らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

鶴岡カトリック教会天主堂

2021年10月27日 23時59分59秒 | 歴史探訪(山形県内)

 年がら年中、県内くまなく移動してお仕事をしているのですが、お仕事で行っているという意識が先に立ってなかなか観光スポットに立ち寄ることが出来ていません。

 少しでも時間を見つけて、意識的にまわってみたいなぁと思っていますが・・・・。

 昨日・本日と鶴岡市にお邪魔していました。

 お昼ご飯を食べるついでに「鶴岡カトリック教会天主堂」を外観だけですがしばらく眺めていました。

 説明書きにこうあります。

「この天主堂はフランス人パピノ神父の設計といわれ、明治三十六年鶴岡市三日町に在住した大工相馬富太郎が棟梁となって完成した建物でヨーロッパ中世期頃に建築されたロマネスク様式をもつ教会であり、昭和四十八年山形県指定有形文化財、昭和五十四年国から重要文化財として指定されたものである。特色は、教会堂特有の三廊式バジリカ型ノ平面をとりいれたことで、中央と両側にそれぞれ身廊側廊とよばれる部分と多角形の平面をもつ後陣とが型成されており、身廊の高い天井と側廊の低い天井とにはそれぞれ交差されたヴォルトが用いられ、それが直角に交わり集合されて、その下部は葉形の柱に力強く支えられている。 外観は鐘楼が中央に突出して高く、ロンバルト帯といわれる半円の連続模様がその壁をとりまき、身廊の主棟と低い側廊の屋根との間には小さな丸窓を設け、側廊に半円の窓枠を取り付けたのもロマネスク特有のもので、中世に建てられたヨーロッパ大寺院そのままの形を模したものである。」

 説明だけでは、なかなか想像も難しく、時間を作って中まで見学に行かないと分からないですね。

 少しずつ時間に余裕を持ちたいと思います。


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