大踏板キャリヤには固定用のボルトナット類が付属していない。
事前に採寸して、ボルト・ナット類をホムセンで購入しておいた。
画像中の各ボルト・ナットは片側だけの員数で実際には左右分、2倍の数が必要。
最近フランジナットを愛用しているが、普通のナット+スプリングワシャに置き換えても問題ない。
ただし、いかに立派に見えてもやはり中国製。
けっこういびつな作りで、ちょっとゴムハンマーで引っぱたいたりボルトで締め上げたりしないと
上手く固定できなかったのは想定範囲内。w だから安いし面白い!
大踏板を付けた感じがこれ。
ちょっと大袈裟に見えるステップだけど、これには色々な特徴や利用方法がある。
・お子様や小柄な人を乗せる時に足置き場に自由度があり、高さも上がってるので楽。
・ここに何か荷物をしばりつけられる。
・サイドバッグを下からささえるようにすると内側への巻き込みが無くなる。
・転倒時にガードの役目をする。
・普段は取り外しておく事もできる。
・どう見ても中華です。本当にありがとうございました。
サイドバッグを仮に載せてみたら非常にイイ!
実はこれをやりたかったんだよ!
前後から見たらこんな感じ。
新手のスライダーだなw
これで夏のキャンプツーリングが楽になりそうだ。
大踏板は普段使わないので確認後に取り外しておいた。
なおK・KG・Fi用で同じ構造のキャリヤをタオバオで見かけたから、無印以外の方で興味があれば探しておくれ。