らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

邦人作品演奏

2015年05月10日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 3月の初め頃に山形QのL.v.ベートーヴェン演奏頻度のような記事を書きました。
まだまだ

 2月に音楽ジャーナリストの渡辺和氏のインタビューを受けていた時に、山形Qは戦中前後の邦人作品を演奏しているイメージという言葉が出てきました。自分達では(特に自分の中)、勿論その頃の作品を演奏することが好きですが、邦人作品を特別に取り上げるという意識があまりなくて、F.j.ハイドンなどの作品と全く同じ扱いで取り上げていることの方が多い気がします。欧米のように自国の作品を一生懸命に出版している(ある意味使命感なのかな・・・)出版社が日本にはなくて、特に弦楽四重奏曲は出版譜(パート譜やスコア)が、お金で買えないことが多いのです。なので、作曲家もしくは遺族から直接融通してもらうとか、レンタル譜を使用するとかしかないのが現状です。

 作曲家にコネがなければ、楽譜にぶち当たりませんし・・・・。

 レンタル譜だと練習期間も含めてお金がかかるわけで、購入す事が出来れば、演奏回数も多くなる気がします。一度しか演奏しない作品はレンタルでも良いのですが。

 もちろんこれに(お金のことだけを言わせてもらえば)、その作品を演奏して披露する事に対する著作権のお金がかかる事もあります。

 では・・・・

  明日に続く。

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