らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

両刀・・・・・

2020年11月21日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団

 本日は、山形Qのリハーサル日でした。

 昨年の2月頃からメンバーが一人抜けて、男だけ3人で活動しています。

 12/7に行われる予定の大江町立左沢小学校音楽鑑賞教室には、W.A.モーツァルトのオーボエ五重奏曲を中心にプログラムを考えていましたが、約2年くらいヴァイオリン・ヴィオラ・チェロで活動してきて、オリジナルの弦楽三重奏曲だけを演奏するプログラムには対応できても、イージーリスニング的な映画音楽やアニメの主題歌などの曲をプログラムに入れることが、弦楽三重奏だと多少難しいのかなと思い始めていました。

 実質、弦楽三重奏団として活動しているキャリアが短いので、アレンジされた楽譜のストックが少ないのと、20年も弦楽四重奏団で活動してきているので、自分でアレンジしようにもどうしても弦楽四重奏的な発想で、なかなか弦楽三重奏にアレンジするのが困難で(音を省く行為が難しいのです)、曲数が足りてきません(牛歩のよう・・・)。いつも同じようなプログラムになりがちだったのです。

 ちょっと悩んでいましたが、発想の転換をすることにしました。

 ヴィオラは、家の奥さんがいるし、自分でヴァイオリンを演奏すれば弦楽四重奏曲が演奏できるはずで、弦楽四重奏の楽譜なら大量にあるし、他のメンバーも演奏し慣れているのです。

 私がちゃんとヴァイオリンを練習すれば良いだけで、プログラミングする条件は格段に楽になります。

 ということで、1回の演奏会で私がヴァイオリンとヴィオラを持ち替えることにしました。

 数年前に、私がヴァイオリンを演奏する弦楽四重奏団の小さいプロジェクトがありましたが、その頃はもの凄く苦労して楽譜を読んでいました。

 今はだいぶ慣れて、ヴァイオリンを演奏する事は以前より数倍楽になっているので、後は確実性(特に音程!!)を増せば何とかなるはずです。

 本日のリハーサルも弦楽四重奏曲を弾けて、幾分自由になって楽しんでいる他メンバーがいました。

 私が努力すれば上手くいくはずです!!!

コメント (2)
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