らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

幻の酒「大江錦」

2009年03月10日 22時32分49秒 | お酒の備忘録
 昨日は兄が仕事のために来県しました。

 宿泊するとのことで、初めて家に来ました。お腹がへったと言うので、家の近所にある龍馬にいきました。龍馬については、以前「お気に入りのお店」カテゴリーで紹介しましたが、田舎町にはもったいないくらいの良店です。

 兄は卵焼きが大好きなので、ここの世界一の出汁巻き卵をたいそう気に入ってくれました。ここのお店は何を食べても美味しいのです。もちろんお酒はここの店名ともかぶっている「竜馬」という高知の焼酎です。絶品です。

 そろそろ帰って寝ましょうか?という頃にお店の方々が東京から来てくれた兄を思ってか、大江町の地酒「大江錦」を出してくれました。

 「大江錦」というのは、酒米に適した土地~大江町でとれた「美山錦」を高度精米して、東北のアルプス~朝日連峰の湧き水を使用して造られた、大江町内の飲み会では必ずといって良いほどある~ポピュラーなお酒です。

 値段が高価な「神通の雫」という高級酒の弟分です。

 神通の雫は主に贈答用で、大江錦は普段飲みに使用する感じでしょうか?

 その「大江錦」ではなくて、千代寿虎屋株式会社が試作した「幻の大江錦」をいただきました。

 データーを

 大江錦しぼりたて・・・うすにごり
酒質 ・・・
容量 500ml
アルコール分 17%
原料米 大江町産米100%
精米歩合 65%
使用酵母 ・・・
発売予定 ・・・
販売価格 ・・・円

 お店でも5本だけしか仕入れられなかった幻のお酒です。来年以降の販売も未定らしく貴重なお酒らしいです。

 私の感想
 あまり辛口ではないです。フタを開けると少し甘いにおいがします。口あたりは、トロトロぎみで、芳醇な味がします。口の中で転がすと熱い思いが広がります。普通の大江錦や神通の雫と同じく、さらっとした飲み口ではなく、どちらかというと秋田よりのしっかりした味です。さりとて、喉に残る嫌な感じはないので、ブリカマ焼きなどの味の濃いものと一緒に飲むと格別かもしれません。

 1本だけ譲ってもらったので、兄は泣く泣く弟の家に置いていってくれました。

 しょうがないから神通の雫でも送ってやろうかな・・・・。

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