らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.10

2017年10月13日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 先日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は、彼の作曲ジャンルの中でも一番曲数が多い室内楽曲(つづき)。
・ホルンソナタ(1939)
・トランペットソナタ(1939)
・ハープソナタ(1939)
・ヴァイオリンソナタヘ調(1939)
・ヴィオラソナタハ調(1939)
・クラリネットソナタ(1939)
・オルガンソナタ第3番(1940)
・童謡「求婚にでかけた蛙」による変奏曲(1941)
・イングリッシュホルンソナタ(1941)
・トロンボーンソナタ(1941)
・ファゴットとチェロのための小品集(1941)
・チェロ小ソナタ(1942)
・フルートとピアノのためのエコー(1942)
・弦楽四重奏曲第6番(1943)
・アルトサクソフォーンソナタ(1943)
・クラリネットとチェロのための小さい遊び(1944)
・弦楽四重奏曲第7番(1945)
・管楽のための七重奏曲(1948)
・チェロソナタホ調(1948)
・コントラバスソナタ(1949)
・4つのホルンのためのソナタ(1952)
・チューバソナタ(1955)
・八重奏曲(1957~58)

 オーケストラで、使われる楽器の中で、ヴァイオリンなどの主役級の楽器ばかりでは無く、自身名手だったヴィオラやファゴットをはじめ、コントラバス、チューバなど普段は日陰的な楽器のソナタを数多く作曲したのには、各奏者が感謝せざるを得ないでしょう。音楽大学等の学ぶ時やリサイタルの演目としても重要なレパートリーになっている曲も数多くあります。

 Vol.11に続く。

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