らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

ひまわり

2021年09月03日 23時59分59秒 | ホール美術

 気まぐれで始めてしまった「ホール美術」のカテゴリー。

 なかなか更新していませんが、実はたくさん写真は撮ってきて溜まっています。記事の隙間に入れようかなと思っていますが、美術に疎いのでなかなか書けないでいます。素人の感想だと思っておつきあい下さい。

 本日、新庄市民プラザでコンサートがございました。その際に見て回った絵の中の一枚です。

 伊藤幸子さんの「ひまわり」。

 最初題名を見て、「むむむ・・っ」。

 よく見たら枯れているひまわりの様子を描いています。ひまわりの花の絵は、子供達の物も含めてよく見ますが、真夏に全開で咲き誇ったひまわりの遺骸というか、自分の命を使い切りやる事はやり遂げて、一時の休憩に入っているひまわりを描いているように感じます。

 音楽もそうですが聞き手ではなくて、絵には見る人が自由に感じる権利があります。

 陰に隠れがちなひまわりの命の終焉に着目して(もちろん種という次の命へのつなぎはありますが)、描かれた絵には力とやすらぎがありました。

コメント
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